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スウィートルームエスケイプ 下

sweet room escape

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表題作スウィートルームエスケイプ 下

アルブレヒト・ツヴァイク,ツヴァイクホテルグループGM
内藤陽人,総合商社勤務のサラリーマン,26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし Sweet suite escape

あらすじ

どこまでも完璧な男・アルに半ば強引に口説かれ続け
更には仕事のプロジェクトを共にすることなった陽人。
男遊びは賢く軽く、恋人は作らずがスタンスだったのに
一緒に過ごす時間を悪くないと思い始めていたところに
アルの執事・レイが日本にやってきて
ふたりの時間をことごとく邪魔されてしまう。

そんな中、アルが日本を離れるという噂を聞き、
好きだ好きだとアプローチしてくる一方で
大切なことを直接伝えてくれないことにモヤモヤする
気持ちを抱えたままふたりで出張へ行くことに。
その夜、思いがけずアルの気持ちを知り恋を自覚した陽人は
アルと自分の誕生日を一緒に過ごす約束をするが
後日レイから"その日はアルのお見合いがある"と告げられ――?


執着スパダリセレブ×ビッチな敏腕リーマン
ワンナイトでは終わらない、
世界を股(♂)にかけたスウィートラブチェイス

えろきゅんマイスターおわる最新刊
初の上下巻で同時発売!

作品情報

作品名
スウィートルームエスケイプ 下
著者
おわる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801976719
4.3

(176)

(88)

萌々

(64)

(20)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
758
評価数
176
平均
4.3 / 5
神率
50%

レビュー投稿数16

チャラ男も年貢の納め時?

上巻よりは勢いが落ち着いちゃったかな?
陽人がアルへの気持をとうとう自覚し認めて…。

ほぼ1冊やってますな。

こんなイケメンなどセレブに愛されストーキングされ、いったい前世でどんな徳を積めばいいの〜?

やっとセフレ世界制覇をやめてアルに向き合おうとしたら、なんとアルはお見合いをすると?苦しむ陽人。あれ?俺が現地妻?

はぁ〜、アルがとにかく素敵です。陽人の出張を心配するところも可愛いし。
本当にまるで殿上人たちの恋愛を読んでる感じでした。

0

溺愛ぶりが凄い

アルの執事であるレイがやって来たところから始まります。
アルと陽人の仲を認めていないレイにことごとく邪魔をされ、なかなか二人きりになれませんが、二人で出張デート出来て良かったです!

アルが日本を離れるかもしれなかったり婚約者が出てきたりで陽人がようやく自分の気持ちを自覚したのにすれ違いで切なかったです。
しかし、婚約者が好きなのはアルの父というまさかの展開であっという間にハッピーエンドでした!
陽人からの告白が最高でした!

シーモアは白抜き修正でした。
温泉でのえっちも浴衣でのえっちも最高でしたが、両想いになってからのえっちが甘々で最高でした!!溺愛ぶりが凄いです!

0

官能シーン多め

BLに少ない、黒を基調にした表紙がおしゃれ。
上巻はとても面白かった。
でも下巻は期待ほどじゃなく残念。
ファンサービスの一環なのか、官能場面が多くて、心理描写少な目。

官能シーン大好きな人には良いかも。

恋愛の駆け引き等の心理描写や、伏線の仕込みがあまりない。
平坦でそのままどんどん展開する構成。

描き分けが無い・・骨格や骨相など、人種の特徴が余り描写されていない、
コメディだから、気にならなければいいのかもしれないけど。

次作に期待。

0

カバー下が面白かった

上巻の評価より上がりました。
アルの正体がやっぱり巨大ホテルグループ企業の御曹司、おじいちゃんが牛耳ってるのね。
そして、陽人が26歳アルが25歳という年下スパダリ攻めだったのが驚き。あんな堂々としてるから二十代後半だとばっかり思ってましたわ。
年下と知ってからアルを可愛いなと思えるようになりました。

上下巻通してハッピーラブコメ。
えちえちです。今回変わり種パンツ履いてるシーンあったのが良かったです。
あと、69でよく見かけるのは受けが上ですが、今作は攻めが上だったのが良き。
受けが喉まで入れられて苦しいけどイイってなってる感じが良かったです。

なんといってもカバー下が面白かったです。
アルのひとりえっち姿を妄想してる陽人とワンナイトの陽人が可愛すぎて2度目の行為を妄想するアル蛍光緑の印刷で見えにくかったのが残念ですが、よかったです。

紙本で購入。
引っ掻き修正。

2

THE・スパダリ

上下巻の感想です。

エグゼクティブBL、いいですねー!

イケメン、ホテルマン、お金持ち一族、お抱えの執事がいれば探偵もいる(笑)そんなTHE・スパダリであるアルブレヒトがめちゃめちゃ一途に執着→ストーキングしたのはワンナイト主義、世界各国に現地夫(セフレ)を作るのが夢という日本人サラリーマン、ハルトだったのです…!

ハルトがアルにハマらないようにハマらないように、常に予防線を張っていて、それでもその線を掻い潜って侵入してくるアルの執着がとても面白かったです!

ハルトには何かトラウマがあったのかなって思ってたのですが、今回はそのような伏線はなく、とにかく1人の人間に溺れたくない、すがりたくないという強い気持ちを感じました。でも相手はスパダリだから、デロデロに甘やかされるし、スマートにエスコートされるし、常に胸キュンの嵐。あんなに愛されては堕ちてしまうのも致し方ありません。はい、ドボーン。

アルは執着攻めだと思いますが、執着の仕方がワールドワイドでありながらスマートで、あんまり病的な感じはしなかったかな。アル目線のエピソードが少なかったので、もっと金持ちヤンデレなところも見てみたかったかも。ハルトを囲うのに会社一つ買収するとか、土地買い占めるとか(笑)実際には族長の許可を貰いに祖国へ帰ったり、常識的に詰めてきたのが意外でした。でも突飛でなかった分、物語を壊さずに話の雰囲気に浸れたのが良かったです。

今回は2巻構成ということで、セリフや一つのシーンが丁寧でゆっくり楽しめました。やっぱり1巻だとどうしても駆け足になるところがありますよね。長くても飽きさせず、世界中の景色が見られたり、豪華な内装が観賞できたり、画面的にも充実していました。絵柄は言うまでもなく美しくてたくましくて、スパダリとイケメンの絡みを堪能できます。

エッチシーンも長くて汁だくでした。(電子)白抜き修正でしたが、背景トーンだったりしてわりと見やすい(笑)甘々ラブラブなエッチがこれでもかと続きます。ハルトが最中に絆されていくのがとってもかわいい。スパダリのエッチテクはすべてをとろかせていくのですね…。

最後には幸せな2人の日常を見られて良かったです。今後があるならビジネスパートナーとしてもぜひ活躍してほしい。やっぱリーマンBLは仕事してなんぼなので!世界をまたにかけてお仕事しながらエグゼクティブBLライフを送ってほしいです。

8

あまあま

上下巻の下巻の感想です。
下巻もエロエロであまあまでした!
大きな事件もありそうで、アッサリと片付きイチャラブが摂取できました。

特に10話目が、完全にくっついてからのお話なのであまあま。二人の結婚式も読みたいですね。
上下巻なので、最後まで丁寧に描いています。
エロもエロいです!

そして攻めが、スパダリで描き下ろしまで凄い。
自宅でグランピング…!
ただし、していることはヤッているだけですが。
エロエロでした。













紙本購入
修正は白斜線沢山です。

4

す・ば・ら・し・い…

スパダリの盲目の愛に笑いとエロを堪能した上巻。下巻の期待値は当然上がるわけで…ワクワクいっぱいで読んだ下巻は、上巻を更に超える甘さとエロandエロ。

す・ば・ら・し・い…のひと言。

溺愛も執着もエロも、その設定が好みの読者を虜にするほどの出来。それに甘い甘いストーリー…夢見る女子なら羨ましいと思うほどのスケールの大きなスパダリからの愛。
陽人がただただ羨ましいーー!


最初はアルと付き合えないと言っていた自由人・陽人も、どんどんアルに惹かれていくのも当然。いつの間にかアルが大きな存在になっていきます(でしょうね!)。
アルに婚約者の存在が上がってきたけど、陽人以外眼中にないストーカーのアルだったので、全く心配せずに見ていられました(笑)この2人がくっつかない展開なんて絶対有り得ない。
アルの婚約者がじつは……の回収も面白くさばいてくれて、本当に面白かったです。

登場人物に嫌な人間がいなくて(ちょっと邪魔する執事はいたけど)、ほぼほぼ安心して読めました。脇役の方々も良い味出してて、2人の付き合いを盛り上げていました^ ^


なんかもっとこの作品に対して言いたい、語りたいことがあるんですけど、うまく表現できないです(T-T)とにかく読後の気分がすごく良いってことと、私の好みにドストライクだってことだけは言えます。あとは濃密エロですね(笑)
アルの顔が私の好み過ぎて……いや〜参りました。推しメンが惜しげもなく裸体を曝け出して、エロまみれとは…心臓爆上げのご褒美でしかありません。


好きな作品は紙版でも購入することが多いんですが、これは家族の目を考えて電子で楽しむことにしました。これからも再読すること間違いない作品です。

あ〜…良かった……♡

6

純愛おたんちん

上巻の終わりに登場したセクシー執事がもっと活躍するのかな!?(ハニートラップ?)とかはなく…、御曹司の宿命・フィアンセ登場にはちょっとドキドキしましたけど、あの爛れた陽人くんはどこに?というくらい、純愛一直線な下巻でした。(執事の発する”おたんちんが”っていうパワーワードが気に入ってます。)

期待を裏切らない展開に全身全霊を委ねて読み耽りました。
なんといっても!温泉でのあれやこれやが凄かったなぁ~…(反芻)。
TNKとTKBがジョイントするプレイ、たぶん個人的に初めて見たんですが、めちゃくちゃエッッッッッッロッッッッッ!!!くて感動。巨匠の技を思う存分堪能できました。もう、おわる先生ってどれだけ抽斗あるんでしょう?!エロの細やかさもなんですけど、他の小物、背景に至るまで全コマびっし~り隙なく丁寧に描き込まれているのが素晴らしくて…割とストーリーはファンシーなんですけど読み応えあるんですよね。

下巻ではイケメンたちの浴衣、フォーマル、スウェット…とこれまたお洋服のバリエーションが、エロのバリエーション(と受のパンツコレクション)と合わせて楽しめました。どエロいけどほんわかハッピーな気持ちにしてくれる作品です。

5

下巻で盛り下がることなくてお見事でした!

凄く面白かったし楽しませてもらいました。
リアルな世界感のお話も良いけれど、やはりBLはファンタジーなのでコレでもかというセレブの世界を堪能出来て最高でした。

アルブレヒトの執事が画策した見合い問題ですが、あんなに陽人に執着しているので心配無いと思ってたんです。
でも、まさかの陽人の誕生日に一緒に居られないとか、ホテルの完成披露パーティーにその女性を呼んだり、婚約の噂にハラハラさせてくれました。

でも、それが秘書の目を欺く為と陽人とずっと一緒にいる為にアルブレヒトが計画した事だったんです。

全ての準備が出来て陽人に明かすアルブレヒトは本当のスパダリになってました。
この事があったからこそ陽人は自分の気持ちに気が付けたし、アルブレヒトに素直になれたんです。

2人が無事まとまってからも、その後の2人の幸せな様子が描いてあってとても満足できる一冊になってました。

上下巻同時発売だと下巻で失速する作品もあるんですが、こちらの作品は下巻で最高潮に盛り上がったと思います。

キラキラの恋人とキラキラの生活を手に入れた陽人が羨ましくなって、幸せな気持ちになる夢のある作品でした。

3

恋を教える王子様♡

上下巻みっちり。エッチエチエチ。丸見えズチュズチュ。
そして甘い〜。
まぁ。アルにとって。一族の後継者として相応しい人間となる為に、ずっと学んで、必死だったアルにとって。初めての恋を、自由を、解放を教えてくれたのがハルト。
というのは、想定内の理だったりする。そう、ハルトは、アルにとっての王子様。
デレデレに甘やかせて溺愛するスパダリっぷりを発揮するアルだけが王子様では無いのだ。
甘ーいっ!
互いが互いの王子様っていう、対等っぷりが良いですね。
昨今のシンデレラは、ただ与えられるだけでは無い!っていうメッセージでしょうか。
アルの後継者問題を憂いて邪魔をしに来た執事・レイも大した仕事が出来ず。誕生日をすっぽかされたハルトの誤解と苦しみも、それ程大きなすれ違いに発展せず。
結構すんなりと。まあるく収まる、めでたし!
「『これからずっと一緒にいられるようになれば。来年も再来年も祝えるから。』なんて考えて。ハルトの26の誕生日は、今年1回きりなのに。」と、跪いて懺悔するアルが好き。
ハルトももちろん記念日厨では無いにしたって。理由も言わず、すっぽかされた事に傷付いていたのだから。王子様が大切な事に気付くことが肝心肝要なのだよ。

アルがハルトと居る為に、日本駐在になったのは良き事なんだけど、私としては、仕事にかこつけて世界中を旅する2人、であって欲しかったなぁ。アルの財力を持ってすれば、ヤキモチなんて焼かなくても、ハルトの出張先に合わせて自分の仕事の時間を持てそうなのに。というか、今の時代、CEO的な仕事は場所を選ばず出来るのでは⁈ と、思うのでした。
うん。世界中でデートを愉しむ2人をもっと見ていたい。ほぼバスルームとベッドの上だったとしても‼︎
本作は、ほぼ日本(金沢温泉地ありだけど。)というのが気分的には残念。
海外旅行に行きたい‼︎ という旅心を大いにくすぐってくれて、擬似体験を楽しませてくれたので。下巻にも期待してました。アルの祖国、ドイツについてはもっと描いて欲しかったな。

修正は意味あるのか⁈ な、トーン+細線シャーッ。アルの絶倫っぷりに応えるハルトも相当です♡ BLの中でのあるある体位は網羅してんじゃないの⁈ な、ヤリまくり。上下巻共にエチエチページが多過ぎて目がチカチカしちゃいます。
描き下ろしは、優雅なグランピングもハルトのエチ下着で、それどころじゃ無いし。
カバー下は、ハルトの妄想の中でのアルのソロプレイ。多分、現実はもっと激しそう。っていう。

0

セロトニン増加BL

 展開としては特に目新しい出来事もありませんし、アルから陽人への気持ちはどんな時も一定で揺るがないので、大きな波乱やシリアス要素を求めている方には物足りないかもしれません。アルの執事が見合いを仕組むことで、陽人の気が引けてしまい、陽人からアルへの気持ちは一旦離れることに。しかし、それもさほど長くは続かず、誤解はすんなり解けて2人は今度こそ心身共にお互いのものになり、燃え上がる。

 ストーリーには何も捻りはないけれど、その分アルのスパダリ力や濡れ場の多さ、2人を包む雰囲気の糖度は突き抜けていて、それをおわる先生の可愛く綺麗な絵でずっと楽しめる、そこがこの作品の醍醐味だったかなと。そして、各国を飛び回ってセフレをつくっていた陽人が、たった1人と愛し合うこと、その相手に束縛されることの心地良さ、充足感を知るところも、読者としては盛り上がるポイントですよね。アルからの降り注ぐような愛を浴びて恍惚となる陽人に、人は出会いでここまで変われるんだなぁと嬉しく思いました。濡れ場ではアルを思い浮かべて自慰したことがあると白状させられる陽人がとても可愛かったです。

2

溺愛系スパダリ最高です。

ハピエンでした。えっちもたくさんでしたけど、両想いのえっちっていいですねぇ。
ハルトの気持ちよさそうな表情が堪りません。

世界中に現地妻を作るより、アルとの恋愛を選んだ直後にアルのお見合いを知るなんて、なんというタイミング。自分がどれだけアルを好きだったのか自覚して、泣いてしまうハルトが最高に可愛くて切なかった。ようやく本当の恋を知ったんですね。
そしてゲイの先輩。イケメンより友達の味方って、ほんと名言ですね。良い先輩がいて良かったです。「身の程なんて言うな。そんなもの本当は誰にもないんだよ」というセリフにもシビレマシタ。間先輩、いい人ですね。きっといい出会いがあるはずです。
下巻の半分以上はラブラブな話で読んでて癒されました。上下巻だったので、ストーリーは慌ただしい感じもなくじっくりと楽しめました。

絵柄も好きだしストーリーも大好き。元気をもらえましたよ。
おわる先生良い作品をありがとうございました。

5

ベタだけど盛り上がり方が最高

上巻も可愛くて楽しくて爆笑でえっちくて良かったんだけどこの下巻の盛り上がり方が最高でした。ベタな漫画だけどスーパースパダリがハルトを好きな理由がしっくりくるというか説得感がありました。ハルトもチャラ男としての性格はブレないままアルを好きになっていく過程が自然でいい子やなあって思えました。圧倒的陽キャラかつ心情が自然。
えっちはフルコースで、ラブラブエッチの限りが尽くされていてやはりおわる先生に間違いはなかったと思わせてくれました。特に攻めのイキ顔を描くのがうまいとおもいます。「セックスシて気持ちいいです!」というのを真正面から描けるそれを読者にちゃんと伝えるられるのが素晴らしいと思いました。電子は真っ白なので(ebook)本当は紙で読みたいところです。

3

タイトルの意味もステキ

執事の画策があり、ハルトが悩むターン。
最初の頃と立場が逆転したようで(本当はアルは変わらないんだけど)こういうメリハリもいいですね。

で、アルの婚約者は実は…というオチがあり。
ベタだけれども、嫉妬とあきらめから、ハルトがやっと素直に気持ちを打ち明けるという。
いいシーン。

早めに山場があるので、その後はひたすら甘くて、それがうれしい。

遊び人だったハルトがアルにハマるとヤバいと思っていたことが杞憂に終わるのがまたいいんです。
アルとやっていけるのかななんて不安になっても、そんなのをかき消すくらいアルが溺愛し、ハルトもうれしそうで。
しあわせそうな2人がたくさん見られてほくほくでした。
お付き合いしてからのラブラブな場面が大好きなので。

上巻のレビューでも書きましたが、おわる先生作品は不穏なことや悲惨なことが最小限で、明るく楽しいお話で、エロもしあわせそうに描かれるので、読んでいてとても楽しいです。

タイトルの意味もステキでしたし。
最高のハピエンでした。

7

エッチだし、可愛いし、純愛だし。

作家買い。
おわるさんの新刊、お久しぶりじゃない?と思って発売日を心待ちにしていました。上下巻が同日発売になった今作品ですが、上下巻まとめてのレビューをこちらで書こうと思います。



ゲイという性癖を普段は隠している陽人。
仕事が大好きで、世界中飛び回り日々生き生きと過ごしているが、そんな彼のお楽しみは仕事で出かけた各国に現地妻を持ち享楽的なセックスライフを楽しむこと。そんな彼はある日仕事のために利用していたフライトでめちゃめちゃドストライクな男性・アルと出会う。そして、アルとたまたま再会し、そのまま一夜限りの関係を楽しむが―。

もともと恋人はいらない、セックスだけで良いと割り切った関係を好む陽人。
そんな彼に執着しストーカーさながら追いかけまわすアル。
逃げる陽人と、どこまでも追い詰めていくアルというドタバタコメディのお話です。

ストーリーとしては目新しいものはさほど感じませんが、おわるさんらしい濃厚でエロエロな濡れ場が満喫できること請け合いの作品。おわるさんてとっても綺麗な絵柄を描かれる作家さまですが、とにかく肉体の描き方がお上手。筋肉のつき方とか、白抜きの憂き目に遭っているとはいえどtnkとか。あととっても美味しそうなtkbとか。で、その肉体美をこれでもかと描いてくださっていて眼福この上なしなのです。

さらに濡れ場のバラエティさも豊富。
お風呂エッチありの、あんな体位で、いろんなところを舐め捲って、と、非常にエチエチなのです。

そこに二人の感情の機微とか、セレブならではのお約束と言えるでしょう、跡取り問題とかですね、そういった王道だからこその萌えツボがきっちり抑えられているのも素晴らしい。

個人的にめっちゃ楽しく読めたのは、陽人が世界を股にかけた仕事をするリーマンで、それゆえにフライトとかホテルなどの描写が満載だったこと。今の情勢的に海外旅行に行けなくなって久しいので、そういう部分も若干満たされた感がありました。

アルのセレブリティさも楽しくって、こりゃ堕ちない男はおらんだろうというパーフェクトさでした。

はじめは単純に好みの男と楽しいワンナイトを過ごすつもりだった陽人。
それがアルに愛され執着され、恋人なんかいらないと思っていたビッチさんの彼が本当の愛を知る、という、このエロさとは裏腹な純愛なテーマも良き。

目にも楽しい、エロ甘な可愛らしい作品でした。
あ、あとカバー下も描き下ろしも、電子限定のおまけ漫画も、ぜーんぶエッチで、おわる先生、徹底してますね!とどこまでも楽しめるのでじっくり楽しんでほしいです。

5

もう、逃げ・・・

ドチャクソエロい!!!!!!!!!!!!
絶倫過ぎませんか?!

お邪魔虫?!の様に現れるアル信者で執事のレイは、陽人はアルにふさわしく無いとふたりの時間をことごとく邪魔されたことにより、陽人はアルへの気持ちを確認することがでかた、ので結果オーライ?!

お話の展開の仕方もそうきたか!!!!!!
と違和感のない展開で邪魔もせず、上手く陽人の意地っ張りを利用して陽人自身に告白させる展開には天晴れ!!!

アルパパが!!!!!!イケオジで!!なんならお祖父様もキチンと観てみたいです。

色々なところで致してエロス満載です。

Cモアさん、修正フルライトセーバー、
R18で細海苔バキバキが欲しいです!!

3

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