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表題作玉の輿ご用意しました 5

印南 高嶺
会社社長,青依の恋人
江鳩 青依
工場勤務,23歳

あらすじ

秘書選抜を終え、工場勤務に戻った青依(あおい)。みんな俺を必要としてくれるけど、しょせんは遣い走りの業務が精一杯――己の無力さに焦りを感じ始めていたある日、進路に悩む印南(いなみ)の甥・誉(ほまれ)が、家出して転がり込んできた!? 繁忙期が過ぎたら面倒を見るはめになり、束の間の恋人との時間を満喫することに。やがて仕事も落ち着いてきた頃、海外支社の研究員・ベルの来日が決定! 印南の恩人でもあるベルとの初対面に、緊張を募らせるけれど…!?

作品情報

作品名
玉の輿ご用意しました 5
著者
高緒拾 
原作
栗城偲 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
玉の輿ご用意しました
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610059
4.2

(69)

(34)

萌々

(19)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
290
評価数
69
平均
4.2 / 5
神率
49.3%

レビュー投稿数11

肩を並べて歩こうとする2人の愛の物語

5巻まで一気読みしました。
いやー、読む手が止まらずでした!読んでいる者を夢中にさせる魅力的な作品に出会えて
いまキラキラの心ですw

読み始めは青依のヤンチャな感じからして、ヤンチャ男子を躾ける話しかしら?なんて斜に構えてましたが、いやどっこい!なんですかこのハートフルな心じんわりくる話しは。
ただのハピエン良かったね!
のラブな話しじゃない、BL作品の萌えというよりも、愛で人は成長する話しです。

お互いに必要不可欠になっていくこと、相手に何かしたい、役に立ちたいって
もう「愛」じゃんね!
展開に無理がない為、すっと心に入ってくるそんな作品です。
ただ、ちょっと5巻で中だるみかなぁ、
とは思っています。
4巻の秘書編まではわくわくしたので。
5巻で新キャラが出て来てこのキャラって必要なのかな?とごちゃつきを懸念中ってところです。
今後の展開に吉と出るか…凶と出るか。
キャラ増やして無駄に話しを膨らませるだけになって回収できなくなったり中だるみは嫌だなぁ。

相棒になっていく2人が素敵なので!
その過程を、階段を登っていく2人を応援したい!って今思っていますよ!

こちら好きな方は
「BUDDIES」倫敦巴里子先生
を読んでみて下さい。
ビル清掃員の虹郎が部長の梶に雇われ会社のスパイ活動をする話しで「俺はあんたのためなら、どんな依頼でもやってやる」相棒ものです。

1

新章開始

秘書になれなかった青依ですが、これはその後の展開を広げるためだったのかな?
5巻では、印南にそっくりの甥っ子が突然訪ねてきて、居候させろと言ってきます。
一旦は帰しますが、いずれ同居することになりそう。
ただただわがままで世間知らずで失礼な厄介キャラっぽい。。

一方、何か仕事で印南の役に立てないかと悩む青依。
そこへ、印南の右腕というフィリピン在住のベルさんが訪ねてきて、フィリピンで一緒に働かないかと勧誘する。
印南とは離れることになるが、仕事で役に立てる研究員を目指すのか。。

という転の巻でした。
早く続きが読みたいです。

0

今巻も神作画!

大好きなシリーズですが、専らコミカライズ派です。
高緒拾先生の作画が大好きです。
印南さんの表情の変化や、青依くんの眼の描き方が好き!
登場人物全員の画がストーリーにピッタリ。
特に、酒匂さんのルックス最高!
背景が白いコマも高緒拾先生の線で描かれる人物に体温が感じられるから美しい。

栗城先生のストーリー自体が大好きなので、そこに見事な作画で作られるコミカライズが素晴らしすぎるのです。
今回のシリーズは、社会人として成長していく(成長したいと思う)青依くんに所に焦点が当たっていて、恋人として上司として側にいる印南さんの心の機微が見事に描かれていて最高です。
何度も何度も読み返しています。
途中から読んだら、やっぱり最初から、、、って、
結局、いつも1巻から5巻まで再読してしまう。

宝物の作品です。

次巻の発売が楽しみです!!!

1

チビ印南

シリーズファンです♪
小説全部読んでるので、本当に原作と同様に飽きずに楽しみながら読めるっていうところが大正解のコミカライズだな~と改めて感心してしまいました。

というわけで、印南さんの甥っ子登場!小憎らしいミニサイズ印南感がなんとも可愛くなくて可愛らしい。なんだかんだ憧れの叔父さんに言い負かされて、青依くんに八つ当たりするところが15歳っぽくて面白かったです。

期末の繁忙期でお疲れなふたりのところに甥っ子・誉くん(印南家のネーミングセンス、嫌いじゃない)が来襲してひと悶着あり、、この後に改めてふたりと同居するターンが来るはずなんですけど、今回イラスト見てさらに楽しみになってきました。

がっつりお風呂スケベ、青依くんのぶりっ子に弱い印南さんw、年下に翻弄される年上攻めは大好物です!とはいえ、職場では社長と平社員なので、不自然に他人行儀なふたりっていうシチュエーションはニヤケます。

ふと彼氏含めハイスぺな同僚見てて中卒なオレって(甥っ子の進路カウンセリングして余計に客観視してしまったであろう…)と焦る青依くんの前に会社の恩人ベルさんから好条件のオファーが提示され、戸惑う23歳(望めばなんにでもなれる!)の前途有望さが眩しかったです。

2

印南のため成長を求めていく青依の心情が共感必至

印南×青依

原作はまだ1巻しか読んでいないのに、
コミカライズだということを忘れてしまいそうなくらいの完成度!素晴らしい!


印南の恋人としての無力さに葛藤しつつ、
成長を求めてもがく青依の心情が共感必至。

印南の役に立ちたい青依と、
ただ一緒にいるだけで癒される印南。
忙しい中でも深まる2人の愛情が本当に最高!


印南の生意気な甥・誉(15)の登場。
誉の不機嫌に冷静なのか余裕なのか不明という印南の対応も見どころで、
印南と兄との関係も垣間見えて、
印南の新たな一面が発見できる。
誉とのやりとりで、見せる青依のEQの高さに感心!

さらに、印南の恩人であるフィリピン女性・ベルも登場。
彼女を紹介される青依の心情・・・、
青依の将来(2人の将来)に繋がる展開が・・・!
重要な転機の気配を感じて、次巻が待ち遠しい!

印南に見守られながら、出会った頃とは別人のように成長した青依に心を打たれる!

印南への真剣な想いと印南の大きな愛情が自然と伝わってくる中、
合間に入るライトキスや甘エッチにキュンとし、
恋も仕事も感情移入しやすくて、どんどん引き込まれます!

3

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