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表題作さんかくトワイライト

原一慶
高校2年,無愛想なイケメンハーフ
長谷川未来
高校2年,一途な関西弁ヤンキー

その他の収録作品

  • after story(描き下ろし)
  • カバー下(キャラクター紹介)

あらすじ

高校生でハーフの一慶はふとしたキッカケで喧嘩好きな関西弁ヤンキー、ミキと図書委員をすることに。 そりが合わないミキと過ごすことにうんざりするが、ある日ミキが懐いているという幼馴染で先輩の「わたるん」の存在に気付く。 わたるんと一緒に過ごすミキの様子を見た一慶はあることに気付き…?

作品情報

作品名
さんかくトワイライト
著者
はかた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784864424622
4.3

(238)

(127)

萌々

(72)

(31)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
25
得点
1019
評価数
238
平均
4.3 / 5
神率
53.4%

レビュー投稿数25

もうひと捻りほしかった

スピンオフ発売を機に、ずっと気になっていたこちらから。
お話的には三角関係もの・学園ものの王道といった感じ。
知り合うまでは何色でもなかった日常や感情が次第にぽんぽんっとほんのり色付いていくようでした。
オリジナリティのある要素や、キャラクターの動き的にももうひとひねりほしかったかなとこの評価になりましたが、高校生同士のピュアな恋愛模様はやっぱり何度読んでもいいなあと思います。

攻めの一慶視点メインで語られる今作ですが、一慶の目線で見るミキの表情のひとつひとつがとっても愛らしいんですよねえ。
あんなにパッと花が咲いたような笑みを浮かべられてしまったら、もうこれは一緒にいてあげたくなるのも、かまってあげたくなるのも、独占欲を抱くのもわかるなあ…と、ミキの無自覚天使っぷりにやられた面々の気持ちを察するばかりでした。
まっすぐで人懐っこいミキが終始かわいらしかったです。

そして、三角関係に関してはやや中途半端な印象が残り、渉の引き際もあっさりだったのが残念。
引っ掻きまわすのならもう少しやってほしかったような…
むしろ保護者のままでいてほしかったような…
ちょっとこの辺りはすっきりとはしませんでしたが、渉の中になかなかに厄介な感情が芽生えていそうだったので、そちらはスピンオフに期待をしたいです。

0

金からピンクへ、分かりやすくて可愛い

 最初読んだ時は一慶と渉がどうにかなるのかと思い、意外な出会い方だけどそれもありかもと思っていたら、普通に一慶と未来の話がメインでした(笑)。でも、そう思いたくなるほど未来が昔から慕っている先輩である渉が魅力的なんですよね。見た目も、未来へのずるい構い方も。最終的には素直な未来が、一慶のような恋愛に関して奥手でまともな感覚を持っている相手とくっついて良かったと思います。あのまま自分の感情を測りかねている渉に流されていたら、きっとこれから何度も泣く羽目になっていたでしょう。一慶はヘタレというほどでもないけれど攻めとしてはまだまだ頼りない感じでしたが、未来と恋人になってどっしり構えられる部分が出てくるといいなと思います。

0

ヤンキー受け

金髪ハーフアップヤンキーが性癖なので最高だった 絵柄も素敵だし登場人物が全員スマートでノンストレス

1

方言×ヤンキー×男子高校生×片思い=最高

表紙に惹かれて購入しました〜
スピンオフも発売となったため改めてレビューします!

男子高校生ものは心が洗われますね
しかも方言ヤンキー受けなのも良き!

イケメンの一慶とヤンキーのミキが図書委員となる所からはじまる
ヤンキーのミキがなかなか委員会活動をしないため、ミキが仲良くしている先輩の渉にお願いしたところ、真面目に図書委員活動をするように
その中でミキが渉に片思いをしていることを知る&徐々にミキを好きになる一慶
男子高校生の甘酸っぱい片思いが最高ですよね

渉先輩もめちゃくちゃ良い…
後々自覚するタイプの当て馬ですが、ちゃんと最終的にはミキのために身を引いてくれます
そして!
スピンオフ発売となっているので、渉先輩がきになる方はそちらへ!

三角関係だけども、そこまでドロドロしないので読みやすいと思います!
みんな真っ直ぐ!ハッピーエンド!

エロは少なめ
過激なプレイはなし
光〜夜明けの腐女子さん向け
初心者でも読みやすいと思います!

1

甘酸っぱい!かわいい!

絵柄と金髪ヤンキーに惹かれて表情買いしました。
一言でいうと甘酸っぱい!これに尽きます。
人との接触を好まない優等生美形ハーフと、先輩に一途な金髪ヤンキーが放課後の委員会活動を通して距離を縮めていく、まさに青春の1ページみたいな内容になっています。
先輩の前でだけ見せる金髪ヤンキーの笑顔に何となく興味を持ちはじめる美形くん。気がつけばヤンキーにとって、話を打ち明けることのできる数少ない友達というポジションにまで上り詰めていました。
唯一の立場はいいものの、ヤンキーくんの一番にはどうしてもなれない境遇にモヤモヤし始めて…ざっくりとした流れはこんな感じです。
放課後の委員会やカフェでおしゃべりというイベントがもう甘酸っぱいのに、そこに美形攻めのやきもち(恋の芽生え)と三角関係が上乗せされたらもう優勝。また美形くんの「人との接触を好まない」特性がやきもちに拍車をかけていて、甘酸っぱさに相乗効果を持たせてると思います。
あとは攻め視点がっつりなので気持ちの機微を見て取れるため恋愛展開の波にしっかり乗り切れたのも最高でした。このようにピュアな恋愛模様が丁寧に描かれていたので、Hせずそのままキスぐらいで終わるのもアリかなと思ったのが本音です。

0

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