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ほのぼのラブカップル「みいくん」と「恵ちゃん」の天然ねこ系ボーイズラブ☆
冬に読みたくなるのがコレ。ねこっけ。
「番外編」だけレビューしてたんだけど本編は書いてなかったので再読。
いつも裸にズル〜っと長いカーディガン着て、なんかだらしない感じのみいくんと、キチントさんで清潔な雰囲気の恵ちゃん。
見た目アンマッチな幼馴染カップルの1巻目。
やっぱりというかなんというか、みいくんが恵ちゃんにずっとずっとずーっと激重な恋心を抱いてて、恵ちゃんが受け入れるという2人なんですね。
でも恵ちゃんは押し切られてイヤイヤじゃないの。
恵ちゃんは恵ちゃんの物凄い強さがある。
みいくんが東京のアパートの大家さん兼ポルノ小説家。
そこに小樽から恵ちゃんが引っ越してきて、やっと恋人として過ごせるよ、という物語の始まりです。
でもアパートだから2人っきりにはなれません!首をツッコミまくるアパートの住人たちの楽しいわちゃわちゃもいっぱい。
この1巻目はなんとも可愛く、ほのぼの、楽しい。
その楽しさの中には、本当は色んな深い感情たちが降り積もっているのが段々表れてくる。それが「猫っ毛」の読み応えであり素晴らしさです。
何年も寝かせててようやく読みました。
ナニコレ!もっと早く読めば良かった。切ないお話なのかなあと勇気が出なくて。
お話の中ではみいくんがハンサムで恵ちゃんはモッサリらしいですけど、え?逆に見える。
6年の遠距離恋愛の末に同居のつもりが(あれ?違った?)、まさかの店子?
恵ちゃんに萌えっぱなしのみいくん。でも遠距離の間に色々してたんだね…。恵ちゃんはノンケだし、みいくんはモテモテだし不安もあったりで仕方ないのかな?
恵ちゃんは許してくれたけど。
こういうアパートや長屋ものって良いですよね、大好きです!しかも店子の皆さんも個性豊かで。
なんとなーく、チラ見したレビューか記事かで恵ちゃんが苦労するようなイメージがあって。あれは見間違いだったのかな?
恵ちゃんがせっかく東京まで来たのに、なんだかみいくんはだらしなくて、でも味があってほのぼのほっこり良いお話でした。
作者さんの描くキャラクターが大好きな私が、ひたすら可愛いと繰り返すレビューとなります。ご了承下さい。
はー、可愛すぎてしんどい。悶えます。
けいちゃんとみいくん、もういいオトナな二人なのですが、ひたすらに可愛いです。
可愛くて、時々色っぽくなるのがいい。
お互いに大好きなのがまたいい。
ゲイのみいくんがノンケのけいちゃんになかなか手を出せないのとかも甘酸っぱくていい。
交際6年間のうち遠距離6年。やっと一緒に生活できるようになり、ひたすら幸せな毎日に絡んでくるまたたび荘の個性的な面々。それに加え、みいくんの上司やらゲイ仲間も一癖も二癖もあるキャラばかりで…。
この巻でのお気に入り場面は、みいくんの祖母がまたたび荘に来た時のお話。以下セリフ引用のネタバレ含みます。
おばあちゃんがけいちゃんにみいくんと別れるように言うんですね。
その時のけいちゃんの返事と、それに加えておばあちゃんに言った「僕のことも孫だと思ってください」って。
なかなか言えませんよね、この言葉。
なんか感動してしまいました。
ただの甘々、ほのぼのだけのお話じゃなくて、なぜだかふんわり胸の奥がツンとなるお話です。
アホな私は5巻と番外編未ゲッツなのに読んで(通販到着待ち)それでも大感動し胸いっぱい溢れそうなので4巻までだけど感想呟きます。
ほのぼの二人の日常がつらつらと描かれていて…のんびりしていそうだけどテンポ良く山あり谷ありめちゃおもしろい!
恵ちゃんとみいくんがとにかくかわいい
でもちゃんと男性なのがミソよね。
恵ちゃんのかわゆさに萌え〜となるみいくんにわかる!となるw
恵ちゃんがみいくんの顔が好きというのが特大わかる!!!
最初、みいくんをよく見たら顔がいいわねと思っていたらほんとにめちゃくちゃ美形で✨
だらしないとこもあるけど、それもまた良し。恵ちゃんのことは絶対譲れないとこがいい。
二人ともお互いのことが大好きな関係性に極大萌えで、やりとりがいちいちかわいい。
一緒にいるうち距離のとり方とか二人とも変化や成長がありお互いを受け入れていくのがいい。
時々微妙に敬語になる会話がおもしろい。
東京はここ数日で一気に寒くなって、寝具を冬仕様に変えたら無性に猫っ毛が読みたくなりました。
この三連休は猫っ毛祭りにしようかな。
現時点で本編5冊、小樽編(過去編)1冊、時系列バラバラの番外編1冊の計7冊出ています。
これから読む人に私が推したい読み順は、ズバリ「小樽編」から!
発売順に並べるとこの本編1巻がシリーズのスタートなんですが、人によってはあんまりかな〜って思っちゃうと思うんです。
2人が可愛らしくてほのぼのするカップルなことは読み取れても、どういう過程を経て恋人になった2人なのかはまだ裏側に隠されている状態なので。
ぜひ「小樽編」から読んでください!
それからこの1巻に戻ってきましょ。
それをまずは伝えたいので、ここに書き残します(ミΦ ﻌ Φミ)ノ
▼オススメの読み順
いとしの猫っ毛 小樽篇
いとしの猫っ毛 (1)〜
いとしの猫っ毛 番外篇(こちらは脇役カプのお話も入っているので、本編を読んでからどうぞ)
(あ、でも『Citron』や昔の『Cab』(東京漫画社)系の雰囲気が好きな人だと、発売順にこの1巻から読む方が逆に想像が広がって楽しめるかな?・・・とも思うので、お好きな方からどうぞ!)
【電子】シーモア版:修正-、カバー下なし、裏表紙なし