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ドミナント(S)×サブミッシブ(M)の性癖BL完結巻!
ハッ…
こ、これは、、、!!
こちらで完結なのですね?!!(念押す)
先がかなり気になるところで終わってますね、、
というか、これが先生の戦略なのか(読了感に酔いしれる)
いや、正直1ではあまり刺さらなかったのですが(失礼)、2はサミさんの性癖と人間性のギャップに苦悩する様が深掘りされていて、面白かったです。
そして、六さんもサブをうまく使いつつ、サミさんという両極の考えを持つ人間を、よく理解したなあと。
もうあの、ラストのカーセッ…的なアレは、本当にドミサブのうまいところと、ふたりの本来の人間性? をうまく活かした、えちだったように感じました。
で、一緒暮らしてるふたりとも、うまく性癖について折り合いというか、理解してもらえて、
みんな違ってみんないい、って言葉がありますが、この作品を読んでいるとみんな何かしら違うものを持って生きてるし、葛藤してるし、で。
しーくんの「好意」よりも「同意」が大事のくだりは、読んでいてめちゃくちゃ説得力あるし、
これはドミサブやえち関係なしに、
人と人との繋がりでは大事なことなのでは?!!
と、刺さりました。(…すみません、またもやBL関係ないところで熱くなってしまった、、切腹)
個人的には、サミさんのなにを考えているか分からない黒塗りの瞳が見せる、バリエーション少なめと見せかけて、意外とうっすら表情を変えている姿がとても好物でした!
黒塗り瞳、良き!!
一二巻を通しての感想です。
まずはもう「ものすごく攻めた作品だった」と思うという事です。
コントロールできない己のドミサブというフェティシズムへの欲求を、どちゃくそエロく描いてくださった衝撃すぎる一巻は、あえて言うなら六さんのアンコントロールさを描いたんだと思う。
二巻では、(視点は六さんだけど)サミさんなんだと思いう。
癖の前に何をコントロールできないのか?何を恐れるのか、性癖の根幹と深く結びついてしまうサミさんの嫌悪や恐怖まで描こうとなさったのかなと思う。
好きな人を傷つけたくない、支配しつくして相手を奪いたくない、でも自分の嗜好としては相手を支配しつくして奪いつくしたい。
サミさんの仕事を思うと肉体を非常にコントロールしないとできないお仕事だと思うので(それも一巻や二巻冒頭でちりばめられていると思う)もしかしてサミさんは、アンコントロールなこと自体が恐怖なのかもしれない。(でももしかし過去に何かその裏付けになる経験をしたのかもしれない。)
ドミサブという心理的よりな性癖と、肉体的引力と恋愛的引力を同じものと判断してしまうと生じる違和感、その背景にある好意と行為のあいまいさと、同意の関係。
こう文字にするとすごく難しいことを、あくまで日常の生活の中で、それもオープンだけど無防備な六さんが、サミさんや同居の二人の存在や言動を通して気づいていく=コントロールしていくという様子をリアルに、でもリアルすぎずに描かれたんだと思う。
一巻を読んですごく好きで単話も追いかけて、二巻発売と発表されたときに「完結」と文字があった時は、正直ショックで読み違いかな?と思ったし、やっぱり二巻で終わってしまって悲しい。
なんで???と思ってしまいました。(今でも思っている)
読み終わってこれ三冊あってもいいんじゃね?と思うボリュームを二冊にしたのかなと思ってしまいました。
あと一巻あったら!!!と思わずにはいられませんでした。
なんでここで終わるの?????後一冊あったら!!!(しつこい)
もう少し余裕があるページ展開なら、詰め込まれていると感じないのだと思う。
それを押しても「神」としました。
サブミッションの忘我に陥る六さんの無二な、(読んでいるこちらに羞恥心を抱かせるほどの)エロスさと、サミさんの六さんを見つめる、(見てはならないものを見ている気持ちにさせる)あの表情の数々、滴るほどのエロスと健全さのマリアージュさは、癖(くせ)になると言ってもいいと思う。
栗之丸先生の作品は絶妙なリアルさが魅力の一つと思っております。
この作品でもそのリアルさが、エロスが凄く私の「癖(へき)」でした!
よって「神!」
先日1巻を拝読して、とても素晴らしかったのでこちらも読んでみました。全185ページ。以下ネタバレあります。
シェアハウスで出会い、SMプレイをする仲となった六郷(受)と朝三(攻)。
朝三と恋人になりたいと思ってる六郷。朝三に水族館デートに誘われて嬉しそう。ニコって笑顔が可愛い♡
1巻の脱衣所プレイは、やはり同居してるイオくんに見られていた!イオくんはある特殊な事情があり、もう一度二人のプレイをのぞき見したいとお願いしてくる。てことでドアを少し開けてプレイ。
六郷は朝三の買ってきたえっちな下着着用、エロいな〜w 朝三の敬語で紳士的なS責め、やっぱりすごく良い!
覗かれるプレイはいつもより「ドミナントじゃない自分の気配が濃い気がする」と思う朝三。プレイよりも普通の性行為に近いということ?確かに乳首責めとかドライハンプとか、プレイよりも性行為っぽい気がする。
イオくんに見られてもいいと言う六郷に、「嫌です」とドアを閉める朝三。これは見せたくないという独占欲かな?
その後六郷の笑顔に思わずキスして、長いキスからの攻めフェ、という濡れ場がすごくエロティックでゾクゾクします。これはもうプレイではなく性行為…ですかね。
全性愛者のしーくんと六郷の会話で「六さんが承諾してくれるならセックスできるよ」なんて意味深なセリフにドキッとしたけど、特に深い意味はなかったのねw
水族館デート。
魚に夢中の朝三が可愛い。二人がいい雰囲気に♡ 帰りに雨の中、六郷を軽々と横抱きする朝三、かっこいいな〜!
車で六郷が告白していい雰囲気だと思ったら…
「六さんが 愛おしくて恐ろしい」
朝三は暴走して六郷を傷つけるのが怖いのか…。
六郷の強さと明るさでいい雰囲気に。
車内のあまあま〜なキスがすごく素敵♡
そして六郷を抱えてドライハンプでよがらせる朝三と、よがる六郷がすっごくえっちです♡
元彼が登場。かなりのクズ!
朝三と元彼が鉢合わせに。と思ったら即撃退した!w 元彼が小者とはいえ、ちょっと呆気なかったな〜w
その後ホテルへ。
SMプレイ描写はなく普通に性行為する。朝三はちょっと理性が飛んで暴走しちゃったみたいだけど、こんなの暴走のうちに入らないなって感じたw
ラストは楽しそうなワンコの朝三が可愛かった♡
描き下ろしは本編ラストから30分後の二人。包帯と筆を使ったSMプレイがしっかり目に描かれました♡
これで完結ということなんですが…。
読了して感じたのは、なんというか紙面が足りないというか…。この1冊でプレイして、デートして、両想いになって、性行為もして、元彼も出てきて…とちょっとてんこ盛りというか。詰め込まれすぎてて、足りない!もっと下さい!特にSMプレイを‼︎ って感じてしまいましたw
1巻のプレイ描写が素晴らしかったので、あのようなプレイシーンをもっと読みたかったんですが、ちょっと少なめに感じました。キスシーンとか甘いシーンも素敵ではあったんですが。
なので2巻で完結というのはもったいないというか、もっと巻数を重ねて、色々とたっぷり描いてほしかったな〜と思いました。
できれば続編でもっと二人のプレイを見せてほしい!しーくん、イオくんのことなども、もっと色々描くことができるのではないかな〜と思うのですが…。
(まぁ勝手な思いです、すみません)
とはいえ朝三も六郷も魅力的なキャラクターで、2巻も楽しかったです。
シーモア ライトセーバー修正
プレイ相手として関係の深まっていく朝三と六郷。お互いにそれ以上の気持ちがあるのを感じつつ、慎重に進みながらも抑えきれない相手への衝動がたまらない〜。
サミさんのスイッチ入った時の切替がほんとゾクゾクして(鼻血〜!リボン〜!)六くんのいじめたくなる表情は最高にそそられる。
シェアハウスの同居人たちも自分自身としっかり向き合っていて、その上で他人との距離感もきちんと図ってお付き合いできるのも素敵だ。
人の数だけ性癖はあって中身は様々だけど、自分とピッタリ合うパートナーと出会えるのはなかなかない。サミさんと六くんは全部を曝け出して満たし合えるベストパートナー。
何気ない時間も甘いデートも濃密なプレイも、全て2人だからこそ楽しめる。フェチ万歳!!
描き下ろしの筆を使ったプレイ、大変良かったです(´艸`*)♪
サミさんが自分の事を「ドミちゃん」(ドミナントの事)っておちゃらけて言うの、なんかオモシロ可愛くてツボりました(笑)
六さんもそれにつられてなのか、界隈ではそういうのが普通なのかは分かりませんが「サブちゃん」(サブミッシブの事※演歌界のゴッドファーザーではない‼笑)って言ってるのも何か可愛かったです
ここまで、好意的な意見
以下、気になった点
シェアハウスの同居人2人のお話し、中途半端でした
元カレは中途半端とまでは言いませんが思ってた以上にクズで驚きました
1番気になった事は。。。
せめて六さんの腕が完治するまで描いて欲しかった!!
なんでこんな潔い引き際になってしまったんだろう?
SMテーマってそんなに需要低いものなんでしょうか?私は好きなんだけどなーー
自分の感性がイカレてるのか、どうにもこの終わり方には
キツネにつままれたような置いてけぼり感が残ってしまいました
でも、あとがき見る限りでは作家さん的には描き切ったようなので、それは読者として受け入れるべきなのかな?
うーーん。。。悩ましい!
