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この家には“それ”が必要だから――。
前後編合わせて100ページくらいのお話でしたが、お話も絵も大変満足です。
どエロいのがみたい方はぜひ読みましょう!
※痛いのが苦手な方は注意です。
登場人物がみんなイカれています。
まともな人は息子の龍斗くんぐらいでしょうか?(この子誰の息子なんでしょうね…)
龍蔵は一見怖そうな見た目をしていますが、他人に対しては意外と物腰柔らかく“優男風”です。それでも隠しきれない色気があって、脱いだら案の定“雄”って感じでした◎
龍蔵の兄・龍彦も支配者側かと思いきや・・・
兄弟BLなので背徳感もありますが、それ以上に二人の行為がすごすぎて圧巻です。何されても喜ぶ龍彦にめちゃくちゃ萌えました(*^^*)
久しぶりに私の性癖にぶっ刺さりました♡♡♡
支配する者とされる者、一家に2人も支配者はいらない…
衝撃的な暴力…歪んだ家族は愛情か性癖か。
そこに幸せはあるのか…と思ったけれど、お互いそれぞれが別の意味で幸せなんだろうなと感じた。
あまりネタバレを読まずに是非読んで欲しい作品です。衝撃を受けて欲しい
読みながら、人間はどちらかに分かれるのか?
いやそんなことは…と謎の葛藤がある。
人間って深い…怖いのに、もっと知りたい。
上下巻で完結なのでしょうか…もっと読みたかったです。
好きな作家様。『獣の王と狼面の番』『午前2時まで君のもの』『糸永くんの恋の糸』などが好きで、シリアスもありつつ、きゅんとする部分もある作風と思っていたんですが…。
ここ最近の『ゆらゆら揺れる』『Kの支配者』などは、かなりダークな作風で少々驚いていました。
こちらも試し読みでそのような印象を受けて、ダークな作品も好みなので拝読しました。
前編は全48ページ、後編は全58ページ。
以下ネタバレありますのでご注意ください。
まず一読して、Dom/Subユニバースのような印象を受けました。そしてかなりシリアス・ダークな作風で、ガチ兄弟ものです。
圧倒的支配者の父のいる家を15歳で出た龍蔵は、自身も支配者の性(さが)を持つ。父が死に13年ぶりに実家に戻ると、優しかった兄・龍彦は、まるで父のように暴力的になっていて、「ここはお前の居場所ではない」と冷たく突き放されるが…というお話。
前編は攻め視点。
攻めの龍蔵は支配者の性を持ち、Domのような人。相手の「人生の全てを支配したい」という欲求を抱いているが「その支配欲に誰も着いてこれない」と感じている。
龍蔵のキャラクター、圧倒的な雄味で冒頭からゾクゾクさせられます。
受けの龍彦は、妻子や使用人に暴力を振るい、かつての優しさは消えたようだった。龍蔵は「この家に居場所はない」とすぐに出て行こうとする。
しかし女中に激しい折檻をする龍彦を殴って止めたところ、兄の隠していた本性が明らかになり…。
この龍蔵が本当の龍彦を知る一連のシーンがもう圧巻というか…!自分の奴隷を見つけた龍蔵と、ご主人様と出会えた龍彦、二人のマッチングとエロスにゾクゾクさせられました…!
(ここまでが前編)
後編は受け視点。
龍蔵に支配される龍彦が、初めの頃とはまるで別人。支配され喜びに震える姿がドエロいです。
そして父に支配されてきた過去が語られる…。詳細は伏せますが、父の死の真相がなるほど!という内容で興味深かったです。
そしてそれまで頑張ってきた龍彦にご褒美を与える濡れ場がもう…!龍蔵の雄味に、支配されて歓喜に浸る龍彦…。大変激しく背徳的な描写に、ゾクゾクが止まらず震えます…。
(しかし白抜き修正はかなり残念でした。ここまでの作品なら、もうR18版でしっかり見せてほしかった…!)
終盤は、やっと全てを支配してもらえた龍彦と、望んでいたように全てを支配できる龍彦と家を手に入れた龍蔵、二人がすごく幸せそうで…。龍彦には「よかったね…」という気持ちになり、龍蔵の穏やかな表情にもきゅんとするものがありました。
とはいえラストページが不穏な雰囲気で…やはりこのまま平穏にはいかないのだろうかと、不安な読後感でした。
SM、Dom/Sub、兄弟もの、シリアスダークな作風がお好きな方には、ぜひおすすめしたい神作でした!
⚠︎注意⚠︎
他のレビュアー様が詳細に書かれている通り、ガチ兄弟、女性との絡み、SM的ハードプレイ、小スカなどなど、地雷要素がかなりあります。ご注意ください。
(2026年春に『Kの支配者』と本作が収録される短編集が発売とのことです!)
シーモア 白抜き修正(上記の通り、大変背徳的で激しいな濡れ場なので、良修正で読みたかった…残念!)
奥田枠先生の振り幅に圧倒される本作。
出来ればレビューを見ずに読まれる事をお勧めいたします・・・。
(女性との絡みも堂々と描かれているので、苦手な方は要注意です。)
【以下、ネタバレ】
暴力的な父に支配されていた兄弟が父の死を機に再会し、やがて近親者間で支配・被支配の性的関係に堕ちていくお話。
「Kの支配者」「アンチアルファ」も支配・被支配が描かれた作品でしたが、本作はまた一味違った趣でした。
父亡き後、支配者として「家」を仕切っていた兄・龍彦は、本性は真正サブミッシブで、そんな兄の性癖に気付いた弟・龍蔵との新しい支配・被支配関係が描かれています。
龍彦は本当は父から、他の奴隷たちと同じようにご褒美が欲しくてたまらなかったのだけれど、「息子だから」という理由で、彼がご褒美を貰えることはついぞありませんでした。
真の支配者は血の繋がりも超えると思っていた龍彦にしてみれば、息子だからという理由でご褒美を与えられなかった父は、真の支配者にはならなかったのですよね。。。
もうこの辺りは常識の範疇を超えているというか、はっきり言って、ドムでもサブでもない自分には理解しきれませんでした。
けれど、そのくらい徹底してドミナント・サブミッシブの世界が描かれています。
生まれ切っての生粋の支配者・龍蔵は、ルックスからして圧倒的に支配者である事を連想させる力強さがあり、行動もまさに支配者。
飴と鞭の匙加減が絶妙で、ご褒美の種類も与え方も格別で、常にどこか余裕があり、王者の風格に痺れます。
風俗ライターをしつつ、どこか満たされない支配欲を抱えて燻っていた彼にとって、全てを捧げて支配を渇望する龍彦は何にも代え難い奴隷でした。
前編48ページ・後編58ページですが、読後の満足感は高いです。
エロス表現が生々しく激しい上に、暴力と近親ものという非常に読み手を選ぶ内容ながら、何度も読み返させる吸引力があります。
「糸永くんの恋の糸」や「獣の王」とは、作風も絵柄も全く異なり、奥田先生の引き出しの多さには平伏すばかり。。。
本作は「Kの支配者」と合わせて単行本になるそうですので、今からとても楽しみです!
暴力的な支配者の父の元から15で飛び出した龍蔵が彼の訃報で久しぶりに実家へ戻ると、そこにはまるで父のように横暴な支配者として振る舞う兄龍彦の姿が。
生まれながらに真の支配者の資質を備えているのは実は龍蔵で、一瞬で龍彦の本質を見抜き本来のあるべき姿になっていく流れがもう最高すぎる。
究極のサディストで主人たる存在の龍蔵の圧倒的な格好良さよ。やっと己の欲求に素直になれた龍彦との爛れた触れ合いが、それはもう淫靡でゾクゾクする。
奥田先生のこのダークで容赦ない愛憎世界がたまらなく好き。家という愛の檻の中の極限の幸せ。
