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表題作八犬伝 東方八犬異聞(7)

あらすじ

あべ美幸が贈る新世界退魔英雄伝! 教会本部からの召喚に受けて立つ信乃。犬神達にも立ち入れぬ強固な結界の奥で、侵入者に容赦なき守護天使・リリスと対峙する信乃だけど!? 毛野主役の描下し番外編「智のひと」4頁も収録の第7巻!

作品情報

作品名
八犬伝 東方八犬異聞(7)
著者
あべ美幸 
媒体
漫画(コミック)
出版社
冬水社
レーベル
いち*ラキコミックス
シリーズ
八犬伝 ‐東方八犬異聞‐
発売日
ISBN
9784887418097
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

小文吾はイイ人。

今回はまずは「影」のお話から。
「影」を蒼と呼ぶことになって。
その神出鬼没さには驚くけれど、信乃が呼べばというのが一理なのだろうな。
蒼の身を傷付けることで荘介にも傷が付くのではと考える不安はわかるし、毛野の味方ができなくても仕方ないよね。

信乃の特異性を知った教会からの召喚のお話。
守護天使強っ!
でも、そのおにーちゃんはなんだか憎めない感じでもありましたが。
その分、たちが悪いような気もします(…)
要がやっぱり浜路のことが大事なんだなってわかるシーンがあって微笑ましかった。
荘介に妬くとか要かわいすぎ。
そして、逆に莉芳はどこかこわかったわけですが。

そんなおにーちゃんのお遣いで人形をもらいに行くことになったお話。
…大角、なかなかこえーよ(笑)
そして、人形たちもキレイなんだけどどこかこわい感じがします。
魂が入ってない表情してるからかしら?
ここで現八の彼女の話がまた出てきまして。
ちょっとしたほっこりエピソードでした。
現八いい彼女だったねぇ…。

それに比べて小文吾ときたらー!
今の今まで毛野のこと女だと思ってたとかおかしすぎです。
これまでフツーに一緒にいて口の悪いのとか「俺」とか言ってんのも聞いてたくせに。
…なんだか小文吾が可哀想になってきたよ。
こんなだから彼女が出来ないっていうおかみの気持ちがよくわかるよ。
小文吾すごくイイ人なんだけどね。
世話焼いてくれるし、ごはんとかも作ってくれるし、気がきくし。
でも、きっと、「イイ人」で終わってしまうタイプなのだろうなー。
残念!!

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