電子限定かきおろし付
良かったーーー!!!(;////;)
私は4巻のレビューで
「今回家族ターンが少なすぎて 物 足 り な い !!!」
「家族のワチャワチャでもっと癒やされたかった!!」
って書いてたんですけど、5巻で叶えられました+゚。*
(やっほいヾ(*´∀`*)人(*´∀`*)ノ)
ぅあーーー……、、、土屋家ホンマ尊い……。
ずっと見てられる。見ていたい。癒やし。
好みによっては"これBLなのか…?"と感じるかも??
でも、今回の主役は子供中心の中で
子供を通して周囲の大人の成長も感じられて。
葉月と雫斗の夫婦の絆もしっかり感じられて。
(子供の前で親の顔してるときと、)
(夫婦2人っきりのイチャつき顔のギャップとかね…!)
ちょっぴり切なくて、子供の成長に考えさせられて、
ラブラブっぷりに終始ニヤニヤが止まらず最高でした///
(尊い土屋家がたっぷり摂取出来て私今満ち満ちてる!)
さてさて。
表紙でも既に登場していますが第3子が生まれました♡
(具体的な妊娠出産シーンはナシです)
(退院後~の描写になってますので苦手な方はご安心を)
今まで末っ子でベッタリ甘えただった湊は
赤ちゃん・蒼大の存在に慣れずに距離を置いてて…。
なかなか上手く"兄弟仲良く"とはいきません。
一方、しずくの友人・ダイキがΩだったことで
しずくのクラス内もギスギスし始めてーーーと展開します。
ということでメインの内容は
・湊と蒼大の兄弟仲の行方は!?
・差別を浴びているダイキに対するしずくの想い
という感じで子供が主軸に物語が動いています。
子供の成長にジンワリ胸熱になりつつ、
それを見守っている大人の葛藤もすごく良かったです。
・オメガバース界で二次性とどう向き合うのか
・子供たちにどう伝えて差別がないよう導くのか
一緒に悩みながらも前に進んでいくのがグッときます…!
◉まずは湊&蒼大について
これは葉月がめちゃくちゃ頼もしくてカッコ良かった!
グッタリお疲れな雫斗&しずくちゃんを休めさせ、
湊の心をフォローしながら蒼大の世話もするパパ。
スパダリ化が進みすぎてもぅ…!もぅ…ッ!!!
子育てに自信が持てなかった時代と比べて数百倍も成長しててめちゃ萌えた…////
あと単純にチビッコとチビッコの絡みが尊い。
可愛さと癒やししかなかったよ…。
蒼大はぜったいブラコンになるね!(なってくれ!!)
◉ダイキがΩで差別に晒される問題
は、……難しいですね。
担任として奮闘する朝永の成長が感じられました。
自分自身がαで優遇されて鈍感なところがあったけど、
柳木と出会って意識が変わったのが行動に表れててね。
子供達の心を取り零さないよう動いてて頼もしくてカッコ良かったです。
(あと朝永がメガネ外すとカッコイイのなんとかして)
(これズルイよねぇぇぇ!!!!)
(メガネかけてるとヘタレに見えるのに。ギャップ…)
感受性豊かな子供だからこその辛辣な部分に、
親や周囲の大人の責任の重さも考えさせられました。
◉そしてしずくの心の変化と成長。
しずくちゃんって物心ついた時から
ずっとママを守らなきゃって本能が働いてましたよね。
番が出来たあとも葉月と分担して守ってる、みたいな。
守らなきゃって本能は100%ママに向かっていた。
そんな中で今回初めてママ以外に心が向き始めたのは、
葉月への信頼の強さでもあるし
自分が守らなくて大丈夫って安心でもあるのかなって。
多分だけど、雫斗に番がいないままだったら
しずくちゃんの本能はママに向いたままだった気がする。
安心出来る家庭で今が一番子供らしく居られてるのかも。
とか深読みしちゃって情緒が乱れて泣けて泣けてね…(;///;)ウウウ
逆に考えたらしずくちゃんが安心出来るぐらい雫斗が幸せってことだし、
雫斗が幸せに満たされるぐらい葉月も幸せで愛情注いでる証拠となるし、
土屋家が最高すぎてわたしは…わたしは…ッ!!!
と、各所方面で様々な成長を感じる巻でした。
子供がいないところでイチャイチャしてるのも萌えた!
子供たちがドンドン成長していく姿も眩しかったです。
大ッッッ満足(∩´///`∩)リピ読み止まらん~!
この作品は巻を重ねるごとに家族の成長が見られて面白くて好きです。
待望の5巻では第三子ベビーが爆誕してました!
子供たち同士のやり取りが可愛くて癒される〜。わかるわかると思いながら涙ぐんだり笑ったり。
個人的には葉月くんのパパ度が上がっていて良きでした!
子供世代には未来を感じますね。いろんな立場の子の気持ちが描かれていて、切なかったり、ほっこりしたり、この家族はずっと見守っていきたいです。
まだまだ続くといいなと思います!
今回のお話の流れとしては、
・湊がお兄ちゃんに!!しかし弟にお母さんを取られそうになり、兄としての振る舞いについて悩み中…
・雫とダイキくんの恋の行方は…!?林間学校を経て変わる二人の関係とは??
家族BLのシリーズ化あるあるではありますが、今回は子供達メインのお話になってきました。
もともとは雫斗さんと葉月くんのお話が主ではありましたから、今回の子供達メインについては様々な意見はあるのではないかなぁと感じました。
私は家族BLが大好物なので、子供達の将来もとても気になりますし、当たり前に葉月くんと雫斗さんの今後も気になります。
これからも作品はどんどん続いてほしいですし、雫ちゃんとダイキくんの今後や、蒼大くんの成長も楽しみにしていたいなぁと思います!!
加えて個人的にとても好きな場面は、葉月くんが京介くんと雫斗さんから、雫ちゃんが葉月くんに似てきていると言われていたシーンです。二人とも別の場面でそれぞれに伝えているので、京介くんにしても、雫斗さんにしても、付き合いの長い二人から見て、そういう風に感じられているのがとても嬉しかっただろうなと感じたのと、父親が違っていても、にてくるものなのだと思うと少し感動しました。
下の弟ふたりはどちらに似るのかを考えたり、成長した子供達3人の姿もますます楽しみになります!!
BLというよりも、オメガバの世界観に重きを置いていたので、軸は変わらないものの、BL作品かと言われると少し少女漫画によっているのではないかと思います。
相変わらず最高の作品ですが、あらすじや他の方々のレビューを一度読んでみてから、自衛して読むのが得策かなぁと思います!
4巻のレビューで第3子が誕生するのではと期待してましたが爆誕してました。しかも、大物を予感させる佇まいで、葉月くんそっくりで笑ってしまいました。www
ママを取られたと思って駄々を捏ねる湊に、そんな湊を理解して育児疲れのママを労わる雫ちゃんの健気さに今回もグッと来ました。
そればかりではなくてオメガのダイキくんをじっと見守る姿が男前なんです。オメガバだけじゃない子どもの虐め問題にも共通する親の子どもへの影響力に胸糞悪くなりました。
担任教師の対応が素晴らしかったですが、ダイキくんの真っ直ぐな強さに子ども達が変わって行く様子に感動したんです。
子育て問題や学校の問題など重苦しくなりそうな話題でしたが、父親として夫として雫斗を支えつつ雫ちゃんまで気遣う葉月くんがスパダリ過ぎました。血は繋がってないのにそんな葉月くんにますます雫ちゃんが似て来たというのには同感でした。
雫ちゃんの初恋に複雑そうな顔をする葉月くんにクスッとして、友人宅で会話しながらも自然に身体が動いて蒼大くんのお世話をする姿に爆笑しました。
それと描き下ろしの酔っ払い雫斗が最高でした。
オメガバ作品の仲でも好きなシリーズなのでずっと続いて欲しいです。
5巻に登場する人物が全て尊いっ!
土屋夫妻はもちろんのこと、湊、しずく、
純さん、ダイキ、そして朝永先生、
しずくの友達 乃亜ちゃんや、同級生トリオまで…
皆の成長に涙流しながら読みました。
これはもう薄っぺらなオメガバースものではないです。
土屋家は第3子 蒼大が生まれ、今まで皆の愛情一身に受けてきた湊は、やだよね~ちょっと癇癪起こしちゃう湊は…そして
そこでの倒れる葉月くん!?
朝永先生のクラスでは、オメガ差別的な親に育てられた子がおもいっきり横暴な態度。Ωとカムアウトしたダイキ(そうだったんだね…)と揉めますが、しずくにとってダイキの存在とは…
そして顔、顔が怖いよ葉月くん!?
子育てでくたくたの雫斗さんとなかなかエッチ出来なくて友達ん家で情緒おかしい葉月くん!?
ちゃんとパパでは完璧なのに、久々のエッチではラット起こしちゃう残念葉月くんが面白かったです(あのかわいい酔っぱらい雫斗さん見られますよ)
今までは残念要員の朝永先生がすごい良い先生で感動♪
しずくちゃんはαっぷりに磨きがかかってスゴイ♪でもダイキが格好よくて、この2人が付き合ったら最強なんでは…!
でもやっぱりスパダリ葉月くんがもっと見たいので、次巻ではと期待してます♪