BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
直江×高耶の2人で富山へ出張の巻。高耶が乗りたいと言っていた車でやってきた直江。海へ連れて行ったり予約してあるレストランへ連れて行ったりと、立場も忘れて浮かれる直江。そんな恥ずかしい男にすっかり懐いている高耶さん17歳。
しかしこの2人の関係がいつまでも優しくあれるはずはなく。直江の仮面がついに剥がれます。自分の何が直江を傷つけているのか分からず悲しむ高耶。
「何でもしてやるよ。言うとおりになってやるから。それでいいんだろ。景虎でも仰木高耶でも。もう好きなほうになってやるから……!」
「出て行ってください。私の前から、姿を消してください」
直江の心ない言葉に驚き、部屋を出て行けない高耶を抱きすくめる直江。そしてさらに…。
「直江……っ」
→6巻につづく。
断章と言いつつ、「最愛のあなたへ」はがっつり本編なので、番外編だと思って読み飛ばしてしまわないように!
「最愛のあなたへ」 富山編
上杉家の古戦場の霊を鎮めに富山に行った高耶と直江。
そこで怨霊となっていた女性の霊を見つけます。
調べてみると、彼女は佐々成政の側室だった人で・・・。
≪闇戦国≫も関わっていて、一向宗の人たちが(換生者ですが)織田の佐々を討とうとしていて・・・。
ここで、あーそっちの流れになってったのね~という、ターニングポイントのお話です。
直江さんがおかしな?方向へ・・・。すごい執着と独占欲です。
最後の所、あの後高耶はどうするのよ・・・よく解らないまま揉めたあげくに・・・。
どんどん拗れていってます。
「凍てついた翼」番外編
中学二年の荒れていた高耶と、譲との出会いのお話。
途中読んでるのがつらくなるような話でした。
今の高耶を見ると、本当によかったなぁと思えました。