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どわーーー!
ドッキドキするぅーーー!!
全巻一気読みです。
BLなんです、でもすっごいゆっくりな進み具合…
リアタイ組じゃなくて良かったw
片方はもはやボーイではなく妙齢の37歳。
お相手は19歳のおそらくチェリーくん。
いやぁこれだけでドキドキソワソワしますね♡
しかもお互いゲイではない。問題山積みですね。
なーのーに!
キスしちゃいましたよッ!
どっちがタチなの?!
やっぱ年上がリードしちゃう??
登場人物はみんな過去に色々あったみたいだし
次巻も早く読まねば!!
蓉一が桜井の家に遊びに行ったり、桜井が蓉一の家に下宿することになる2巻です。
少し前まで嫌だったはずの蓉一の態度を嬉しく思っている桜井が微笑ましかったです。
藤本に蓉一とのことを牽制されても、桜井自身も気の迷いかもと思ってしまっても、蓉一の顔を見たら嬉しくなる桜井にキュンと来ちゃいました。
好きって気持ちは理屈じゃないですね!
桜井への気持ちに無自覚だった蓉一も桜井とキスをしたことでもう無自覚なままではいられないと思うので、二人の関係が一気に先に進んだりするのかな?と今から次巻が楽しみです!
2巻では早々に蓉一が桜井に心を許し始めた様子が見られます。
イキナリ家に行きたいと言い出した時には「よっしゃー」って感じでした。
ドギマギしてしまう桜井も可愛かったです。
誰にも興味を持たなかった蓉一が、桜井に対して特別な気持ちを抱いている様子が分かり嬉しくなっちゃいました。
アッサリ帰ってしまいましたが…。
当て馬の藤本が登場し、蓉一の下宿に住む事になりまして、まさかの桜井まで。
藤本に桜井を見てる時の「目が違う」って言われて、桜井への気持ちを自覚し始めます。
こういう無自覚な恋愛感情を自覚させてしまうのって、当て馬なんだよなぁ〜。
下宿へ帰って来る予定の無かった桜井と、縁側で対峙した蓉一のシーン…ドキドキしましたぁ。
キスだけですが、めっちゃ萌えでした。
桜井(37歳 広告代理店ワーカーホリック気味)×蓉一(美大生)
1巻から、桜井は蓉一への恋を自覚していますが、正直なんでその気持ちになったのかはあまり分からないまま2巻です。とりあえずその辺はそういうもんなのだと受け入れる事にしました。謎な恋愛感情の芽生えなんてBL漫画ではよくありますが、日高先生の作品だからこそ理論的な解釈をしたくなっちゃうけどね。
7話の蓉一の服装可愛くて好きだなぁ。蓉一みたいな朴念仁が可愛いかっこしてると、どうした?!ってなっちゃう。靴も好きそうだったし、案外と服は好きなのかな。
で、そんな朴念仁な蓉一が言葉少ない中で放つ言葉って、必要だから発せられて言葉というか、一発一発が重い。「もう少し一緒にいたかった」なんて言われたらキますよそりゃ。
ただこの段階では必要だけど発しない言葉も、本心とは違う言葉もあるからね。愛しいね。
蓉一の纏う壁が一気に薄くなったような、少なくとも1巻よりは随分感情が分かりやすくなったように感じました。感情をあえて出さないようにしているとか、隠しているというわけではなく、彼自身は普通に過ごしているつもりでも他人には感情に乏しいように見えるというだけなんですよね。けっして感情がないわけではない。そんな蓉一の、桜井と会話することで自然と分かりやすいほど感情が溢れてしまうところが、年相応で可愛らしいなぁと思いました。
初めてのキスシーンは若干唐突にも感じましたが、この2人はきっと今、衝動に従って恋愛をしているんですね。自分の心を動かすものが何もなかった日常に、突如現れた気になる存在。相手からの好意もまだ確信はしていないかもしれないけど、既にお互い心のどこかで感じ取ってはいるでしょう。なら、年の差とか性別とか難しいことは考えずに、話したり触れたりするのが心地良いからという理由で、どんどん距離を縮めていけばいい。恋をすることを初心に戻って楽しめるような、そんな作品でもある気がします。