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氷竜王と炎の退魔師 4

hyouryuou to honou no taimashi

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表題作氷竜王と炎の退魔師 4

竜嵜 慈雨
16歳,五年生(高等部二年生)→高校三年生
是永 ルカ
18歳,六年生(高等部三年生)→大学一年生,退魔師

その他の収録作品

  • 流星とふたり
  • あとがき

あらすじ

高校を卒業したら、慈雨と同じ竜泉学院大学に進学したい──。舞台劇「ロミオとジュリエット」の主役を慈雨と演じ、より慈雨との絆が大切になったルカ。そんなある日、寮でボヤ騒ぎが発生‼ 寮生の命の危機に、慈雨は竜人の異能力で水を操り火を消し止める。ところがその様子を動画に取られてしまい!? 竜人と人間、寿命が違う恋人同士が種族を超えて手に入れた純愛──ついにシリーズ完結‼

作品情報

作品名
氷竜王と炎の退魔師 4
著者
犬飼のの 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
暴君竜を飼いならせ
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011603

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3

4.7

(33)

(27)

萌々

(3)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
156
評価数
33
平均
4.7 / 5
神率
81.8%

レビュー投稿数6

ファミリー

久しぶりの慈雨くんファミリー総出演でとても楽しかったです。すっかり逞しくなった慈雨くんと男気なルカ先輩のお互い一途な思いがとても素敵でした。
またみんなに会えますように。

0

完結….

追いかけて読んできた暴君竜シリーズのスピンオフ

慈雨が成長して人間のルカと出会い、そして自分の人生を愛する人と生きていく決断をする…
嬉しい反面、ちょっと寂しくもありました…

竜人と人間…良かったことと、難しいことに直面した巻だった気がします

寿命という言葉に途中から何とかならないの…と思い、ドレイク博士の研究所の除霊の時にルカが永遠の生命を得るとか…と勝手に考えちゃいました…スミマセン

シリーズを読んで来たので、慈雨の小さく可愛いころを思い出しつつ、どんどん逞しく成長して親から巣立つ慈雨を、優しく見守り送り出す潤さんの気持ちが親である自分とリンクして涙…

慈雨の決断を応援します…そしていつまでもルカと仲良く素晴らしき人生を!

そして完結…先生お疲れ様でした
できれば…できれば…その後のお話なども期待しつつ(蛟さんも気になります)
このシリーズがまだ続けばいいなぁと思っています。

0

驚きの決断

カップルになっても波乱万丈!目立つ2人だから妬み嫉みもいっぱい!で、学園生活をエンジョイ出来るのよね?って思ったらそうもいかず。大変なことに。
慈雨様は自分のことを良くわかっている、そういう点では大人なんだなあ、ということがわかります。
そして、大きな決断が。
個人的には予測していませんでした。でも、納得はしました。
だから、おうつかみずちさんの話が出てきたんだ。そっちなんだ。

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甘酸っぱい青春とこの先の覚悟

わーい!新刊出るわ〜と喜んでいたら、今回で慈雨とルカのシリーズ完結と知って大ショック!
暴君竜シリーズと併せて大好きなので、終わって欲しくない…。まだ他の登場人物沢山いるからその子達の話で続いていきますよね?そうであって欲しい。

今作、パパママの可畏と潤のお話に負けず劣らずの波瀾万丈ですが、慈雨とルカの2人がとっても可愛くていい子達で微笑ましい。
学園生活を満喫している様子が描かれているのですが、今回は文化祭です。
もうね何回も見た事がある題目、ロミオとジュリエットを男子校で上演するってやつです。
6年生は受験勉強に集中の為文化祭は参加するだけのお客さん、1〜5年生が模擬店したりするんだって。
生徒会主催のロミジュリに今回ロミオとして出演する慈雨、お相手のジュリエットは寮の同室の波多野唯。慈雨に憧れていてルカを敵対視してる美少年。

2年前にジュリエットを演じたルカを相手に台本読み合わせをネタにルカの1人部屋に訪れてイチャイチャしたりなんかもう!!!羨ましい!楽しそうな学園生活だわー。

なんて学園モノあるあるネタから始まり、慈雨の能力バレてしまうピンチ、2人がこの先一緒にいる未来を選ぶのかの選択。竜人(というか竜嵜一族の)若返りをするとただの人間のルカと寿命が違ってしまう事にどう対処するのか。

慈雨の迷いのない判断が若さゆえの暴走とは思えず、彼ならこの先もこの決断に後悔なんて全くしないだろうなと感じました。
ルカに対しての揺るぎない愛が感じられてとてもいいシリーズ完結でした。

慈雨くん、倖くん、ミロくんが16歳になってもT-REX姿の可畏の頭に乗って空中散歩してるんだと家族の仲良さと無邪気さを感じてしまいました。

物騒な事が起こりがちな作品ですが、慈雨とルカの会話が可愛くてホッコリします。
慈雨「イチャイチャしても、いいですか?」
ルカ「……駄目」
慈雨「駄目なんですか?どうしても?」
ルカ「------イチャ……くらいなら」
慈雨「それってどこまで?」
って会話の後[イチャ]シーンが始まるのですが、別のシーンでも「イチャイチャのイチャくらい……してもいいですか?」って言い回しがあって可愛らしい。2人の間の共通言語になってる。

ドレイクとリアムの仲がとっても気になっていたのですが、ワガママプリンセスノヴァが2人の間に生まれていたなんてビックリ!(私が存在忘れてただけですか?)ちょっと苦手なタイプの女の子ですが、ドレイクとリアムがどうやってこの関係になったのか気になるし、蛟のところも気になるし、倖くんやミロくんのことも気になるので、慈雨とルカのお話はひとまず終了でも暴君竜スピンオフはまだまだ続けて欲しいです!
大好きなシリーズです。

1

美×美

慈雨のお話4冊目。意外にや終わっちゃいました、びっくり。倖ちゃんやミロくんのお話の予定があると信じて。本編170Pほど+オールスターキャスト的な大学+アイランド編+あとがき。

ルカは最終学年となり、進学先に悩みつつ、慈雨と一緒にいられる最後の学園祭を楽しみ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
竜嵜家関係者全員。特に倖ちゃんご活躍。ああ、らぶりぃ。癒される。ミロくんも大好き!その他二人の学校の同級生等。

++好きだったところ

表紙の二人のつないだ手。絆がより深まったって感じがして好きです。1巻ではあんなに美少年だった慈雨が、こんなに逞しく大きくなって・・・うるうるしちゃう。カラー口絵なんか最高ですよ?是非ご覧いただきたいです。あの慈雨が。こんなに包容力ある様子の攻めになって・・・(´;ω;`)ロミジュリのロミオの衣装着た慈雨の挿絵も1枚ありましてですね。めっっちゃカッコいい!!!!!!そうですねえ、高校生最終学年あたりの二人のはずなんですけど、とても大人っぽいんだと感じます。人外+異能者、色々、通常ではありえないものを経験していてきているからなんですかねえ。

後半は、アイランド舞台で博士たちも出てきて、嬉しかったです。これで竜嵜ファミリーとお別れになってしまうのかな・・?それはちょっと寂しすぎる。慈雨の次は倖ちゃん。そしてミロくんを是非よろしくお願いしたいです。先生、もしよろしければ是非お願いいたします。気長にお待ちしています!

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