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表題作炎の蜃気楼(14) 黄泉への風穴(後編)

直江信綱
仰木高耶

あらすじ

色部に連れられ、鎌倉に出向いた千秋は、意外な人物に出会った。それは荻城での事件以来、姿を消していた《軒猿頭》八海だった。八海は、謙信からの命令で秘密裏に行動していたことを告げる。一方、開崎に連れさられた高耶は、里見一族に拉致されていた。だが《力》を封じられ無力な高耶に「あなたのそばに行く。待っていて・・・」と開崎が語った言葉は、死んだはずの直江のものだった!

作品情報

作品名
炎の蜃気楼(14) 黄泉への風穴(後編)
著者
桑原水菜 
イラスト
浜田翔子 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
炎の蜃気楼
発売日
ISBN
9784086118781
4

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萌々

(0)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

後編

千秋は色部勝長に連れられて、鎌倉に行きそこで行方不明だった八海に会います。
八海は謙信からの命で秘密裏に動いていると、そして色部も謙信の命で動いていたと言われます。
そして、富士宮でも呪法がやられるからそっちへ向かえといわれ・・・。
一方、開崎に捕まっている高耶は≪力≫を封じられていて・・・開崎から語られる言葉はまるで直江のようで・・・。
その後色々あって、小太郎が助けに来て脱出します。
綾子も麗子を巻き込んで、高耶たちと合流して江の島の風穴を、千秋は色部と富士宮の風穴をなんとかする事になります。





※盛大なネタバレですのでご注意を
里見の後ろには織田がいてて、三浦が里見に寝返った。ごたごたしてたなぁ・・・。
里見義堯を開崎が≪調伏≫していたし・・・八海と開崎が繋がっているし。
開崎は誰かに同調されているみたいなのですが。なんというか、もうあの感じは直江だろうなぁ・・・と思うのですが。いったい何があってこんな事になっているのでしょう?

色部は、自分の事は黙っていろと千秋に言っていたし。裏でいったい何が起きているの?
千秋が苦労人だぁ・・・高耶を怒鳴りつけるのも無理ないか~、スカッとする怒り方でした。

譲の魔王の種も、何かやばそうですし。
織田信長が換生したのが、ロックアーティスト(斯波英士)とか・・・ロックとかって何か時代を感じる気がします(苦笑)
このお話時々、あぁだいぶ前に書かれたお話なんだなぁと思うことがあります。
ポケベルとか(これは、なんとなく知っています)、自動車電話とか(何コレ?)、ケータイ無いんだぁ~と思ったことがありました。

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