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表題作玉の輿ご用意しました 5

印南 高嶺
会社社長,青依の恋人
江鳩 青依
工場勤務,23歳

あらすじ

秘書選抜を終え、工場勤務に戻った青依(あおい)。みんな俺を必要としてくれるけど、しょせんは遣い走りの業務が精一杯――己の無力さに焦りを感じ始めていたある日、進路に悩む印南(いなみ)の甥・誉(ほまれ)が、家出して転がり込んできた!? 繁忙期が過ぎたら面倒を見るはめになり、束の間の恋人との時間を満喫することに。やがて仕事も落ち着いてきた頃、海外支社の研究員・ベルの来日が決定! 印南の恩人でもあるベルとの初対面に、緊張を募らせるけれど…!?

作品情報

作品名
玉の輿ご用意しました 5
著者
高緒拾 
原作
栗城偲 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
玉の輿ご用意しました
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610059
4.2

(59)

(30)

萌々

(14)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
247
評価数
59
平均
4.2 / 5
神率
50.8%

レビュー投稿数9

印南のため成長を求めていく青依の心情が共感必至

印南×青依

原作はまだ1巻しか読んでいないのに、
コミカライズだということを忘れてしまいそうなくらいの完成度!素晴らしい!


印南の恋人としての無力さに葛藤しつつ、
成長を求めてもがく青依の心情が共感必至。

印南の役に立ちたい青依と、
ただ一緒にいるだけで癒される印南。
忙しい中でも深まる2人の愛情が本当に最高!


印南の生意気な甥・誉(15)の登場。
誉の不機嫌に冷静なのか余裕なのか不明という印南の対応も見どころで、
印南と兄との関係も垣間見えて、
印南の新たな一面が発見できる。
誉とのやりとりで、見せる青依のEQの高さに感心!

さらに、印南の恩人であるフィリピン女性・ベルも登場。
彼女を紹介される青依の心情・・・、
青依の将来(2人の将来)に繋がる展開が・・・!
重要な転機の気配を感じて、次巻が待ち遠しい!

印南に見守られながら、出会った頃とは別人のように成長した青依に心を打たれる!

印南への真剣な想いと印南の大きな愛情が自然と伝わってくる中、
合間に入るライトキスや甘エッチにキュンとし、
恋も仕事も感情移入しやすくて、どんどん引き込まれます!

2

今巻も神作画!

大好きなシリーズですが、専らコミカライズ派です。
高緒拾先生の作画が大好きです。
印南さんの表情の変化や、青依くんの眼の描き方が好き!
登場人物全員の画がストーリーにピッタリ。
特に、酒匂さんのルックス最高!
背景が白いコマも高緒拾先生の線で描かれる人物に体温が感じられるから美しい。

栗城先生のストーリー自体が大好きなので、そこに見事な作画で作られるコミカライズが素晴らしすぎるのです。
今回のシリーズは、社会人として成長していく(成長したいと思う)青依くんに所に焦点が当たっていて、恋人として上司として側にいる印南さんの心の機微が見事に描かれていて最高です。
何度も何度も読み返しています。
途中から読んだら、やっぱり最初から、、、って、
結局、いつも1巻から5巻まで再読してしまう。

宝物の作品です。

次巻の発売が楽しみです!!!

0

青依くんの苦悩編。

印南さん甥っ子君の襲来に印南さん恩人の来日と、新たな顔ぶれに大波乱の予感がした第5巻です。原作未読ですが、高緖先生はどんな小説をコミカライズしても天才だとウットリしながら読みました。

さて内容ですが、忙しい印南さんを間近で見て、青依君は何もできない自分に歯がゆさを感じたようです。生活の場では家事で助けることはできますが、仕事でも力になりたいと。

だから日々の仕事を頑張っていても、(皆にも認められているのに)彼のモヤモヤは晴れないようです。

そんな中で彼の実力を評価し、彼を欲しいという人物が現れました。チャンス到来かと思われましたが、それを受けると漏れなく遠距離になってしまうのです。

頑張る人を見るのは好きなのでワクワクしますが、イチャイチャ甘々至上主義としては離れ離れは見たくありません。青依君がどんな答えを出すのか、それを受けての印南さんの対応はどうなのか、ドキドキしつつも次巻が楽しみですね。

そんな中での隙間時間を狙ったイチャイチャが尊く、溢れ出る印南さんの溺愛が最高でした。

3

チビ印南

シリーズファンです♪
小説全部読んでるので、本当に原作と同様に飽きずに楽しみながら読めるっていうところが大正解のコミカライズだな~と改めて感心してしまいました。

というわけで、印南さんの甥っ子登場!小憎らしいミニサイズ印南感がなんとも可愛くなくて可愛らしい。なんだかんだ憧れの叔父さんに言い負かされて、青依くんに八つ当たりするところが15歳っぽくて面白かったです。

期末の繁忙期でお疲れなふたりのところに甥っ子・誉くん(印南家のネーミングセンス、嫌いじゃない)が来襲してひと悶着あり、、この後に改めてふたりと同居するターンが来るはずなんですけど、今回イラスト見てさらに楽しみになってきました。

がっつりお風呂スケベ、青依くんのぶりっ子に弱い印南さんw、年下に翻弄される年上攻めは大好物です!とはいえ、職場では社長と平社員なので、不自然に他人行儀なふたりっていうシチュエーションはニヤケます。

ふと彼氏含めハイスぺな同僚見てて中卒なオレって(甥っ子の進路カウンセリングして余計に客観視してしまったであろう…)と焦る青依くんの前に会社の恩人ベルさんから好条件のオファーが提示され、戸惑う23歳(望めばなんにでもなれる!)の前途有望さが眩しかったです。

2

コミカライズも気づいたらもう5巻!!

毎年、キャラバースデーフェアでも対象作品となっている栗城偲先生原作のこちらの作品。

秘書編が終わって、今作からは新しいお話に。

前半は印南さんそっくりな甥っ子が訪ねてきて、「高校に行きたくない」と、なかなかに強烈キャラぶりを発揮してその存在感をアピールしていきます。
そこでの青依くんのスタンスで、もう印南さんと住むこの家が自分の家でもあるという認識。

あー!
確実に2人は大切な家族同士でもあるんだなあと!


それから後半は、印南さんと会社を立て直した敏腕女性研究者ベルさんがフィリピンからやって来て、、、
というお話。
今回メインのお話はこちら。

前回の秘書の件もあって、結局自分は仕事において印南さんを支えることができないと歯がゆさを感じている青依くん。
どうやらこのベルさんと出会ったことで、悩める青依くんも、将来の設計図が見えそうな予感が、、、??


けれど、青依くんのフィリピン行きを推奨され、あまり印南さんや酒匂さんの顔色はよくなく、、、

うわー!
今回もすっっごい続き気になるところで終わってるんですよ!
というか、未知なる才能を秘めた青依くんが印南さんに見出されて、確実に超人? 的に成長していく姿がめちゃくちゃ面白いです。
最終的に印南さんにとって、青依くんはどんな人物へ。
どんなポジションとなるのか。
とても楽しみです。


2

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