特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き
両片想いが微妙に拗れたまま、親友の関係性を続ける2人の様子が読者からするともどかしいけれど、椿が嫌なことはしないと誓った蓮の変わりように真剣さを感じました。嫌がるといってもそれは、友達という関係でそれ以上のような行為をされるのが蓮を好きな椿からしてみれば辛いということだと思うので、恋人になってしまえば蓮は多少かつての積極性を取り戻しても問題なさそうではあるけれど。それはおいおい分かっていくことでしょうね。椿が蓮の気持ちをやっと信じてくれたのも嬉しいし、デートで2人とも緊張したりしているのが可愛いなぁと微笑ましい気持ちになれました。
幼馴染、両片思い、距離感0、無自独占欲、私の中で幼馴染カプの理想系ではと思うほどの刺さりまくり。
上巻の両片思いからついに恋人へ。
蓮、椿おめでとーー!!!
蓮、よく言葉の選択肢間違えなかった!えらい!
恋人の2人がこれまた可愛くて、浮かれてたり、今まで無自覚でイチャイチャしてたのに肘触れ合うだけで動揺したり、手握るのもドキドキしたりアオハル!ちょっとずつ段階踏んで触れ合う2人がとても可愛いです。
でもってスローペースで段階踏んでいってたんでエッチまでは描かれないのかな?って勝手に思ってたら突然のエッチな雰囲気!?
エッチも見せてくれるのかー嬉しいーってなりました。半裸椿えっちぃ!
蓮に抱かれたいってセリフにスタンディングオベーション。顔も可愛すぎて脳内の私の拍手止まんない。
あと、これから椿を好きなだけ大事にしていいっていう蓮の独白もすごい好きです。
下巻から引き続き。
幼馴染みの椿からの告白を断った後、
自分が椿を好きだと自覚してしまった蓮ですが…。
たとえ椿からフラれようと諦めきれず、
だからこそ友達として傍に居続けることの難しさを知った蓮。
椿の純情を振り回していた蓮が逆に振り回されてしまっている
この攻めザマァ感、たまりません…!
そして、粘り続けた結果、遂に両想いになった二人。
ここまで長かった~~~!
はじめこそ、無神経で傲慢だった蓮ですが、
この下巻では椿への思いやりや彼氏としての誠実さなど、
人間としても恋人としてもスパダリ度が爆上がりな蓮でした。
元々友人同士のときから既に無自覚にイチャついていた二人ですが、
恋人同士になった後はいっそう糖度も上がり、
ここまで焦らされてきた分のご褒美をたっぷりと堪能することが
できました♥
手を繋ぐだけでも、嫌じゃないかな?と不安になったり、
ドキドキしてなかなか触れられなかったり、
二人のどピュアっぷりに表情筋がゆるゆるになってしまいました♪
作家買いです
上下同時発売の完結編。
両片思いの男子高校生だけではなくずっと一緒だった"幼なじみ"も取り込んだ展開に天晴れでした。
告白され振ったのに、好きに気づいて告白して振られた蓮。それでも諦めきれず駆け引きを頑張った末恋人関係に。ハッピーキュンキュンと思いきや、やっぱり壁はあって、それをお互いを理解しているが解決していくストーリー。
まだ男子高校生だからの未熟と、ずっと一緒にいた過去のある時よりは成長しているふたりが表現されていてよかったです。
黒井つむじ先生の、男子高校生ものはもちろんですが、恋愛のなかで盲目になるのではなくそれぞれを尊重して思いやりもすごく感じられて、キャラクターの"生"を丁寧に描かれる作品が好きです。
上巻のスーパーもだもだ関係から、湯川くん(髪長めメガネ弓道部)や女子のアシストもありくっついた二人!下巻では50ページより前にお互い再告白します。
が!この二人ぎこちないがすごいがどっちも初恋人なのか?な?可愛いけど両想いになったらなったでもどかしい〜_(:3 」∠)_
でも周りの友だちとか、たぶんきっと気づいているであろうママとかも「男同士なんてうんぬんかんぬん〜」してこないのが令和のDKBLでとても好きです。現実世界も早くこうなれ!
そしてこのふたり。上下決めるときまで可愛いくてまっすぐでまったくニヤニヤを回避できない。読んでる間ずっとニヤニヤしちゃう。公共の場で読むのは全然お勧めできないです。マスクありなら、可かな、、?
大学とかいったら今以上にいろんなことがあると思うけど末長くお幸せにしてほしいふたり。グッと大人になった蓮くんが今とはまた違う感じで椿くんをホンローするとことか最高に見たいです(いくらでも妄想できる
もっと続いてほしいけど電子で完結マークがついててかなしい。次回作も期待してます!