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表題作10DANCE 7 特装版

鈴木信也,ラテンダンサー
ノーマン・オーウェン,元世界チャンピオン

同時収録作品10DANCE(7)

杉木信也,スタンダードの日本チャンピオン(仮)
鈴木信也,ラテンダンサー(仮)

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

別れたあともダンスを教えあう関係を続けていた鈴木と杉木。前に進むためについにその関係を終わりにしてしまう。鈴木はノーマンに、杉木はガブリエルに師事する。別々の道を歩み始めた2人。彼らを結ぶ糸はこのまま完全に断たれてしまうのか!? 切なくも愛おしい恋はゆっくりと変化していく‥‥。


第7巻の特装版は描き下ろし漫画を収録した小冊子&4月はじまりカレンダーの二大特典付き!!

【小冊子】
●ここでしか読めないちょっとアブない描き下ろし漫画。
●競技ダンスのプロによる解説等。

【カレンダー】
●描き下ろしを含む超美麗カラーイラスト13点収録。
●キャラクターの誕生日と血液型を記載。

*コミックスの内容は通常版と同じです。



作品情報

作品名
10DANCE 7 特装版
著者
井上佐藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP【非BL】
シリーズ
10DANCE
発売日
電子発売日
ISBN
9784065304167
4.6

(43)

(33)

萌々

(7)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
200
評価数
43
平均
4.6 / 5
神率
76.7%

レビュー投稿数13

はあ〜〜〜〜〜〜〜

ちょーー運命の2人じゃん!はあ〜〜〜としか言えん…最高。最後の1ページどんだけ見つめたかわからん…次が楽しみ!

0

No Title

とにかくはまりました!
とても絵が上手いです。自分はの表現が上手な作者が好きなのですが、井上佐藤先生は、筋肉、体幹の表現がとにかく素晴らしいです。ダンスのシーンは特に迫力がすごくあります。電子も良いですが、特に紙で読む事お薦めします。物語も本格的な競技のお話があり、お互いの気持ちの昂りとダンスの高揚感と相まって、一冊あっという間に読み終えてしまいます。続き、続きが早く読みたい!となります。
これからさらに盛り上がって行くので今後も楽しみです。

0

ラストへ

相変わらずの最高神っぷりの7巻。やはり読み始める前は緊張します。
そして最高の7巻でした。あ~、そして小冊子でまさかのコラボ!!
ネタバレはしますまい。マストバイです。

打てば響くような、お互いに体の一部のようなダンスパートナーだった二人。しかし恋の方をあきらめてからは感情のつながりが消えてしまう。それでもわずかな絆を信じてきた二人。

あたらしく鈴木のパトロンになった(杉木の計らい)大富豪が、交換条件としてお気に入りの杉木を好きにするということで何かととんでもないところに呼び出します。しかしこれが、鈴木と離れて下向きがちな杉木の気晴らしになっているようです。

一方の鈴木は、あらたにノーマンにスタンダードを習い始める。
ここで、帝王のダンスに対比させて、優雅で羽のようにすべる玄人好みのカップルを出してくるのが心憎い。
しかし、ノーマンもわけありで、二人はお互いを癒やす。。

この展開はBLではアウトだろうというのが作者さんの言ですが、私はもしBLというものがこの二人の関係を阻むというなら、素晴らしい作品の創造性を邪魔しているとすら想いました。1話に1Hとかね。

この作品は文句なく最高の漫画で、むしろ講談社にお引っ越ししてこの神展開があり得たのかもしれない(素人考え)。

さて、色々合った二人ですが、ついに競技会で相まみえる。。
そしてあのラスト(この巻の)へ。
あ~、早く続きが読みたいがまたしばらく我慢ですね。
いつまでも待ちます。

そしてしつこいようですが、小冊子は特に作者さんの「エンドルフィン~」を読んだことがあるか他ならまじでマストバイです :-)


0

いい男はどいつもこいつも

大満足の7巻でしたが…8巻はまだですか?
いろいろ書きたいことがあるので箇条書きで。

佐一さんは鈴木に手をあげていいのか?というか貴方こそほとんど外野では。
瞬の役割ってこれだけなんだろうか?サラッと登場してサラッと退場?
浦島さんと!アキちゃんが?!浦島さんの後輩である向井くんが伝記を書くことになる経緯はこのあたり繋がりかしら。
病院の伏線にソワソワするけど、最早これは伏線ていうか杉木がそういう風にダンスを辞めるという覚悟を読者に促しているのではとすら。
鈴木にはなれなかったジュリオ。今の鈴木と杉木の状態も悲恋ながら、ジュリオはもっと悲しい恋よな。恋ではないのか?一切興味ないとまで言われる始末。
マクシミリアンから杉木へのメガネの伏線はなんだろう。
鈴木のトランスダンスも、杉木は同調できるから廃人にならないという文脈か。かつ、杉木がいればトランスダンスが精神を壊すレベルより抑えられるという話か。鈴木のダンスの本質をいち早く嗅ぎ取った杉木は凄いわね。
(特装版)エンドルフィンマシーンにここ出る出会えるとは!歓喜!#22から暫くの間が2人の蜜月だったんですね…付き合ってないとか言ってたのに、彼氏だの人の男だのまったく。

追記
ノーマンにショック受けた方、結構いるんですね。自分としてはむしろ男を抱けるけど、抱けるという理由では杉木を抱かない鈴木が、いかに杉木を特別に想っているか分かって美味しい展開でした。愛しているからこそ抱けない、難儀だなぁ。

1

大人な恋愛しんどすぎるっ……!!

待ちに待った7巻…!
お互いの気持ちに差がありすぎるせいで、鈴木、杉木の関係は表面上”終わる”ことになってしまう。しかし、心の奥底で想いは以前収まることなく、むしろ切実に相手を求めている……というのが、ひしひしと伝わってきて、もうもう見てられないっ!

杉木は自身が思っていたよりも、ずっと鈴木のことを必要としていて、あの帝王が鈴木と別れてからダンスの調子を崩しているというのが、理性や知性といった部分が理解するよりも先に体に如実に現れてしまうところがダンサーらしくって表現として好きだった。

一方で、鈴木は揺らめきながらも杉木を救う?ために、確実に成長している。ノーマンとの関係後、ぶん殴られて感情を吐露するシーンでは切実なその想いをきちんと言語化できていて、杉木との対比が見て取れた。この違いがふたりが簡単には結ばれないということを物語っているようで、とにかくしんどい笑

しかし、ノーマンと関係を持ちながらも、それほどまでに杉木を思う鈴木を見ると、ノーマン鈴木ルートでは絶対に幸せにはならなそうで(傷の舐め合い的な関係なのでそりゃそうだが)、ノーマンお前このままじゃダメだぞと謎にノーマンへエールを送りたくなってしまうのが、よくある噛ませ犬という訳でもない絶妙なバランスをしてて流石だと思った。
お互い大人だからこそ、ノーマンと鈴木は相互に利用しあっていて、寧ろそうでもしないとやってられないというしんどすぎる恋の片鱗がそこからも見えてより物語の深みが増したように思える。
もちろん、鈴木と杉木の恋を追っかけてきたので突然の鈴木×ノーマンに何やってんだ鈴木先生!という思いもあるが、鈴木が男とすることに抵抗がないということがこのように描かれたことで、鈴木の杉木への想いがハチャメチャに重たいと分かるので、結果的にはナイスノーマンである。
その想いの強さは、久しぶりに顔を合わせることになったラストのシーンからも見て取れるので、とにかく読んで見てほしい。

早く幸せになれ。(ノーマンもね)

3

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