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玉の輿ご用意しました 6

tamanokoshi goyouishimashita

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表題作玉の輿ご用意しました 6

印南 高嶺
会社社長,青依の恋人
江鳩 青依
工場勤務

あらすじ

フィリピンから来日している研究員・ベルとの
緊張の顔合わせも終わり、穏やかな日々を
送っていた青依(あおい)。
そんなある日、フィリピンで研究員として
一緒に働かないかとベルにスカウトされた!?
驚きと戸惑いを隠せない青依に、ベルは
「印南さんを本当に支えたいなら、ここにいても
仕方ないのでは?」と核心をついてくる。
ひとまずその場では保留となったけれど、
ベルの言葉がずっと心に残っていた。
そのせいで印南(いなみ)とも喧嘩をしてしまい、
二人の間に気まずい空気が流れ始めた矢先――
誉(ほまれ)が突然家に訪ねてきた!!
インターンとして東京工場で預かることになり、
しかもしばらく青依の仕事を
手伝ってもらうことに!?
ひとまず印南との喧嘩は一時休戦となり、
誉の面倒を見ることになって…!?

作品情報

作品名
玉の輿ご用意しました 6
著者
高緒拾 
原作
栗城偲 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
玉の輿ご用意しました
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610523

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(19)

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萌々

(9)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
7
得点
76
評価数
19
平均
4 / 5
神率
31.6%

レビュー投稿数7

ドラマチックな物語のドラマチックな続編

ドラマチックな物語のドラマチックな続編、楽しませていただきました。
秘書挑戦編はかなりはらはらどきどきさせられ、時に胸が痛くなりましたが、一山乗り越えた穏やかな2人の暮らしが続いていくわけではなく、また一波乱。
印南と青依、2人の愛し合う気持ち、一緒にいたい気持ちは痛いほどわかりつつ、ベルさんの思慮深い一言、一言もよくわかって、とても考えさせられてしまいました。
通常、漫画を読んでいて登場人物が決断を迫られるようなシーン、私はどちらかがいいと思ってその上で応援しながら読むのですが、今回のベルさんの申し出に関しては、うわーっと悩んでしまいました。
青依の言ってることもわかる、ベルさんの言ってることもわかる、どっちの未来も良いと思う、さて、青依はどうするのだろう・・・
その決断は出ないままに6巻は終了、また、続きを待ち望む、首が長くのびてしまいそうな期間到来です。

同時に、印南の甥っ子によるあれこれ厄介な問題もあり、こちらはかなりヤキモチさせられました。読んでいて、何度、頭をぱこーんと殴りつけたくなったことか。
青依に対する言動も、ですが、会社の大先輩たちに対する言動も、読んでいて本当に腹が立ちました。それが単なるわがまま坊主の台風のような言動、で、終わらず、その言動に対する、会社の人たちの考えていること、対応にとても考えさせられました。

原作の小説は未読なのですが、メインの2人だけでなく、周りの人たちの人となり、エピソードがとても深く、よく表現されているのがすごいとお話を追うたびに思います。

5巻のエピソードがさらに複雑になって続いて、続いての6巻でした。
7巻では、ベルさんとのこと、甥っ子とのこと、そろそろ片が付くのだろうと思います。
早く続きが読みたくなる終わり方でした。

0

ハラハラどきどき

全体的にスリリングな演出の巻でした。ラストに、”続刊早く~”(って小説読んでるんだけど)っていう焦らしプレイがあり、前半は青依くんのスカウト問題でふたりの間にピリっとした空気が流れ、空気を読まない甥っ子の闖入があり~w。
しっかり丁寧にコミカライズされている作品なのでシリーズファンにとっては、とてもありがたいです。

というわけで、印南さんは相変わらずセクシーかっこよ!仕事もバリバリこなして恋人もバリバリ愛しての典型的なスパダリ、THE攻め様!安心安定なので自分が不安定なときは、こーゆータイプの攻め様BL読むと安定しますよね(あとスリーピースが好きすぎるっていう問題もクリア)。今回もタフネスでした。

濃厚なスケベのあとに、思春期真っ盛りの甥っ子が突然訪問してくるっていうのもハラハラどきどき!恋人にそっくりな生意気盛りの高校生に翻弄されながら、益々成長著しい青依くんの仕事と家庭に真摯に向き合う姿勢には、毎度BLってことを忘れて感心してしまうのでした。

1

5の2、的な。

6巻まできました。原作小説は未読。
小説をとても大切にコミカライズされているようで、飛ばしたり省略したりせずに展開しているのかな。
しかしこれは「漫画」にとっては諸刃の剣なのかもしれません。というのは、この6巻は5巻の続き…は当たり前ですが、5巻その1その2みたいな感じです。

ベルさんによる引き抜きのお話。
甥っ子・誉のおじゃま虫のお話。

…は引き続きで特に進展無し。
やっぱりフィリピンに数年間行くのは難しいのかな…折角のチャンスなのになぁ。この問題、どうなるんだろ?ともかく学校は行ってほしいな。
誉はね…ガツンと怒られて、もっと反省しましょう。…というところでの、あのラストシーン。
薬品の反応?の爆発?
青依は無事なのですか?心配すぎる!こんな終わり方ないよ〜…と泣きが入ってます。

0

惰性で読んでる とか そんなつもりはないのだけれど

んんんん 小説が読めない体質なのでコミカライズは万々歳なんですが
前巻 甥っ子が飛び込んできた辺りから中だるみ感否めず
なんか 読んでいればこう 前のめって読みはするんだけど このはなしって必要?ってなっちゃって

Σ いやッ!必要なんですはよね きっと
あたしが先走ってるだけで ハイ大丈夫 読みますおとなしく


秘書のすったもんだから復帰したら急にラボに出入りするようになってて 役に立つなにかを探し始めたら新たな出会いがっっっ
とんとん拍子にことがすすむのは慣れたぜ とは思いながらどこかでおいてけぼりを喰らってたんだと思いました今回

だって 印南と青依のすれ違い さんざん描かれたここが理解できない
なんでこんなにいいあう事になるのか 青依が印南の話を素直に聞けないのがなんでかわからないんですよ 印南の言い方がとかじゃなく頑なに話を聞かないし ねじ曲げてるし
確かに降って湧いた話はあるし 急な話に面喰らってるのはわかる でも きちんと答えを出したわけで そこを離れるつもりも覚悟もないことの言い訳にしてるって勝手に思いこんでから回って やつ当たって

ここがですね 打診に惹かれている部分もあることを見透かされて怒るならすんなり飲み込めたんだと思うんだけど どぉも青依の気質や本質的なことに繋げるためだけにイキらせてるんだ これ ってなったときなんか  

あたし 付いていけてないな と

なに読んでるんだかよくわかってないんだと思います ここのところ健気に頑張ってはいましたけど 遠回りというか まどろっこしいというか2巻以降読ませたいところを掴み損なってるの たぶんッ!
2感はよかった まぢ泣きするくらいよかった そこからがね


彼らのしている仕事の話がよくわからないのは抜きにしても 読み始めてしまったものがどう終うのか気になるので読みはするんですが
正直お話 強がってはみても結局 学歴や生い立ち に悩んで行ったり来たりしてるだけのような
いやまぁ 次が出るまでにきっちりお復習ができれば案外楽しめるのか 微妙なところに立っちゃってるんですよね あたしったら トホホン

2

誰も邪魔しないで下さい‼

大好きなシリーズの最新刊、前巻で入った横槍に不安を覚えながらも、いつものようにイチャイチャ甘々を堪能できると楽しみにしていました。会社社長と元当たり屋君の、身分差同棲モノになります。

その横槍とは、青依君へのフィリピンでの研究員お誘いでした。彼を支えたいのならもっともっと成長するべきだと、揺さぶりをかけてくるのです。

そして、分不相応だと断った青依君に対して、自分のせいで可能性を潰してるんじゃないかと悩む印南さん。お互いに相手を大事にして想い合ってるのに、上手く伝わらずにすれ違う様子に胸が痛みました。

そこへ追い打ちを掛けるように印南さんの甥っ子がやって来て、自宅でも仕事でもお邪魔虫として傍に居る中で、微妙にギクシャクしたままなのがモドカシイのです。

からの、不穏過ぎる最後の場面は一体何なんですか‼ 

これで次巻発売を待て…だなんて、非情過ぎます。今ほど、原作を読んでなかったことを後悔したことはありません。どうかどうか誰も失わずに、以前のような仲良しに戻りますように…。

1

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