ボタンを押すと即立ち読みできます!
ハイ!キタ!!最高ーーーーー\\٩(ˊᗜˋ*)و//
大好きな風呂前先生作品でタイトル「Mの楽園」!
絶対読みたい…っ!と配信待ちしてやっと読めました
会員制の秘密クラブ「楽園」を舞台にしたお話し
何がイイって……
普段は普通に仕事をして、何なら派手さとは縁遠そうな生活をしているような人が、限られた場所でのみその性癖を解放し曝け出し乱れる時間を過ごしている、、、という倒錯的世界をバッチリ描き上げている所がモロに好み♡
ーー月ー金の日常と金曜の夜だけの非日常ーー
日常を感じさせる電車内の空気感、会社のちょっとした風景、そして本格的な技術職としてのお仕事描写の描き込み分量が完璧で…日常の雰囲気が表現されています
だからこそ「楽園」での時間がより際立ち非日常空間の特別感が高まっている効果が秀逸(-ω☆)キラリ‼
「楽園」という存在を軸にして楽園の外と中の世界を完璧に分断する事でのみ生まれる秘密のドキドキ感
その中に居る人だけが享受出来る甘美な時間
このエロスを主にキャラの表情と身体の反応を中心にして描き上げる官能描写がもたらすエロティシズムがバツグンだったデス(*˘︶˘*).。.:*♡ウットリ~
この作品では鞭や縄、蝋燭に拘束具などがワシャワシャ出て来る肉体的な刺激を軸にしたSMプレイは本質ではないので出て来ません
SMの世界って一言で表す事の出来ない色んな関係性が存在しています
今回のSMは精神的なSMに重きを置いていると思うのでサディスト×マゾヒストのSMというより、性癖にドミナント×サブミッシブ/主人×従者としての関係性、パートナーを持つ感じのSMに近いと思います
最初、作品を読む前は「Mの楽園」という作品タイトルやあらすじから「マゾのM」つまり受けの為のお話しかな?と思ったのですがどうやらそんな単純な事ではなかったようです♪(流石だぁ~~‼最高だった~~!!!)
以下、好き過ぎる読者による勝手な考察込みのレビューですので長くなると思いますが良ければお付き合い下さい(。-人-。)
先ずはメインキャラのお名前をご紹介!
攻めは小野寺正臣さん…Masaomiさんです
受けは梯真弓くん…Mayumiくんです
ココで既に2つの『M』
あらすじにある通り真弓くんは『M』気質
いたぶられたいというよりは支配されたい、他者の手に自身の身も心も委ねたいというタイプの性癖持ちのサブミッシブタイプの『M』さんかな?と推察
そんな真弓くんを嗅覚と審美眼で見抜き「楽園」へ招待したのが楽園の案内人、東雲さん
更にネタバレなのですが、、、
真弓くん、通称ゆみくんが通っている「楽園」のオーナーが実は正臣さん
そして正臣さんには現時点で眼鏡屋さんという社会的な顔と楽園のオーナーという2つの顔がありますが、彼の過去はもっとたくさんの顔があるようです
その中で『M』に繋がるのは多くの従者が居たという過去、、、つまり「マスターとしての『M』」です
ただ過去に色々あったようで絶対的なマスターとしての日々から離れ、傍観者という立場を取ってるのが現状の正臣さんの様です
そんな正臣さんの信奉者である件の東雲さん曰くこの「楽園」は正臣さんの為のもの
そう!つまり正臣さんの楽園=Mの楽園でもある訳です!!!
正臣さんの楽園でその興に溺れる真弓くん
そんな真弓くんの内と外を知る事でかつての熱を取り戻す正臣さん
凸と凹がピッタリ合わさるように惹かれ合う2人
その想いは楽園の中だけのものなのか?
楽園の存在とは???
というもどかしい2人の想いのすれ違いを官能的に映し出すエロティシズム溢れる1冊!!!!!
正直各キャラクターの心象心理や過去の背景などの細かい描写はありませんので、分かり易過ぎるタイプではないと思います
が、分かり難くもない、、、むしろ気持ちはそこまで秘めずに明かしてくれるし、サポートとしてそれこそ東雲さんがいい立ち回りをして”案内”してくれてます
結果的には官能性の高い作品はその分妄想捗る所もいい所(๑´ڡ`๑)
それでも、、、知りたい!!
正臣さんの多くのMを抱えていたマスターの(だったと思われる)日々や、正臣さんに妄信的に仕える東雲さんとの出会いや過去、更にはパーティーで真弓くんの身体を開く数人の楽園のS役スタッフと東雲さんのプライベートでの関係性、、、(>ω<)‼
魅惑的過ぎるわぁぁぁぁ~~~。。。彼らのベッド上プレイ、、、めちゃ見たい‼
そんな余韻も含めてとってもSMの中に於いての「パートナーとしての繋がり」を丁寧に描いた1冊だったと思います♡
修正|白抜き、薄いグレー枠線ある白抜き、ゴムある時はゴムがしっかり分かります anlは修正緩め
このページの作品情報でのエロ度、、、現状「変態」となってますが特殊なプレイって感じではないと思いますので必要以上に身構えたり、逆に期待し過ぎない方が良いかな?と個人的には思います
あと、この設定なのでお分かりかとは思いますが受けが挿入自体はないけれど攻め以外とプレイはしますので、、、あくまでも「楽園」の中のパーティーとしてのプレイですが念のため苦手な方はご注意を~
雑誌オペラの連載を読んでいました。すごく好きな絵柄ですぐ気に入ってしまい、内容もSM系で自分の好み!絶対単行本になったら買おうと思ってました。(風呂前先生の作品がすっかり好きになって他の作品も購入し読みました。)
紙本が好きなのですが、実際目にすると表紙も大変美しくてお薦めです。裏表紙もかわいいです。
メガネ姿と目の下のくまのマッチングが愛らしく、なんと言ってもゆみくんがかわいい!もちろん小野寺さんのイケメンっぷりも最高です。
脇のキャラがすっごく良くて、特に東雲の拗らせっぷりもグッときます。東雲さんの物語も読んでみたくなります。
独特の柔らかい雰囲気は作品全体を包んでいて、柔らかくエロティックな映画を鑑賞している様な感覚です。
初めての風呂前有先生作品です♡
気になる作品も多かったのですが、何となく独特なイラストな印象でエロよりもアートを感じるタイプなのかな?なんて勝手に思ってました。。。
・・・っが!!!
なんか全然そういうんじゃなくって、もっとこう~…、メンタル的なエロスを突いてくるエッジが効いた世界を味わい尽くすのにピッタリ!な作画効果を感じられたのです
これは感覚なのでしょうか。。。なので上手く文章でお伝え出来ない凡人の私には、とにかく人間の本能的なエロスに真摯な作品を読みたい人なら先ずは読んだ方がいいんじゃないだろうか?!という事をここで言うしかない!
もしかしたらあるのかも知れない?きっとあるんだろうけど、現実的に私には縁のない「秘密クラブ」の「楽園」
一部の人にしか許容されていない世界を読者として覗ける感覚
すごく興奮しました
社会的地位や地位はなくとも一社会人として真っ当な生活をしてる人の欲望に触れる
すごく間接的なドキドキを感じられる読後感でした
まるで「楽園」のギャラリーになれたような気さえしてしまいました
今後も先生の作品は要チェック決定ですね
読んでみて良かったです!!
毎週金曜日、会員制SMクラブでM側として複数の男に抱かれている、「ゆみ」こと真弓。
そこで欲を満たそうとしていたが、なんだか心が疲弊していく日々だった。
ある日、出勤途中の真弓は倒れてしまう。
目が覚めると介抱してくれていたのは、電車で一緒だったいい香りのする男性(メガネあり)、しかも気になっていたメガネ屋店長の小野寺で、、、
という冒頭でした。
究極のネタバレをしてしまうと、真弓は小野寺を好きになり、忘れるためにもクラブで最後まで致したいと案内人に願い出ます。
ちょうどその頃、真弓が通っていた会員制クラブのオーナーが顔を出し、真弓の処○をもらいます。
この男こそが、真弓の想い人――小野寺でした。
で、抱かれている間、真弓は小野寺の顔を目にしますが、目が覚めるとそこに小野寺の姿はなく、、、
結局最後には、勇気を出して小野寺のところへ告白をしに行くのですが、無事両想いとなります。
この作品のハイライトは、とにかく画が艶かしい。
とくに、肉体美など。
あとは、複数プレイや剃○プレイなど、さすがそこはOPERAさん掲載作品だなあという、ニッチ? な内容が盛り込まれているところでした。
個人的には、稀な性癖をお持ちっぽいクラブの案内人である東雲さんのキャラも、読み進めていくうちに好きになっていました。(すみません…最初は悪い人かと誤解していました汗)
後日、スピンオフなどあったりしたら読んでみたいような、、、
お表紙とタイトルと帯のキャッチフレーズが、なかなか個性的すぎて読む人を選びそうですが、読んでみたら意外と純愛っぽかったです。
もし読もうか悩んでいらっしゃる方には、そこまでハード(まりあげは比かな??)ではないですよとお伝えしたいです。
読んでみてタイトルに納得です。
サラリーマンの真弓はある日、秘密の欲望を叶えてくれる
会員制SMクラブ「楽園」に誘われることに。
複数の男たちに愛され、それをギャラリーに見られ…
ずっと秘めてきた願いが叶えられ歓びを感じる真弓ですが、
眼鏡屋のオーナー・小野寺との出会いをきっかけに
彼の中にある感情が生まれ…
SMといえど、そこまでの過激さはありません。
特殊なのはせいぜい複数プレイくらいかな。
それも激しくいじめられるわけでもなく、
あくまで上質な空気の中で紳士的に意地悪されちゃう程度。
なので、SMが苦手な方でも抵抗などはなさそうです。
あと、はじめは複数プレイから始まりますが、
あくまで本番まで致すのはメイン攻めのみで、
恋が実ってからは「楽園」は解散いるので、
攻め以外との絡み無理!という方もギリギリセーフな気がします。