電子限定おまけ付き
今回は歌舞伎自体の描写が迫力あって楽しかったーーー‼
惣さまの弁天小僧、カッコ良っ!!
実力を付けて2人がその存在で刺激し合いながら高めている感じがとても素敵!
雲之介師匠のお稽古を通し寿一郎に急激に近付いた源介
それに釣られるように自分のお役が降りて来る惣さま
それを互いに身を以て感じ舞台の楽しさを純真に楽しんでいる様は若さの塊で輝かしい!!
そんな2人の姿に衝撃を受けている菊右衛門師匠
菊右衛門さんがこの2人の行く末をどう考えているのか、、、そこがめちゃくちゃ気になってはいるのですが、今の所は思惑通りに進んでるのでしょうか…?
2人の人気が出始めた事で煩わしい「目」も増えて来ているのは心配です。。。
そう都合がよくトントン進む訳はきっとないのだろうけれど、、、この2人の穏やかな時間を脅かさないであげて欲しい。。。と見守りながら握る手に力が入ってしまいます(>︿<。)
もぉいっその事うるさい外野たちが騒いだら弁天小僧の口上で切り抜けて欲しい!!
「知らざぁ云って 聞かせやしょう」
そんな熱烈熱愛宣言を妄想して1人でめちゃくちゃニヤニヤしちゃうよぉ~♡
ふぅ~!
一気1巻から最新刊まで進みましたがどんどん楽しさの角度が増えていってこの作品だからこその読み応えをとても感じます!
読んでみて良かったです٩(๑´3`๑)۶
次巻が最終巻になっちゃうのかな~???
気になりますが楽しみに待っています!
前回の続きで、立役も必要な弁天小僧の役作りに行き詰まる惣五郎は、弁天経験者の蔦丸にアドバイスを貰い、大役に挑むことに!
いやぁ、思わず、惣様、カッコいい!綺麗!と言いたくなる弁天に、大谷屋兄弟の反応が、面白かったです。
私生活では、仲良しぶりをスクープされたりして、順調とは言い難いですが、役者として成長していく二人は、見ていて気持ちがいいです。
そして、仮名手本忠臣蔵の「お軽」と「勘平」という恋人同士の大役で、共演することになった二人ですが…。
まだ稽古の段階ですが、ここでもう一言!源介の勘平、カッコいい!、惣様のお軽、綺麗!
あとがきによると、本誌では、とりあえずの二人のゴール、ということで、続きが物凄く気になる巻でした。
約1年ぶりの新刊でしたが凄く良かったです。
若い2人が真剣に仕事に取り組む様は見ていて気持ちが良いですね。それがお互いが一緒にこれからもいる為なんですよ!これが萌えずにいられますか!
歌舞伎に限らず「芸」の世界を臨場感を持って描くのって難しいと思うんですよね。それをBLの部分もバランス良く描かれているので流石だと思いました。確かにエロは少ないというより皆無です。ただそんなの関係無いくらいには滾りました。
まず最初に惣五郎が弁天小僧という難役を克服し、それを観て刺激された源介が共演の舞台へ向けて大きな変化を遂げるんです。読んでて凄くワクワクしました!
話題になる2人だからこそ記者に狙われたりもしていますが、このまま「芸」で周りを黙らせて祖父達が成し得なかった未来を掴んで欲しいと思ってしまいました。来年の次巻を楽しみに待ちたいと思います。
エロが少ない。
最後の書き下ろしで、オマケのサービス程度。
いや、でもそれでいいんです。
この巻は。
源惣二人は、お互い隣りに立つ役者になろうと芸の道に邁進する。
うまくいかずにもがき、成長しようと愚直に努力を重ね続ける。
その姿には、胸アツでした!
私生活でも想い合うパートナーとして、ずっと一緒にいたい。
そのためにも真摯に歌舞伎に向き合ってきたのに、大人になって気づくのです。
二人の関係は歌舞伎界に受け入れられず、芸か相手か、どちらかを取りどちらかを捨てなければならない日が来るのではないかと。
あー、これには目頭が熱くなりました!
もちろん白浪五人男の舞台シーンは美しく重厚で、臨場感があって素晴らしかった!
夏目先生が舞台を観に行かれたり、色々な資料を調べられたり、たくさんお勉強されたからのクオリティなのでしょう。
作品も終盤に差し掛かってきた様子。
二人には両方を選んでほしい。
芸を極め「源惣コンビ」の名を馳せ、共に幸せな人生を歩んでほしい。
フィクションだからこそ、夢を見させてくれー。
時代物ではないですが和風(和服含め)BLとして純粋に楽しめる貴重なシリーズです
何よりも歌舞伎の世界の鍛錬やしきたりなど細かい事をおざなりにせず丁寧に描いて下さり、その中で成長し切磋琢磨する2人を存分に堪能出来る!
芸能ものではあるけれど芸能の原点である「芸」に焦点が絞られている
現代の芸能にもちゃんと絡ませながらも「芸」が軸にある
ただただ麗しくかっこいい。。。そして気持ちが凛と締まるよう…日本の伝統文化に触れられる事も感じ取れる感性を磨いて貰えた事も良かったって凄く思います!
好きな世界のお話しだからこそしっかり格式高くこの世界ならではの個性を大事に進んで来てくれているのもとても嬉しい…(*´▽`*)
何やら佳境に向かっている感が漂っている気が…っ!?
そしてそんな中で選ぶ演目にもまた痺れます
2人の美しくも強い舞台をまだ見ていたい (>ㅅ<)
と、同時に2人の行く末もやっぱり気になる。。。(>ω<)
どっちも気になるから知りたいけれど、終わってしまうのは忍びない!!
ワガママだけれど…複雑ーーーーっ!
こんなに良質で特化型のシリーズは滅多に出会えない気がしますし。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
次巻も大変楽しみですがまだまだこの世界の住民でいたい。。。‼