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炎の蜃気楼(11) わだつみの楊貴妃(中編)

honoo no mirage series

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表題作炎の蜃気楼(11) わだつみの楊貴妃(中編)

直江信綱
仰木高耶

あらすじ

大破した船から投げ出された高耶と直江は、瀬戸内海の小島に漂着する。身を挺して高耶を守った直江だが、その目はいつもの光を失っていた…。一方、綾子たちは<楊貴妃>がいる秋芳洞へ向かう。

作品情報

作品名
炎の蜃気楼(11) わだつみの楊貴妃(中編)
著者
桑原水菜 
イラスト
東城和実 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
炎の蜃気楼
発売日
ISBN
9784086117920
4.5

(7)

(5)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
32
評価数
7
平均
4.5 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数1

そうきましたか・・・

爆破された船から投げ出されて、瀬戸内海の小島に漂着した高耶、直江、小太郎。
しかし、直江が≪力≫と視力までも失っていました。
小太郎は毛利、一向宗と手を組もうとしていて・・・。高耶は、頼竜に萩(山口)にある毛利の所(東光寺)に連れて行かれ、毛利輝元、吉川元春と対面することになりなす。
直江は人質として元春の屋敷に連れていかれました。
綾子は高耶達を助けに向かっている最中(高耶がとばした護法童子の案内で)、高耶から行先変更、大正洞に行けといわれ、そこで楊貴妃に憑依されている鳴美と秋吉で合流して、秋芳洞から地下を通って大正洞に行くことに。
千秋は村上の所に潜入に行き、途中織田に命じられた鹿之助も一緒に村上の所へ。そこで高坂にあってしまい・・・。



※ネタバレですのでご注意を
織田と陶と一応中山鹿之助が組んでいて、毛利と村上と一向宗が組んでいると。
そこに、楊貴妃問題、満珠&干珠が関わっていると。
織田信長は譲の体に復活。で、譲は景勝の生まれ変わりで正解みたいです。

前巻よりも凄いとこで、次に続いてます・・・泣。
高耶と直江が向き合おうとしてたとこだったのに・・・。
景虎も直江に対しての独占欲が強いし。直江が欲しいのは解ったから・・・失うのが嫌なのも。
直江の方も切ないし、苦しいです。
皆バラバラに動いてくれるから、ちょっと大変なわだつみの楊貴妃編です。

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