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木原先生なのでマストバイ。
だったんだけど、あまりにも1編目の攻めがダメでして「しゅみじゃない」な気持ち。木原先生の筆力と言えばいいんですかね?盛大に「ムリ」という気持ちなのですが、その書きぶりはあまりにも偉大・・・・・という気持ちで中和されて、なんとか萌にしました。忘れないって意味では神×10ぐらい。
先生のこの筆力が私の好きな方向に向いてくれたらきっと永遠の神作品が爆誕するんだろうなあ・・・・と夢見てます。
2000年、2001年に書かれた2編に後日談を足して合計310Pほど+あとがき。
そう、木原先生のお話って登場人物に「普通な人、凡庸な人、どこにでもいそうな人」ってのが出てくる気がしない。
1編目は後にするとして。
2編目は割と好きでした。重いけど浸透力凄い。こんな風に人から好きになられたら、私は耐えられるんだろうか・・・?とすごく考えさせられる。重い。本編の後の後日談がすっごく救済感あって、一気に良かったな、好きだなと思えるようになりました。
登場人物は主に3名、大学生の光一、幸一、岩城。
幸一がなかなかしんどい。本人が悪いわけではないけど、普通じゃない。
普通じゃない幸一を、普通かのように安定させたのが岩城。
そんな感じでしょうか。
最後の方の「一日でも長く生きる」っていう岩城の考え方に、愛よね・・と救われた気持ちになりました。
1編目が無理でした・・育った環境というものによるものとは思うけれどダメ。この人(攻め)が近くに居たら、しずかに離れて、絶対関わらないようにします。読んでいる間、ずっと、自分の中で「こいつは無理だ」とアラートが鳴り続けてましたね。
とにかく人の言う事を聞かない理解しない受け入れない。嫌だっつってんだろボケ!と殴りたくなること複数回。ぐーで腹殴りたい。
受けは・・・そんな攻めにまとわりつかれて、まとわりつかれていることに慣れてしまった・・・・?そのような重い思いがクセになっちゃったんですかね?すいません、まったく理解できなかったでした(涙)
木原先生の偉大さを改めて感じた一冊でした。すごいなあ・・・
三つ子の魂百までと言うけど、まさしくそうだなと思う。この収録作品は初期に書かれたものだそうですが、作風って変わんないんだな〜。
木原先生のストーリーに甘さや癒しを求めて読むもんじゃない。大体どの作品もしんどい。自分ならこんな目に遭遇したくない。
作家生活30周年記念企画、最後のLOVE30は2作品収録。
【青春狂走曲】狂想曲ならぬ正に狂走曲。
好きなったら猪突猛進!相手の気持ちも考えずとにかく押して押して押しまくる。
木原作品に多い、相手の気持ち考えずに自分の気持ちを押しつけるタイプです。
そしてそういう男は大体攻め。
木原作品に多いこの手の人物、変わった人っていうより発達障がいなんだと思う。
当てはまる特性がある。
・喫茶店でアルバイトとして働く一連の動作が出来ない。(お水やコーヒーをこぼさずに運ぶ。注文を間違えずに取る。お会計を間違わない。など)
・相手の気持ちを察する事が出来ない
・興味のある事に対してはのめり込む
でも、作中では風変わりな人物としてみんなに捉えられている。私が10代の頃は知的障がいを伴わない発達障がいはあまり知られておらず、変わり者として認識されてたんだと思う。そして生きづらさを感じてたんじゃないかな?
今は名前が付いて対処の仕方を事前に学びながら成長出来るようにもなってきてるのはいい事だなと思う。
スコットさんのお母さんも女優という職業とは言えぶっ飛んでるところあるから彼女もそうなのかもなんて思ったりしましたが、色々あった挙句、まさか押せば何とかなるんだ!?と驚きでした。
めちゃくちゃ円満にラブラブカップルになってるやん!!!書き下ろしのスコット視点で、健人がスコットとうまく生活してる様がわかって良かったです。
紗久楽さわ先生のキャラ絵だと、スコットが喫茶店マスターでバリバリ仕事してそうで、健人くんイカついバンドマン(実は気弱)みたいに見える。
ギャップだー。この2人があんな感じなのか。
【true love】
難解な関係で私には理解できなかった…。
主な登場人物は3人。
大学生の岩城康弘と2人の[コウイチ]佐藤光一と長尾幸一。
ある日岩城の恋人、佐藤光一が事故で亡くなった。
佐藤光一の中学時代からの親友、長尾幸一に光一の亡き後接触していく岩城。2人で光一の喪失を乗り越えていくうちに…なのですが、途中途中で幸一の幼少時代の家庭環境や学生生活が挟まれるんだけど、それがしんどすぎる。
父の浮気で心が壊れていく母に虐待される日々。気付いているのに見て見ぬ振りの父。
母親の奇行のせいで虐められる学校生活に新たに現れる[佐藤光一]。
偏見なく仲良くしてくれる光一に救われる幸一は身も心も光一に依存していく。
大学生になっても変わらず、光一に依存していた幸一。突然の光一の死で心のバランスを崩してしまう。
岩城ってさノンケだったのに、光一の事好きになって猛プッシュで恋人になるわ、光一が亡くなったら少しでも光一の事が知りたくて親友の幸一に接近し、食事を取れないほど弱ってると知ってお世話しだして挙句好きになるってどんなんよ?
執着しだすと恋愛の好きと心配な気持ちの違いわからなくなんの?
幸一の見た目はモブっぽい描写だけどほんとは魅力的な男なの?
岩城が依存され世界を狭め自分だけを頼りにすればいいって思うの狂気だし、幸一も岩城が死んだら後を追うのを認めて欲しいって言ってるのも狂ってる。
それで光一は何だったんだよって思ってしまう。2人を繋ぐキューピッドってだけなの?なんか嫌だ。
最後の最後にイヤァ〜な気持ちになる作品で終了だったから早く全巻購入特典を読みたいと思います。
まずは、キーワードを調べなければ。
HUG、KISSの執着は楽しめたのに、LOVEの執着に関しては「ガチでヤバい…」という印象が強くてそこまで笑えなかった…というところです。なんでだろう~通常運転(木原先生の)ではあると思うのですが…。ただ、全作品に言えることなんですけど、本編が極北な分だけ後日談が萌えるっていうか、おそらく後日譚くらいの安定と甘さがオーソドックスな商業BLな気がしてならないですw。今回はちょっと受け止める私のコンディションの問題だったかもしれません…(極北党員なのに)
「青春狂走曲。」、まさに“狂走”でした。「えっ?どうやってBLに辿り着くの?」と前半は読みながらだいぶ不安でしたw。スコットの行動は相手の合意があれば、スパダリレベルなんですけど、それがないのでだいぶ怖いです。確かに、恐怖も恋愛もドキドキしますけどね。健人が創作する乙女ポエムが伏線というか、その世界線(想像でしかないのですが…)に浮世離れしたスコットはとてもハマってるような気がしたので、最終的には割れ鍋に綴じ蓋(めちゃくちゃ割れてるんですが)、とにかく誰も死ななくてよかったと思いました。
True Love、なんだかずっと怖かったです(汗)
事故で亡くなった”光一”が媒介になって、親友を失った者と恋人を失った者がじわじわ共依存していくという…。長尾の幼少期の境遇のしんどさとか、岩城の長尾に対する感情の不可解さとか、いろいろゾワっとするところが多かったのですが、最終的に、岩城が”光一”を超えて長尾と向き合いたいんだって宣言するところで安心しました。(ここから始まるLOVEが読みたい…)
というわけで、どちらの作品においても攻め受けの関係性が、ずっと一緒にいられなきゃ死ぬ!くらいの極端な温度感で描かれています。木原先生の作品には時代と想像の斜め上をいくLOVEがあるので、もはや萌えても萌えなくても読みたいと思っています。
木原音瀬先生のデビュー30周年記念企画の第3弾です。3冊連続刊行、これにて完結。完結しちゃったかあ、淋しいなあ。
本書には、雑誌掲載後単行本には未収録だった2作と、それぞれの後日談SS(書き下ろし)が収録されています。
・「青春狂走曲。」2000年 小説ビーボーイ
・「true love」2001年 小説ビーボーイ
あとがきによりますと、「true love」が一番古い作品のようです。雑誌掲載は2001年ですが、書いた時期はデビュー前で新人大賞に投稿して選外佳作だった作品とのこと。貴重です。
今回2作品の掲載ですが、「青春狂走曲。」の分量が2作品分くらいあります。3分の2が「青春狂走曲。」、3分の1が「true love」。
どちらもディープでキャラが違う意味で濃くて、そして本のタイトルにぴったりのラブラブ仲良しに最終的に落ち着いた作品となっています。
そこに落ち着くまでの紆余曲折がものすごいのですが、……恋愛感情って怖ろしいですね。人を好きになるというのは心にプラスの力が働きそうなのに、とんでもないベクトルですごいマイナス要因になっていました。決してしんどい話ではないのです。ただ、遠くにいる人達(本の中の話)だから平静を保っていられますが、現実に自分のすぐ近くにこの人達がいたら、最強の巨大台風にまかれるみたいに多大な影響を受けそうです。人騒がせだし。フィクションで本当によかった。
「青春狂走曲。」のスコットのキャラの濃さはなかなか筆舌に尽くしがたいです。「その後の青春狂走曲。」でも濃いキャラ健在ですがちょっと変わった人程度の印象におさまっているのは、健人との関係が良好だからですよね。マナちゃんとか大月くんとか周囲が穏やかに生温く二人を見守っている(面白がってる)のも良きです。
「true love」は光一と幸一の関係が夢かなと思うほど美しかっただけに、岩城と光一、岩城と幸一の関係を受け入れるのが難しく感じました。岩城の気持ちの移り変わりが短い期間だったので、一過性とも受け止めてしまえて、幸一がパニックになったのも頷けました。「その後のtrue love」で幸一が人が変わったくらい社会性を身に着けていたことに安堵したりもしました。
本当に貴重な作品群を読むことができて楽しかった5か月でした。3巻購入特典もある、お楽しみ続きの記念本。ありがとうございました。
前2巻は1冊に3作品収録されていましたが、こちらは2作品で、1作品目が書籍化できそうなボリュームでした。
本当に、なぜコレを単行本化しなかったのでしょう。
度々先生の作品に出てくる頭のネジが何個か抜けてるヤバいポンコツ攻めが出てきました。他作品に比べるとヤバさは微笑ましいレベルです。全体の流れとしてはよくある展開ですが、スパダリ攻めの需要が高い市場でここまでポンコツで残念な攻めを送り出せる先生大好きです。
表紙は紗久楽さわ先生で、ちょんまげのイメージが強くて最初分かりませんでしたwカバー後ろに脇役まで描かれていて嬉しかったです。
2作品目はページ数は少ないのに濃い内容で、こちらも今まで本にならなかったのが不思議です。
最後まで光一が亡くなった原因が分からなかったのがちょっと心残りでした。事故だったのかな?
30周年記念本3冊購入特典のSSも読んできました。記念本集録の作品全てのSSが掲載されていて、小粋な設定が組み込まれていてとても良かったです。
更に木原先生がリブレ社で出版された他作品の過去の特典SSも掲載されていました。こちらまだ全て公開されていませんが、おそらく全11作品掲載されるようです。
記念本のSSは2027年4月16日まで観覧でき、他作品のSSは半年ほどしか観覧できないようなので早めに読まれることをおすすめします。
祝30周年記念、完結です。
こちらも濃ゆかった!序盤、スコットのインパクトが強すぎて、みどりちゃんも気の毒に思えたり、健人のスコットに対する嫌いっぷりもなかなかすごくてこれは恋愛に発展するの…ですか?と思ったりしたのですが。
途中から優しくされて惚れてしまったスコットの純粋な愛の言葉攻撃(態度)にいつの間にか絆されてしまう、もともと持ってるメルヘンチックな部分にもあっていたのでしょうね。らぶでした。
お兄ちゃんと友達になれそう発言も遠からずで、気が合いそうと思ったのかな、妹すごい!
パワフルで一気に読んでしまいました。
スコットの幼少の時の話は切なくて悲いです。
登場人物も魅力的で、特にレイカさんがお気に入りです。挿画も魅力増し増し素敵です。
後半の物語はじっとり切なくて、胸がぎゅっとなります。
木原先生の作家生活30周年記念3部作も、ついにラストの3巻です。
紗久楽さわ先生の表紙にも惹きつけられますが、
いいーー!!と思ったのが裏表紙。
健人(受)のなんとも言えない表情、本編を読んだ後だと
気持ちが分かりすぎて笑ってしまう〜(*´艸`)
大学生同士の2編のお話が収録されているこちら。
どちらも先生の作品の中で、かなり初期に書かれたものとのことです。
後から追いかけている駆け出しファンとしては、
貴重な作品を読むことができ嬉しい限り!
こうして出版してくださり、ありがとうございます…!
前2作同様、一つのお話+「その後」という構成で、
最初の1編が攻めがビックリするぐらいの非常識人なラブコメ、
後半の1編がじっとり湿った共依存関係のお話です。
個人的萌え度で言えば、前半の「青春狂走曲。」が好みドンピシャ、
3部作の中でも一番好き(「恋の片道切符」と並ぶ)!
読んでいる間、笑ったりちょっと切なくなったり、おおいに心揺さぶられました。
後半の「true love」は、粘度の高さと仄暗さから
自分にとってはそこまで大きな”萌え”には至りませんでしたが、
お好きな方にはかなり響くと思われます。共依存の黄昏系。
ということで、前半の感想多めになりますが…
◆『青春狂走曲。』
大学内でもその奇抜なファッションセンスと
突き抜けた奇人変人っぷりで有名な、佐野 須琴(さの スコット・攻)。
そんな彼が主人公・健人(受)の高校生の妹目当てに健人父のコーヒーショップでバイトすることに。
健人は異常な執着心を見せるスコットから可愛い妹を守るため奮闘するのですが、妹に完全に失恋したスコットはなぜか今度は健人を好きだと言い始めー
と続きます。
周囲を絶句させる壊滅的なファッションセンス、
バイト先での傲岸不遜な態度や自信過剰な言動、
妹を守ろうとする健人を敵視する姿勢ー
と、物語序盤は健人と共にスコットにイライラさせられまくり。笑
特にバイト時のダメっぷりには絶句…!
働いてる間、一体何杯分のコーヒー&カップをダメにし
何回お客さんを怒らせ、健人を呆れさせたんだろう。。
自分の「好き」を一方的に押し付けてきて
ストーカー一歩手前状態になってるところ等々、
好きになれそうな要素が一つもなくて笑いました。
…がーーーーー!!!
本当に木原先生のすごさを感じさせられたのが、その後。
スコットのターゲットが健人にスイッチし、いやいやでもでも無理でしょう…
と思っていた二人が見事(?)くっ付いてしまうまでの過程の描かれ方です。
ピアスバチバチで一見いかつめに見える健人ですが、実は情に厚く他者の感情に共感しやすい。
詩や文学を愛し自らもロマンチックな詩を詠むなど、感受性の強い人物なのですね。
そんな彼が、失恋して意気消沈するスコットの姿に過去の自分を重ねて同情する心の流れ。
あれ…?なんかなんだか、いつの間にか自分も健人サイドに立ちスコットに同情、執拗に追いかけ回されることが嫌じゃなくなってきてる…?
この「絆される過程」の描かれ方、あっぱれ!と思うほど鮮やかでした。
スコットのようないわゆる”社会不適合”と思える人格、一体どうやってどんな環境で生み出されたのか…
と思ってましたが、こちらも彼の母親が現れたことで納得。
夜中3時過ぎに、スコット自宅で3人でたこ焼きを食べるシュールな図に笑ったw
で!
そこからの急展開にも驚くとともに失礼ながら笑ってしまったーー!
腰の下、*が痛いなあ…と思いながら目覚めた健人が隣に眠る超絶美人に気付き、勘違いをし愛の告白、勘違いだと発覚し、その後…という流れが面白すぎて。
“しつこい”という言葉では表現しきれないほどしつこかったスコットが倒れ、音信不通になる場面があるのですが。
まさかの病名ーーーー!!
挿絵がないのが残念ですが、脳内で毛布にくるまり必死に顔を隠すスコットを想像して吹き出しましたw
もーーー、とてつもなく可愛く思えてきちゃうから困ります。
紆余曲折あって(ありすぎ!)くっついた彼らが、周りから見たらバレバレのイチャつきをする終盤の様子にも笑いましたw
幸福感増したのが、続く「その後」のお話。
社会人になり同棲している2人の様子を、
スコット視点で見ることができます。
セックス中よりも、その後のベッドでのイチャイチャタイムが好きー
なんていうスコットの甘い独白から始まり、
流れで健人の同人誌(詩集)販売を手伝うことになった彼の恋人推し!の売り方にまたまた笑わせてもらいましたw
設営が壊滅的にできないところ、あの懐かしのコーヒーショップバイトの時から変わってないのね(*´艸`)
自分の金銭感覚(等々)が完全に狂っていたこと、会社という組織には合わないということなどをきちんと自覚できたこと。
これが何より、あの頃とは大きく違う点!
安定した恋愛って、人を良い方向に変えるのね…となんだかしみじみ。
ラストの執着心溢れる激重すぎる愛の一言にじんとしてしまった私も、どうかしてるかもしれません笑
◆true love
こちらはさらっと軽めに…
「光一」という、攻めにとっては恋人、そして受けにとってはたった1人の「救い」であり「神」のような存在をなくした2人の行き着く先の、共依存が描かれた湿度の高い物語。
幸一(受)の幼少期の虐待経験、学内いじめ、康弘(攻)から幸一への執着心の育っていく様とその結末…
true loveと付けられたタイトルの意味、
愛とは…とじっと考え込んでしまう。
これぞ共依存。閉じられた二人の世界の湿度と粘度の高さに、じっとりと汗が滲んできます。
自分の好み…とは言えないながらも、
忘れられないインパクトと余韻の残る、
木原先生節炸裂の一作でした。
★アニメイト特典4Pリーフレット
書き下ろし小説2P、「青春狂走曲。」のその後。
健人妹の結婚式で、兄・健人以上に感激している(笑)スコットの様子が、司会者の視点で語られるコミカルなお話です☺︎
