特典付
よ、吉田さーーーん!!と叫びたくなる2巻でした。いやここまで心情描写が丁寧なBL漫画ありますかね。もう、先の展開がどうなるかも分からないしハラハラドキドキでした。吉田さんとくっつくエンドだって有り得たんじゃないだろうか、だってこれは何が起こるか分からない人生なのだから…と読了後は悟りを開きました。ハピエンの予兆があって嬉しいと同時に激重両片思いが終わってしまうのが少し寂しくもあるワガママ腐女子心を黙らせながら3巻を待ちます
これは本当に先生のすごさを感じました。
1巻を見ていた時は、吉田さんがすごく嫌で嫌で、、、なんでこんなにカッコよくないの!!!コウの後だと応援できないんだけど!!と思っていました。
でも、、2巻を読んだらまさかのまさか、日高と吉田付き合ってくれ!と思ってる自分がいてびっくり
なんだろう、、、全然吉田さんかっこよくないんだけど日高に対して真っ直ぐなんだよね、、、
はやく幸せになってくれ!!日高!!!日高を幸せにしてくれるなら誰でもいい!!!って思って、吉田×日高をすごく応援していました、、、
ただ最後、、、、最後の最後のコウ、、、、、やっぱりかっこいい、、見た目もだし全部、、、吉田さんとは全然違うね、、
昔の日高なら嬉しくなって飛び跳ねちゃうようなことをコウに言われたんだけど、日高はまさかのスルーって感じでびっくり。すこし日高の心に吉田さんが残っているのかなと感じて嬉しかったです。
本当にはやく3巻が読みたいです、、、!!
ただただ日高に辛い思いをしてほしくない、泣いてほしくない、その思いしかないです。日高、、、早く幸せになれよ!!!!!
もう一言で言うならばしんどい!!
読書中も読後も苦しくて涙が止まりませんでした。
切なすぎてすれ違いという言葉では表現できないくらいにボタンの掛け違い過ぎてこんなにしんどいなんて、、
私の中では当て馬の吉田さんはもはや馬どころじゃないです!!ブルドーザー吉田と命名しました!!
もはや当たり屋ですよ!まさか吉田さんがこんなに番狂せを起こすなんて、、
こんなにも日高の中で存在が大きくなってしまったところも既にしんどすぎるんですが、それでも日高が幸せならって気持ちも思わない事もありませんでした。(本編からのコウ×日高推しなので日高がコウ以外と親密になればなる程苦しくはありましたが。)
だけど日高に訪れるのは辛い現実。
そんな時にやっと待ち望んだコウが日高の前に現れるんですよ!!!
やっとここから!って期待しちゃいますよね??
日高がコウの前で吉田さんの事で涙を流すのも最高にしんどーーー!なんですけど、
遠回りしすぎた2人はやっとここから動き出せますよね???ってとこで2巻が終わり。
本当に本当に続きが気になりすぎる終わり方!!!
こんなにも読者の心を鷲掴みにして握り潰されそうな気持ちにさせてくれる秀良子先生は本当に見事な手腕をお持ちで驚愕させられます。
本編から見事な心理描写を巧みに表現されていてあくまで漫画の世界ですがキャラ達のリアルで繊細な心の動かし方等本当に圧巻です。
3巻が出るまで私には苦し過ぎて読み返せないんですが、こんなに激しく感情を揺さぶられた事この世界に入り込ませてもらえた事凄く凄く感謝しています。
早く続きが読みたくて仕方ない!文句なしの神作です!!!
もう、こちらの作品に関しては…
読むべし。
としか言えない。。
本当に最高of最高でした。
日高くんさえ幸せになれれば、他に何も望みません( ; ; )
吉田さんが本気で日高のことが好きで、一緒に歩む未来を考えてくれているのは分かる。
その吉田さんの情熱に触れて、日高も前に進もうとするんですよね。
(※でもやっぱりどうーも吉田さんが好きになれない、、当て馬だからというのもあるけれど、コウの見た目が良すぎるから比べてしまうんだ〜〜!!!
…ほんと自分勝手ですけど、やっぱり見目麗しいカップルが見たいという自分の本音があるんだなと再確認、、)
吉田さんの手をとり、踏み出してみようかと思うけれど、見えてしまう現実と将来。
病室での吉田のばーちゃんの、悪意の全くない「ひ孫の顔見るまでは死ねないんだから」の一言の衝撃たるや。。
その後のコマでは、日高くんの顔、何も描かれていないんですよね。
一体どんな顔で、どんな気持ちでその言葉を聞いたのか。本当に胸が痛くなる。
そして終盤の空港での再会、日高と一緒に私の目からも何か透明なものが、、、
…みなさま、読むべし。