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戸原ーーーー!なんっって意地っ張りなんだー…!
と、天を仰ぎたくなるほどの、
”自分がゲイだなんて認めない!”意地っ張り&拗らせ受け。
意地っ張り受けがお好きな方(←自分)には特にたまらないのでは。
これは一体どうやって殻を破り、恋仲になってゆくのか…!?とドキドキ、夢中になってページをめくりました。
高校時代の同級生との、騙し合いのような再会愛の物語です。
まず、ミドリノエバ先生による表紙がオシャレすぎる…!
カクテルグラスの中にぽん、と治った戸原(受)の心許なさそうな表情(上目遣いと赤らめた頬が最高)、そんな彼を優しい眼差しで見つめる杜野(攻)。
スーツと顔に添えられた手がセクシーすぎる。。好きすぎる…
常連客からの言いがかりから始まる「誘惑」作戦の行方と、実は…と明かされる真相、自身がゲイだと認められずにいるホモフォビアの戸原が、読んでて思わず「可愛すぎる!」と叫びたくなるほどのウブウブ受けへと開花(?)していく様。
どれをとってもただただ、「お見事!」としか言えない最高の描かれ方です。
276ページ(Kindle)とそこそこボリュームのある一冊を、あっという間に読み切ってしまいました。
杜野の突き抜けた溺愛スパダリっぷりが素晴らしい。
”恋愛赤ちゃん”な戸原にペースを合わせてくれる気遣い、けれど無自覚に煽ってくる戸原に反応しエッチでは優しくいじめてくるところ…
全部が全部、「好きっ!!!」となります(*´∀`*)
高校時代を思い出して語るエピソードの中で、特に好きなのが…
戸原が冗談の様な会話の中で言った「ラブレターがいい」という言葉を覚えており、一時は本当に書こうかと思っていたー
というもの。
10年来の初恋の再燃。
受け視点で読んでいるため、舞い上がっている戸原の方についつい注目してしまいがちですが、杜野の愛の深さ重さも相当なものです。萌え転がってしまうー…
意地っ張りの皮が剥がれ、中からそれはもう可愛いばかりのウブ受けが誕生する様、そんな恋人を溺愛し甘やかす攻め、双方に萌えて萌えて仕方ないお話でした。
脇を固めるキャラたちもまた面白い!
特に攻めがオーナーを務めるバーの女装常連客・アカネさん。
戸原を生温かい目で見守る(笑)魅力的な脇キャラで、大好きです。
書き下ろし、「お付き合い1か月」の2人のヤキモチエピソードも傍から見ればあっまあまのラブラブで、「ごちそうさま❤︎」と言いたくなるほど。
これはきっと、これから何度も読み返すだろうな…と思える一冊。
下戸の自分も、ちょっと勇気を出してバーへ行き、
一杯頼んでみたくなる。
そんな、とびきりオシャレで心弾む再会愛、初恋成就の物語でした。
文句なし!神評価です・:*+.
拗らせまくってめちゃくちゃに面倒くさい戸原ですが、一周回るとそれが愛おしく感じる不思議。
熱量低めな杜野との組み合わせがすごく良かったので、ふたりのキャラまるごとツボでした。
自分の性指向を認められず、それを隠したいだけではなく他人まで否定しまくっている戸原。
そんな彼の言動で10年前も再会してからも杜野が傷付いてしまうのは切なかったけれど
結局は戸原自身もダメージを受けていて、あっという間に日々はかき乱されていくことに。
素直になりたいけどどうしてもなれない…みたいな、そのどうしようもなく不器用なところがじわじわ可愛く見えてきて
途中から応援するような気持ちで読み進めていました。
杜野のほうが一枚上手かと思えば戸原との恋愛に関してはそういう部分はなく、
恋愛経験はあるけれども根っこにある初々しさが見え隠れするようなやり取りに萌え。
ようやく気持ちが交わったかと思えばすれ違う様子にヤキモキさせられましたが、
それも良いスパイスとなっていたなと思います。
そして。閉じ込めていた欲望を解放した戸原と、それを開け放った杜野との絡みが本当にエロかった…!
濃厚なエロさではないんですが"解き放たれた感"に痺れてしまいました。
戸原はしっかりプライドを持ってバーテンダーをしているので、その世界についてもカクテルについても詳しく描かれていて
初めて知ることがたくさんあり、お仕事BLみたいな味わいがあったのも面白かったです。
バーテンダーとして働く戸原、お客から吹っかけられた無理難題のために向かいのゲイバーに面接に行くことに…。そこで再会したのは高校の同級生杜野で…。
自らのセクシャリティを認められない戸原…そしてどうしても杜野に惹き付けられてしまう様子が切なさもあり良かった杜野がまた……なんか色気のある攻めでしたとても。戸原の本音を暴いていく感じが読んでてドキドキしてしまった!好きなお話だった
後半は戸原がとにかく可愛かったな
お酒とお酒絡みの話が大好きなので、わくわくしながら読んだ。
キャラクターは嫌いじゃない。が、視点主の戸原の心理描写はずっと愚痴を聞かされているようで、陰鬱な気分になってくる。暗く軽い展開が続くのもしんどくて、読んでいて楽しいと思えたのは終盤一割くらいかも。
戸原は表面上はクールなバーテンダー。でも内側には不満を大量に抱えており、心理描写は口に出さない文句だけで構成されているような。断りたくても自分からは言わず、相手に断らせようとする責任放棄の姿勢は見ていてモヤモヤした。
序盤でこういうキャラだと、何らかの変化や成長があるんだろうと期待する。結果あるにはあったが、その原動力がネガティブすぎて、あまりすっきりしなかった。もしかしたら、それが戸原らしさではあるのかな。
杜野は魅力が伝わってくるまでが長かった気がする。戸原の過去回想にはよく登場しても、現在の杜野は存在感が薄い。特に最初の方は、戸原が見ようとしないせいか、杜野の実像は描写が少ない。
良いと思ったのは、初恋だったと告白できたところから。やっと戸原がまともに杜野の声に耳を傾けてくれたからかも。公園で高校の続きを始めたいと言うシーンはこの作品で一番萌えた。
前半と後半で戸原の悩み内容は変わっていても、受ける印象はどちらも同じで悩み方が面倒臭い。思考が極端で、少々引き気味で見てしまう。
杜野が惚れ込む戸原の魅力が私には分からないけど、杜野が報われて良かったとは思う。戸原と長く一緒にいられる人間性は本気ですごいと思う。
今後の二人が続いていくかは、杜野の忍耐力にかかっている気がしなくもない。なのに妙な安心感があるのは、それだけ杜野の期待値が高いというか、上手くやっていけそうな信頼があるからかな。
読み返すことはなさそう、ということで星3。
年下攻めが多い砂原先生作品の中で、年下攻めを避けながら読んだ話は、どれも「面白かったー」なモノばかり。
こちらも、同級生のお話だったのですが、やっぱり「面白かった!」でした。
文のリズム、言葉のセンス、がとても心地よいのです。
ストレスなく読めるって、ありがたい。
あと、自分的重要事項、受けがかわいい。
タイトルにありますが、受けの苑生の面倒くささ、私は可愛いと思いました。
ぐるぐる考えては落ち込んでいますが、行動力がある(方向性が違えど)分、イライラさせられなかった。
逃げるのも早い!笑
一途で素直で、杜野もたびたびやっていましたが、頭をぽんぽんしてあげたくなるタイプでしたね。
それにしても、バーテンダーの服装ってどうしてこんなにもストイックでエロいのでしょうか。
ミドリノエバ先生のイラスト、苑生のエロさ倍増なんですけどーーっ(嬉)
