イラスト入り
いや〜〜前作でも有生くんのツンデレ(デレはほぼなかったけど)っぷりにぐふふ、となりましたが、シリーズ2作目のこちら、前作を上回る”デレ漏れ”にニヤニヤが止まりませんでした。。
”無自覚執着溺愛攻め”最高ですね(ため息)・:*+.
ファンタジーとしてのストーリーももちろん文句なく面白く、今日仕事があるのに夜中の3時まで読み耽ってしまいました。止められなかった〜〜
主人公二人よりも、子狸ちゃんの方が恋愛に関してはしっかりしているのが笑えます。
待ち針持って一生懸命退治する慶次くんも、想像するだけで可愛すぎる。❤︎
今回のお話は、一作目で慶次視点から語られた幼少期のエピソードが、有生視点で語られるところから始まるのがいいですね。
もう初対面から大大大好き、完全なる一目惚れじゃないかーーー!!と、布団の中で文字通り転げ回りました、はい。最高でした◎
三作目も今日、徹夜で読むことになりそうです…☺︎
シリーズ二巻目です。
やっと攻めのデレがやってきました!
不器用でつっけんどんな態度で分かりにくかった攻めの愛。
子狸と周りの人だけがそれに気づいている状況が面白い!
また、恋愛ばかりだけではなく何かと事件に巻き込まれてしまいピンチに陥るエピソードがいい!
その中で愛が育まれる…これは夜光花先生だからこそできる作風ですよね…。
二巻も安定に面白い。
これは失速知らずではないかと思います。
あとは言わずもがなイラストが神です。
今巻も面白かったぁぁ〜!!
またもやトラブルホイホイの慶次がやらかす案件がありますが、トラブルを重ねる程に2人の仲が深まっていってるようなそんな気がする。いや、そんな気がしていたことが確信に変わりました。
慶次が半人前で危なっかしい側面は変わらず。それを呆れながらもフォローする有生が、面倒見が良いというか。…これは惚れた弱みとでも言うんでしょうね。ツンの合間に見せるデレが最高によろしい仕上がりになっている展開でした(*´︶`*)♡
この2巻の見どころは、
事件編…妖魔憑きの若者を救う。
妖魔使いの男が現る。
BL編…有生のと慶次の好き。好きじゃない。好き。好きじゃない。の押し問答のやりとり。
イチオシは何と言ってもBLパートです!!!
何が良いって…有生の慶次への気持ちが露呈する、ニヤニヤ、ムフムフ♡が見れました。慶次を好きになったきっかけも描かれていたし、慶次への肉欲を露わにする有生も見れたし、慶次を眷属よりも大事に思う強い愛情を感じとることができたからです。
つまり、有生と慶次のBLがドギューンと盛り上がる要素がいっぱいなのです。
好き。好きじゃない、のやりとりがたくさん出てきます。2人ともまだ明確な好きの気持ちを自覚していないので、こんな幼稚な掛け合いがなされるのです。
一番ひどいのは有生ですね。それもうほぼほぼ好きって言ってるヤツ!ってツッコミたい(笑)有生は有能な討魔師だけど、恋愛面ではポンコツ過ぎる。でもそのギャップがまた良いとか思っちゃう可愛さもあり。…とにかく、2人のBLがグッと近づいた嬉しさに満たされました(*´꒳`*)
2人のポンコツなやりとりの傍らで味を出していたのが、待針。待針が恋愛解説をしてるのが、めちゃくちゃ笑っちゃう。慶次が気付けない有生の想いを、待針がこういうことだよってフォローします。
待針にナイスアシスト賞をあげたい!とても素敵なフォローをありがとう。
そんなこんなで2人の想いがカチッと一致するまで、あともうちょっと。続きを早く読みたい気持ちでいっぱいです。
お仕事BLとしてもとても見応えある作品。慶次と待針の討魔師としての成長を追いながら、かつ有生と慶次のBLの成長も追いかけていくことが、とってもとっても楽しいです♪
『眷愛隷属』シリーズ第二弾です。
今回は有生と慶次の出会いの話から始まります。
有生視点で始まるのですが、このとき幼い彼はそういうことを思っていたのかと知ることが出来ました。
今回も前回出てきた涼真とひと悶着あるのですが、
慶次の大人しくしてられない性格にすごくイライラしました。
言葉足らずな有生も悪いけど、かばんを隠すなんてなにか意味あるに決まってるのに
ほんとに慶次は馬鹿だと思いました。
お話は面白いけど慶次のことが嫌いになりそうです…。
最終的に有生を救ったのは慶次だけど
そもそも慶次があんなことしなければ
こんなことにならなかったよな…とモヤモヤ。
次巻も読む予定ですが、果たして慶次の暴走に
イライラしない日は来るのだろうか…。
1巻の続き、この巻もコメディタッチの描写だけど、
慶次がバカすぎて余り笑え無かった。独りで頑張る有生が気の毒になってしまう。
半人前で怖がりの慶次を思いやって、何も説明しないで匿った有生の想いやりが、裏目に出てしまったの巻。
有生を疑う気持ちが隙になって、罠にはまる慶次。
慶次を囚われて、怒る有生が闇堕ちする寸前まで行ってしまう。
原因が慶次にある事への反省が、慶次は薄い。
慶次は気が強いだけの天然オバカ。
子ダヌキの制止も耳に入れない。一生懸命の子ダヌキが健気。
あんまり真から笑えない巻だった。慶次がオバカすぎて、嫌。
他人の眷属を泥棒する弐式家の三男が登場したりで、なんとなく雲行き妖しい2巻でした。
笠井あゆみ 先生のイラストの魅力が無ければ、この小説を読みたいと思わなかったと思う。
慶次のイラストはカワイイ。タヌキ顔の可愛い慶次の絵。
慶次のバカバカをカバーするこのかわいらしさは、ホントに罪だなーと思う。
次は3巻が弐式家の長男の話題の番外編なので、飛ばして4巻へ。4巻の後、3巻へ進む予定。