嫌味な身代わりが俺を失恋ごと――拾って絆して抱き潰す

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いつまで代わりでシましょうか

itsumade kawari de shimasyoka

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表題作いつまで代わりでシましょうか

芹沢穂高
SE、31歳
北島 圭
高学歴のエリート弁護士、34歳

その他の収録作品

  • LAST BITE
  • カバー下漫画

あらすじ

北島 圭(34)
高学歴のエリート弁護士。
なんでもソツなく、器用にこなせる秀才。
……ただし恋愛は除く。

大学時代からの親友に15年来の片想いをしている圭。
人付き合いが苦手な自分を外へと導く親友の手が、
やわらかく響く低い声が、ただ、好きだった。

そんな親友・裕介の結婚で
秘めたまま想いに蓋をした矢先、
裕介と似た声のする
年下のタトゥー男に誘われる。

漏らした甘えを揺さぶる
<身代わり>の提案に圭は――…。

作品情報

作品名
いつまで代わりでシましょうか
著者
成瀬一草 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815550707
4.2

(147)

(72)

萌々

(51)

(19)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
23
得点
626
評価数
147
平均
4.2 / 5
神率
49%

レビュー投稿数23

たまんないな!

ずっと受けの圭視点で読んでましたが、最後の方になるともう攻めの穂高がたまんないな!って思いました。

一目惚れして失恋した男の代わりに抱いて、くらいついてセフレになって…。
失恋話をちゃんと聞いてあげたり強引に約束を結んだり。年下なのになんて包容力があるの〜〜〜!

何かを隠してる様子がやはりチャラ男なのか…?と怪しんでましたが、必死に素直に謝るところ!縋るところ!
良い男だよ〜〜〜!大事なことを隠してでもそんなに圭を手に入れたかったんだね!

圭もすっかり裕介のことをふっきれて。
良かったなあ☻

0

恋破れた相手の身代わり、だったはずなのに

一途な年下攻めとの、身代わりセフレから始まる恋。
最高に良かった…!!!

えち描写も濃厚かつ多め、だけどしっかり大人のラブストーリーが描かれていて、
胸の高鳴りと満足感がすごかったです✨


番外編同人誌と一緒に、こちらの本編も購入し拝読。
(※同人誌だけではちょっとよく分からないかなと思うので、本編を先に読むことをおすすめします…!)

主人公はエリート弁護士の圭(34歳、受)。
長い間片想いしていた親友の結婚式に出席した帰り、電車の中にわざと引き出物を
置いていって下車したところ「お兄さん、忘れ物」年下イケメン・穂高(31歳・攻)に声をかけられます。

そのまま流れで飲みに行き、一夜を過ごしてしまい…


と、体先行で始まる身代わり恋愛。

圭は完全に初対面だと思っているけれど、実は穂高の方は圭のことを知っていて、
その理由は…?

と、ちょっと謎めいた部分があるのもスパイスが効いてる◎
(正体は読者には割とすぐ想像がつくようになってます)

体にはバリバリにタトゥーが入ってるし、軽〜い感じの攻めなのか?と思いきや!

「俺に甘えてよ」なんて囁いた言葉どおりにちゃんと圭のことを甘やかし、
一途な言動を見せる年下攻め、いつのまにか自分もメロメロになってました笑

こんな甘い年下くんに、セフレ…なんて言いつつ圭が次第に心奪われていくのも納得です。

これ、正体が圭にバレたらどう弁明するんだろう??とちょっとドキドキしてましたが、
なんとかうまく収まってホッ。


で、リアルな感じがしてすごくいいな!と思ったのが、バレた時の穂高のセリフ!!

「俺は真面目じゃないので バレなきゃこの先も言うつもりなかった」
「ずるくても あんたを俺のものにしたかった」

年下攻めの「あんた」呼び、個人的にはあまり好きではないのですが、
これは萌えたし、グッときた…

「ちゃんと後で言おうと思ってた」なんて綺麗事で包むことをせず、
”言うつもりなかった”と傲慢にも思える言葉で情熱をぶつけてくる攻め。最高です…!・:*+.

ほぼ毎話に入っているえちシーンも甘く(修正も❤︎)、ボリュームもあって
読み応えのある一冊でした。読後の満足感がすごい。

コミコミさんの有償小冊子もえちえちで、乾いた心が存分に満たされました(。-∀-)


★修正:白短冊(紙本)

0

何度読んでも好き!

フリーランスのSE(穂高)と弁護士(圭)

圭視点。ずっとひそかに好きだった親友の結婚式の帰り道、親友と似た声をした男に出会う。

番外編集が出たので本編を久しぶりの再読。


圭の、ツンツンしているようでいて不器用ながらも遠回しな素直さで甘えるところ、たまらなく可愛い。本人がそれを「醜態」と恥じらっているところもいい。

穂高は、会話の端々に「怒ってる顔がそそる」とか「一目惚れ」とか、おや?と思うところがあって再読だとそれが際立って見えるので面白い。
その詰めの甘さが、本気で裏があるわけじゃない証左みたいな、行動に納得感があるので作者の成瀬先生の匙加減すごいなと思う。


二人のやりとり、会話、テンポや言葉選びや表情が読んでいて心地よくて最初から最後まで好き。
特に傘を返しにいくエピソードは何度読んでもニヤける。圭の「見た目によらぬ激しさ」はこういうところにも出るのだなぁ。

繰り返し読んで、大好きな作品。

2

エロエロだけど心情表現たっぷりの萌え萌え作品

エロにページを割いている作品より、心情表現を丁寧に描いている作品が好きです。
前から気になってはいたけれど、タイトルの言葉と、作品情報を確認したらエロエロとなっていたことで、入手せずにいました。
同じように入手するかどうかを、タイトルと、ちるちるのエロ度で決めている方はけっこういるのではないかと思います。

これは心情表現たっぷりの好みの作品だ、と途中で確信しました。

ベッドシーンがかなり多くエロ度も高いのですが、心情表現が丁寧で、2人の言葉のやりとり、表情で、心が徐々に近づいていく様子がじんわり感じられます。

弁護士の圭はずっと片想いをしていた親友の結婚式で傷ついて悲しんでいるところを、穂高につけこまれて毎週金曜日の夜に会う関係が始まります。
圭が、穂高との関係に迷いながらも会ったら燃えてしまう様子や、断ち切るのが難しい恋心を抱きつつも親友との関係を大事にしている様子も、細やかに繊細に綴られていました。

穂高の勤め先が分かり圭は今後もう関わりを持たないことを決意します。

もうここには来ない
別れるって事ですか
別れる 付き合ってもないのにか

やりとりがとても切ないです。

そうして数カ月が経ち、圭が決意、行動に移します。
凄く男らしいし、とても可愛くて、素敵でした。
こんな素敵な告白シーン、なかなかお目にかかれないと思いました。

晴れた両想いになった後の甘い夜、穂高が圭を攻めまくり、苦し気な圭に対して穂高が放った台詞が最高に甘くて可愛くて素敵でした。

まだ足りないし 責任とってくれるんでしょ 意地悪したいわけじゃないんですよ ただね 嬉しいが止まんないの

台詞だけでなく表情も最高に可愛くて萌えました。

エロがいっぱいだけど長い冬の後に雪解け、春が訪れた素敵な話でした。

全編通して圭がめちゃくちゃかわいかったです。

おまけの夏祭りと浴衣のエピソードもすっごく可愛くて最後の最後でまたずきゅんと胸をやられました。

1

失恋セフレから始まる恋

いやー良い年下攻め作品だったなー。
ノンケ友人の結婚により失恋確定した受け・圭と、失恋相手と声が似ている攻め・穂高のセフレから始まる恋。

穂高がちょいチャラそうに見えて好きな人には誠実だったり、子どもっぽいところもありつつ包容力豊かだったり、年下攻めの良い要素全て兼ね備えてますね!
若気の至りで掘ったタトゥーもセクシーやなー。
受けの圭さんもエッロいのよ。弁護士なんてお堅い職業の男がエッチの時はグズグズになるのってほんと最高ですね!

2人のその後を描いた同人誌をまとめたものが電子で発売されるそうで、めちゃくちゃ楽しみです!

3

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