俺はお前しかいらない いじわる幼馴染×根暗陰キャDK

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表題作あした、嫌いになりたい

久保 悠生
高校2年生
望月 冬馬
高校2年生

その他の収録作品

  • 最近、昼休みにいなくなる二人

あらすじ

地味でさえない高校生・冬馬は、人気者で幼馴染の悠生に抱かれている。
けれどーー恋人ではない。
一緒に居るのを見られたくないのか、学校では他人のふり、目も合わせない悠生。
悠生に想いを寄せる冬馬は、抱かれることを嬉しく思う一方で、過去に彼を傷つけた負い目から気持ちを抑え込んでいた。
しかし悠生は、そんな冬馬を強引に初めてデートへと誘ってきてーー!?

作品情報

作品名
あした、嫌いになりたい
著者
茶野まめこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866577401
4.3

(120)

(55)

萌々

(54)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
519
評価数
120
平均
4.3 / 5
神率
45.8%

レビュー投稿数10

惜しいー!(女性キャラとの絡みを許容できるか否か)

「おまえと恋なんか絶対ない」で著者を知り、他にも読みたくてこちらにたどり着きました。
「溺愛スリーピングボイス」がビックリするぐらいハマらなかったので不安もありましたが、好きな関係性なのでポチリ。

DK同士で幼馴染同士の「陽キャx陰キャ」。
どう見ても両片思いなのに、想いを伝える前になぜかセフレから始まっちゃう…というやつ。
攻めの艶ぼくろが色っぽい!どよんとした目つきがイイ!
すごく良かったんですが、以下が気になりました:

・受けが平凡設定の割には、かなり可愛い顔をしているので説得力がなかった
茶髪だからってのもあるかもしれない(たとえ地毛でも、やっぱり陰キャに茶髪というイメージがない)
・受けが気絶してる間に攻めがお風呂に入れてあげるという、リアリティのなさ
介護職でも2名以上で入浴介助を行うのが基本なのに…
・ナマでヤるのは受けだけでなく攻めにも感染症などのリスクがあるので、本当に相手を愛してるのか?と思った
・多分これが低評価の一番の原因でしょうね…元カノ?の存在
女の方は元カノと思ってるけど、攻め的にはセフレだった。
キスは受けに見せつけて焦らせるためなのかな?そのおかげでやっと受けは攻めへの恋心に気付けた!と理解すればセーフなんですが…
かなりヤる描写が赤裸々なので萎えたというか。

正直、このモヤモヤさえなければ☆5にしてましたが、全体的には本当に良かったです。大満足。
あと、彼らの友人2人がかなり好きです!
脇カプとかじゃなくて、この後も純粋に4人で、いや5人で友情を育むんだろうなぁ~とホッコリできたので、読後感もイイ!

<注意点>
・かなりイヤな女(複数)が攻めにガンガン来ます
・攻めとそのうちの一人との絡みシーンあり(キス&フェ&正常位)
・攻めがモブ女性たちにキャー2言われます

1

なんだか可愛い2人、猫のじゃれ合いみたいです

茶野まめこ先生の、「ハイスペ男子になつかれています」が大好きで、こちらのコミック手に取りました!
王道の幼馴染BLですね〜攻めくんの執着溺愛が良かったです!
攻めくんが女とヤッてるシーンがあるのですが、受けちゃんに置き換えられているので、それほど嫌な感じはありませんでした
とにかく受けの冬馬くん可愛かったです!
身長差もさることながら、お友達の弦くんとオタク話でキャッキャしてるとこ可愛い
弦メガネ取ったら超絶美形だったりしないかなとか思ったりしました
冬馬くんに敵意を剥き出しにしてくる女たちって、本能的に冬馬くんの小動物系可愛らしさや、悠生とは友達を超えた何かを感じて、嫉妬してるのかな?と思ったりして
悠生は顔に似合わずチャラくなくて良かったです
表紙見たとき、スクールカーストトップのチャラ男か?と思ったので、そこポイントたかいですね
意外にまじめ系なのか?
幼い2人も可愛かったです!
裏表紙のお楽しみ漫画でもはや人生の監禁デスのとこ笑えました。
ぽやんとふわはわな冬馬は気が付いてないっぽい
やはり受けのことが大好きすぎる攻めは良いものですね

1

両片想いの優しいBL

受けのことだけが大好きな溺愛系イケメンx攻めが大好きだけど攻めのために身を引こう的な一途で奥ゆかしいフツメン。
一度だけ、攻めが女の子(元カノ)と致すシーンがあるので、地雷な方は要注意!

よくある設定と言えばそうなんですが、茶野先生が描くと、シリアスとキュンとコミカルのバランスが良くて、テンポよく読み進められます。
元カノとのエッチシーンは正直好きじゃないですが、同性愛者ではない男の子だったら、本命である受けと結ばれない場合は女の子と付き合うし、女の子とエッチしちゃうよね・・・と考えたら、当然っちゃ当然ですね。
むしろ他の男の子とエッチしちゃうより良かったかも。

とにかく攻めが清々しいほど受け一筋で溺愛だし、受けもずっと攻めの事が好きだったから、両想いになれて良かったね、と、心底思える作品でした。

受けの友達の弦くんと攻めの友達の内田くんも、なんかいい雰囲気なんだよなぁ・・・。
とはいえ、全部が全部BLカップルっていう世界は白々しい気もするので、このまま攻め・受けカップルに理解のある良き友達ポジション同士でいて欲しい。

優しめなBLが好きな人、BL初心者さんにおススメの一冊です。

1

幼馴染で両片想い、王道だけど萌える

ぜっっっっっっったいに両想いなのでなんでこんなことになってるの????(戸惑いと歓喜天と外野がヤキモキしちゃう幼馴染たちがセフレ?から恋人になっていく話。

なぜこんなことになったか?を明らかにするために過去話に結構なページ数が割かれているので最近の話はちょこっとです。

設定とかキャラとかすごく好きなので萌2くらいつけたいんですが、せっかくの魅力的な脇キャラ(内田くんとか!弦くんとか!)をもっと活かして欲しい!という欲望がムクムクして萌2よりの萌評価。

大学生になった続編があるかも?なコメントがあとがきにあったので、今度は周りの人も巻き込んでもっとドタバタな2人の話が読みたいです!

それと、攻くんの作画が性格とバッチリ合っていて最高。受ちゃんも可愛いですが、大学編では(勝手にあることにしている)もう少し垢抜けて攻くんをヒヤヒヤさせてほしい・・・(*´◒`*)

2

攻めの執着が心地よすぎる1冊です♡♡♡

攻めの執着が心地よすぎる1冊でした!!

学校ではお互い知らない人のフリ、けれどマンションのお隣同士の幼なじみの悠生と冬馬は家に帰ると恋人かと錯覚するかのようなえちえちをはじめます♡
身体だけなのかと思いきや、キスもするし「可愛い可愛い」いいながらのえっちで、見てるこちらはきゃ〜!ってなります♡♡

受けの冬馬くん視点で話が進んでいきます(冬馬くんは自己肯定感低い陰キャオタク)が、話のところどころで悠生くん(こちらは陽キャハイスペ1軍男子)の冬馬くんへの重〜〜〜〜い気持ちが見え隠れするんです♡♡♡
冬馬くんのオタク友達だったり、元カノ(悠生くんは元カノとすら認識していないレベル)だったりに対する敵対心と無関心さが、より冬馬くんへの一途な執着を表していて最高でした!
悠生くんの光少なめな瞳の表情がゾクッとするし、口元のホクロがなんともセクシー!

そして冬馬くん、悠生くんに彼女ができるまでは自分を抱いてくれるんだ、と勘違い拗らせながら悠生くんに片思いしてる健気な子で、えちえちなシーンも普段のお顔も可愛いです♡

過去のすれ違いで長い間両片思いをしていた二人ですが、両思いになってからは甘くて幸せなシーンが続きました♡
ぜひ続編希望したい1冊です!!

1

あした、嫌いになりたい

幼馴染、両片思い、身体だけ
王道設定ですが、とても良かったです
可愛かった

一冊でこれまでの二人の気持ちがちゃんと描かれていて、結ばれるところで良かったね、と共感します

どちらの気持ちも描かれてていいですね
あとがきにあったように、お付き合いしてから溺愛っぷりが発揮されると思うので続きも読みたい

内田くんと弦くんも密かに気になる
とても可愛いお話で良かったです

全体的に女の子の印象が良くなかったのと、実は二人とも結構腹黒?な感じがすはのもピリッとしてて好きでした

1

【またお前に避けられたら・・・今度こそ死ぬ(悠生)】

エロス度★★★★★

悠生と冬馬が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

はあ〜、こういう高校生BL・・・大好き。

2人の関係を過去描写を含めてじっくり丁寧に描かれているのがイイですね。
先生は心配されていましたが、私的にはかなり悠生の冬馬への執着のヤバさが伝わってきました。

好き合っているのに両片想いのセフレ関係を続けるもどかしさ。
過去の負い目から悠生に気持ちを伝えられず、手を離されることに怯える冬馬の片想いの切なさ。
嫌いになりたいのになれない程の愛が素晴らしい。

両想いになってからの愛し合う2人の姿は胸がギュンッ!!となるレベル。

2

揺るぎない想い

相手のことを想うがゆえにすれ違う、幼馴染同士の両片想いを描いたこちらの作品。
身体の関係を持っていながらもなかなか本心を明かせない部分にもどかしさを感じつつ、でもそのやり取りにこそお互いへの愛を見ることができるような。
そんな彼らの間にある空気がとにかく尊くて、めちゃくちゃキュンとしました。

学校ではなるべく接触しないようにしているけれど、家に帰るとまるで違うモノになるその関係。
お互い"好き"はダダもれだし快楽のためだけではないセックスなのも伝わるし、これで付き合っていないとかある…?と疑問に思うくらい甘い雰囲気なのだけど。
でも簡単には動き出せない理由もわかるので、曖昧な関係でいる時間もその先に繋がるステップとして見守ることができたかなと思います。

どこからどう見ても悠生の気持ちは冬馬に向いているのに、冬馬が真っ直ぐに受け取ることができなくなった過去のエピソードはとても切なくて、そこに囚われてしまうのも仕方がないほどの傷を負ったのだろうことが表情から伝わります。
その時から自分に都合のいいことは起きないと信じこんでいたのかもしれません。

でも悠生の揺るぎない想いが冬馬を救い、そしてお互いが幸せだと感じられるところに辿り着いてくれて本当に良かったな、と。
恋人になってからの糖度マシマシなセックスも最高に甘くてめちゃくちゃ良かったです。
この先ふたりがどんな日々を送るのかぜひ見たいので、大学生編が出てくれるのを期待しています!

2

可愛いストーリーだけじゃない。切ない心理描写が映える。

大好きな作家さん。いつも素晴らしく読後感の良い可愛いお話に癒されています(*´︶`*)
切ないシーンと、それを乗り越えた甘さいっぱいなシーンとの掛け合わせ術が見事。感情のアップダウンはドキドキとハラハラいっぱいだけど、ストーリーの深さを感じさせます。


同級生で幼馴染みのすれ違い恋、とても面白かったです。
セフレのような不誠実な関係を匂わせるのに、密かに抱いている想いは2人とも同じで、そこに浮かび上がる表情はまるで恋人同士…。身体を繋ぎ合わせることの幸せを大っぴらに出来ないもどかしさが、切なくてたまんないです。
好き合ってるであろう2人が、なぜこのように身体だけの関係に?…と冒頭から疑問が湧いてくる状況に、ガッチリとハートが掴まれてしまいました。
強引な悠生がセックス中にフッと見せる幸せそうな甘い顔が、おそらくこの物語の真実の姿なんだと確証した私は、その後の悠生の言動や表情にロックオン。冬馬へのアプローチにしても、冬馬の好きなものを熟知していることにしても、悠生の愛が深いことを知り胸がキュンとしてしまいました^ ^

彼のそうした言動の裏には切ない過去や想いが隠されていて、2人の関係性を語る上ではとても重要。過去の回想が多いのは、過去に2人の今の現状に繋がる理由がいっぱい詰まっているからです。
なんて言うんでしょうね……すごく腹立たしく思えて胸が痛くなりました。
第三者の言葉によって恋心どころか友だちの関係すら奪われて、しかもトラウマになって。自分たちの失態は何もないのに、色んなものを失わされた苦しみは深かったと思う。幸か不幸か、それによって冬馬が自分の気持ちを自覚できたことだけは、良かったと言うべきかも知れませんが、でも失われた時間はもったいなさすぎますね。


全体的に見ると、悠生の気持ちが重く、こじらせ度は冬馬の比じゃないことが彼の執着具合を証明しています。ベースは冬馬視点のお話なのに、悠生の視点がメインのように感じるくらい彼の心理描写のインパクトの方が強かった印象でした。
切なさが強めのストーリーだけど、そのぶん結ばれたときの盛り上がりや漂う甘ったるさはいつまでも浸っていたいくらい心地が良かったです。何度も読み返しました!

意地悪系男子の悠生だけど、冬馬にはプラス溺愛で仕上がっているのが特別感あって最高♪
ここからが絶対楽しいと思うのにもう終わりだなんて残念ですが、彼らの幸せを見届けられただけで良し!すれ違ったぶん、これからはたくさん恋人期のイチャイチャを満喫して欲しいなと思います。

5

体格差萌え待ったなし。

作者様買いです!
相変わらずの可愛い絵柄にぴったりな終始ニヤニヤしてしまうくらい可愛い両片想いBLでした!

まずとにかく体格差に萌えます。1ページ目からすれ違うシーンの身長差を思わず二度見してしまいますが、その後も定期的に冬馬を軽々と抱き上げたり、余裕に壁ドンしながら囲み込んだり、後ろから座った状態ですっぽり抱え込んだりととにかく体格差を活かした萌えシチュが満載です!!
個人的には抱っこしながら靴を脱がしてあげるシーンに新たな癖を開かれそうでした。

そして両片想いと言いつつ第一視点の冬馬の気持ちはもちろん、冬馬と絡んでる悠生の視線にも甘さと溺愛が溢れていてもう何の心配もせずに空回ってる2人を微笑ましく見守れる可愛いに溢れた作品でした。
どちらかというと周りに出てくる女の子の性格が総じて悪すぎる笑
デート中に絡んできた性格ブスな女子が悠生になんて撃退されたのか気になります!!

付き合い始めてからは学校でも甘々な2人。超いちゃいちゃしてる大学生編とか見たいです!!続編何卒〜!

6

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