SS付き電子限定版
大好きなシリーズですが、専らコミカライズ派です。
高緒拾先生の作画が大好きです。
印南さんの表情の変化や、青依くんの眼の描き方が好き!
登場人物全員の画がストーリーにピッタリ。
特に、酒匂さんのルックス最高!
背景が白いコマも高緒拾先生の線で描かれる人物に体温が感じられるから美しい。
栗城先生のストーリー自体が大好きなので、そこに見事な作画で作られるコミカライズが素晴らしすぎるのです。
今回のシリーズは、社会人として成長していく(成長したいと思う)青依くんに所に焦点が当たっていて、恋人として上司として側にいる印南さんの心の機微が見事に描かれていて最高です。
何度も何度も読み返しています。
途中から読んだら、やっぱり最初から、、、って、
結局、いつも1巻から5巻まで再読してしまう。
宝物の作品です。
次巻の発売が楽しみです!!!
シリーズファンです♪
小説全部読んでるので、本当に原作と同様に飽きずに楽しみながら読めるっていうところが大正解のコミカライズだな~と改めて感心してしまいました。
というわけで、印南さんの甥っ子登場!小憎らしいミニサイズ印南感がなんとも可愛くなくて可愛らしい。なんだかんだ憧れの叔父さんに言い負かされて、青依くんに八つ当たりするところが15歳っぽくて面白かったです。
期末の繁忙期でお疲れなふたりのところに甥っ子・誉くん(印南家のネーミングセンス、嫌いじゃない)が来襲してひと悶着あり、、この後に改めてふたりと同居するターンが来るはずなんですけど、今回イラスト見てさらに楽しみになってきました。
がっつりお風呂スケベ、青依くんのぶりっ子に弱い印南さんw、年下に翻弄される年上攻めは大好物です!とはいえ、職場では社長と平社員なので、不自然に他人行儀なふたりっていうシチュエーションはニヤケます。
ふと彼氏含めハイスぺな同僚見てて中卒なオレって(甥っ子の進路カウンセリングして余計に客観視してしまったであろう…)と焦る青依くんの前に会社の恩人ベルさんから好条件のオファーが提示され、戸惑う23歳(望めばなんにでもなれる!)の前途有望さが眩しかったです。
印南×青依
原作はまだ1巻しか読んでいないのに、
コミカライズだということを忘れてしまいそうなくらいの完成度!素晴らしい!
印南の恋人としての無力さに葛藤しつつ、
成長を求めてもがく青依の心情が共感必至。
印南の役に立ちたい青依と、
ただ一緒にいるだけで癒される印南。
忙しい中でも深まる2人の愛情が本当に最高!
印南の生意気な甥・誉(15)の登場。
誉の不機嫌に冷静なのか余裕なのか不明という印南の対応も見どころで、
印南と兄との関係も垣間見えて、
印南の新たな一面が発見できる。
誉とのやりとりで、見せる青依のEQの高さに感心!
さらに、印南の恩人であるフィリピン女性・ベルも登場。
彼女を紹介される青依の心情・・・、
青依の将来(2人の将来)に繋がる展開が・・・!
重要な転機の気配を感じて、次巻が待ち遠しい!
印南に見守られながら、出会った頃とは別人のように成長した青依に心を打たれる!
印南への真剣な想いと印南の大きな愛情が自然と伝わってくる中、
合間に入るライトキスや甘エッチにキュンとし、
恋も仕事も感情移入しやすくて、どんどん引き込まれます!
大好きなシリーズですが、今回はBLというより、青依の成長物語の序盤といった感じです。
もちろん高嶺とのラブも描かれてはいますし、青依の心情としてはその成長も「印南さんの役に立ちたい」がずっと根底にある訳なのですが。
でも、うーん…新たな登場人物が二人も出てきて、詰め込み過ぎてる感じは否めない…。
まず高嶺の甥・誉。
誉くん、物語に必要なのだろうか…?
今後誉くんが高嶺の部屋に居候なんて、読者としても全く嬉しくない展開ですけど。
そして高嶺の恩師?ベル。
ベルがたくさん喋る終盤、もう展開が読めてしまって、「あ~…これ自分の成長のために海外に行っちゃうのテンプレだよね…」と思ってしまいました。
まだ青依の決断までは描かれていないので、テンプレ覆してほしいですが。
何か今作は、重点を置いている場所がちょっと違うというか。
BLというより、「若い男の子の成長を描いた青春物語。そこにちょっとBL要素あるよ」みたいな作品になっちゃってる気がする。
もちろん先述したように、青依は高嶺のために成長しようとしているんですけど、読者側にはどうしても青春ストーリー感が強いかなと思います。
本シリーズはゲイの会社社長と
工場勤務の元当たり屋の青年のお話です。
年末進行な会社に攻様の家族問題が絡み
落ち着いたところで会社の立役者が来日して
受様が公私ともに波乱に巻き込まれていく序章になります。
攻様の会社は丸蔦グループの関連化学薬品メーカーで
例年、決算期は最大の繁忙期です。
今回は競合他社り不祥事での皺寄せまで被ってしまい
社長以下全社員が超多忙な状況となります。
資料室勤務の受様も
工場やラボの手助け要員として手伝いとなりますが
中卒で知識も資格もない受様には使い走りがせいぜいで
受様はもどかしい思いをします。
それでも同居生活は順調でしたが
高校進学を控えた攻様の長兄の長男が
突然押し掛けきて波風が立ちますが
新製品の開発が最終段階に入ったことで来日した
フィリピンの女性研究者が受様を自国に誘うという
思いがけない提案をしてきて!?
栗城先生の同名小説「玉の輿ご用意しました」シリーズ
コミカライズ5巻目は「玉の輿新調しました」になり
受様が公私ともに新たな人物と関わりをもつお話です♪
受様は前回の秘書選抜に関わった事で
自分の中卒という学歴から自己評価が高くありません。
年末進行と他社の不祥事で中多忙な社内で
工場やラボの人々は受様の脅威の記憶力と細やかな気遣いに
大いに助けられいるのですが
受様には戦力の自覚は全くないのです。
社長である攻様も当然忙しい日々を送っていて
家に帰れば受様がいる状況が癒しとなっていましたが
そんな場所に進学問題に悩む甥が押しかけきます。
甥の悩みは受様から見たら贅沢なモノで
彼の父親にしても長男の我儘と付き合う気はなく
攻様に丸投げした感もあります。
今回はなんとか追い返したものの
彼が受様とぶつかる事は必定だろうし
公的な面でも会社の立役者であり
受様に興味津々の女性研究者が来日してきて
こちらも波乱の予感しかしません。
原作既読なのでどういう展開かは知っていますが
コミカライズであの場面がこんなシーンとなるのね♪
というもがとても楽しく
今回も公私ともに波乱に巻き込まれていく
受様と攻様の様子が楽しかったです (^-^)/