電子限定おまけ付き
外伝ということで、正隆とコタの絡みはほとんどありません。秀一と八尋の行く末も本編を読んだ時に気になっていましたが、いざメインで読んでみると、秀一のあれこれ考えすぎる性格が好みからは外れるなと感じました。もちろん、彼の苦悩に理解の余地はあるのだけど。子供のような見た目でも、神使である八尋は人間の子供と同列に扱ってはいけませんし、そんな彼の想いにもう少し早く覚悟を決めてあげてほしかったなと正直思いました。人間の子供とは違うと言いつつ見た目は人の子で、一方の秀一は完全なる大人なので、濡れ場は少し罪悪感が(笑)。長い葛藤を経てようやく通じ合えたので、これからは存分に睦み合ってほしいですね。
蜜月での登場的にこの二人のお話が改まって何処かで出てくるのかなと思ってたら、外伝1巻でやってきましたね!
鳩の神使ということから見目も美しいことから色々と愛らしくてとにかくこちらの二人のお話もどの角度から見ても面白くてやっぱり、この作品の世界観が好き過ぎます!
そして、自身の出自から挿入ありきのセッを拒む秀一。
でも八尋は秀一と繋がりたくてどうしようもなくて。
無事合体する直前の八尋の自分の好きが秀一の好きと違ってもーーのくだりが、本当に切なくて!早くくっついてー!と思ってしまった!
十二支色恋草子シリーズ通算9作目はお休み処前宮司の秀一と番の八尋のお話です。
この二人が登場するのは十二支色恋草子〜蜜月の章〜4巻からとなりますが、シリーズ通して読む方が楽しめると思います。
今巻では秀一の過去や二人が番になった経緯も分かり楽しめました。
開店した保護猫カフェを見ることができて嬉しかったです!
八尋を穢したくないと頑なに挿入をしない秀一と挿入してほしい八尋の温度差が凄かったですが、コンドームの存在を知った途端にえっちになだれ込む二人には笑ってしまいました!
秀一にゴムをつける八尋がえっちでした…!
楠と乃木のえっちも見れて最高でした!
シーモアは白抜き修正でした。
秀一が何故、あんなにも頑なだったのか。ずっと気になっていたので、理由を知ることができてよかったです。
過去、八尋と秀一が想いを伝え合う場面には感動しました。二人の懸命さが伝わってきます。
奪われた力が徐々に戻ってくるという事実、その方法にも温もりを感じました。十二支色シリーズは、どの巻も、どのお話も、あたたかさや思い遣りを感じられて癒されますが、それは外伝になっても変わっていません。様々な制約はあっても、優しい世界が広がっているところが好きです。
髪の長い八尋のインパクトが強かったです。どうしても外見上は幼いと感じていましたが、力を取り戻して成長した八尋は美しい……。
良アシストをしてくれる楠が頼もしかったです!昔も今も。今に関しては彼自身のためでもあるとは思いますが(気持ちに忠実)、八尋たちにとってのきっかけになったのは事実なので。
楠と清忠カプも少しずつ少しずつまた関係が変わってきているのかな、と感じられ、彼らの今後も楽しみです。
楠の切実な願いに清忠が応える日が来るのかどうか。
何気にこのカプも拗らせているというか、面倒ですよね。偏に清忠の信心深さによるものなので、そう簡単にはいかなさそうです。無理矢理考えを変えさせるのも違うと思うので、楠の忍耐強さが試されそう。
そして、相変わらずのエロエロさでした。ありがとうございます!
いつも不思議に思っていることですが、どうしてこんなにも愛らしい作風で、こんなにもエロさを表現できるのでしょうか。そうか、どんなに愛らしくても、エロいときはエロくていいのか、と謎の納得をさせられます(笑)
少しだけでしたが、こたたちも出てきてくれて嬉しかったです!
限定版の受談義も興味深かったです! 参考になるなら、と床事情をちょい暴露してしまう受たち……。恥じらいながら話す様子が可愛らしい。
外伝らしさがありつつ、シリーズの魅力をしっかり引き継いでくれている作品です。
めちゃめちゃ可愛かった
前回、登場シーンではなかなか曲者感が強かった秀一でしたが、今回読んで印象がガラリと変わりました
とても生真面目で誠実な人なんですね
八尋はとにかく可愛かった
あんなに可愛い子がそばにいるのに
秀一の我慢強さはすごいなぁ
『相手を想って』がこの作品の肝にあると感じていて、イチャイチャ甘々なエッチがすごく好きです
今回も非常に甘々なエッチがあり大満足
とにかく可愛い
溺愛が素敵でした
シリーズ通して読むと世界観に浸れます