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5巻。
ジルベール登場〜!
そして、お料理とそれ以外の日常(仕事も含めて)の好バランスができてきた巻のような気がする。
そして、史朗が笑顔を見せるようになった…と思う。
佳代子さんちとの交友、小日向xジルベールCPとの交友、スーパーの凄腕店員さん。
(多分)職場と家の往復だけっぽかった史朗の生活に彩りが…みたいな?
で、この巻ではなんと史朗がケンジに指輪を買う。
だけどちっともロマンチックじゃないの。
乙女なケンジにはホント可哀想。もっと大イベントでいいんじゃないの〜?
この辺史朗はちょっと人の心に鈍感だよね。
とはいえ、小日向ジルベールにバナナパウンドケーキをお土産にするところなんて変わったね〜というか、ケンジの影響よね。
ジルベールはゲイっぽくないなんて言ってたけど、やっぱりそこいらの一般男性では無い絶対。
ドラマも同時進行で観始めたんですが、ドラマの方が小日向とジルベール航の登場が少し早いんですね。ドラマ版の2人のインパクトが強過ぎて、原作で読んだらそこまでの衝撃ではありませんでした(笑)。この4人の付き合いは今後も長く続いて欲しい。
指輪を買うきっかけも、買ったところで付けていく機会がほとんどないところも、史朗らしいドライさだけど、それでもケンジが信じていられるのって、そんなドライな彼の家でもう何年も共に生活してきたからなのかな。相手がいる家に帰るのを億劫に感じるようなことは2人とも皆無。新婚でも夫の不在を喜ぶ妻や、妻と家でご飯より飲み会の方が楽しいという夫ってたくさんいますよね。たまに外で食べることはあっても、2人でのおうちご飯を心から楽しんでいるケンジと史朗を見るとほっこりします。
今月の私の週末の楽しみ、今週の「なに食べ」は・・・
おお、5巻ちょうど昨日のドラマの内容からスタートだ!小日向さん登場の回。
今週末にとっておいた私えらい!
でも待って、小日向さんってこんなキャラだったの?!
先に山本耕史さん演じるあのキョーレツな小日向さんを見てしまったらインパクトがちょっと・・・笑
「あっ可愛い」をあんなに挟んでくるのドラマのアレンジだったんだww
#33、#36、#38が小日向さん&ジルベール登場回。
他は、今まで伏せられていたケンジの親の話、スーパーの話、恒例化しつつあるシロさんの帰省の話、お揃いの指輪を買う話、シロさんの仕事の話。
5巻は重すぎない感じでほっこり楽しく読めるいろんなお話がバランスよく入っていました。
小日向さんがシロさんのことを
「オネエは入ってないがオバチャンが入ってるんだよあの人は」
と言うのが、それな!っていう的確さで思わず膝叩きましたね。
佳代子さんと話してる時のシロさん、一番気が合ってて楽しそうだもんなw
一話一話の興奮度は別物ですが、気分的に盛り上がっては落とされるオチに嵌ってはクスリとする5巻。
佳代子の旦那さんからの雑な紹介でゲイ友になった小日向。
その恋人航。
クセのある2人に料理よりも今後の展開の方が気になってしまいました。
また、女子除けのために指輪を買う筧の大雑把さも46歳にして今更と思ってしまったのですが、ケンジのテンションが可愛すぎてこの好機を逃すまいとする弁護士顔負けの説得力。
るんるん気分が現実に引き戻される瞬間が堪りません。
そして恒例となりつつあるお正月の風景。
お母様との約束に、来年が待ち遠しくなりました。
今回の献立は女子力のありそうな料理が多かったような気がします。
豆ご飯。
鶏肉のトマト煮込み。
コールスロー。
いんげんとじゃがいもの煮物。
キャベツと厚揚げの煮びたし。
ピーマンとじゃこのきんぴら。
トマトと長芋のみそ汁。
アボカドとトマトのわさびじょうゆあえ。
豚汁。
きのことツナとかぶの葉の和風パスタ。
ミネストローネ。
かぶのサラダ。わさびドレッシング。
バナナパウンドケーキ。
豚肉とちくわで八宝菜風。
大根とハムとネギのピリ辛サラダ。
卵とコーンのスープ。
などでした。
スイカからの仲良し家族ww
悪気はないのだろうが、はっちゃけすぎちゃって面白い
ちょっwヒド( ´艸`)ムププ
でもこの家族なんだかんだでいいキャラだしてて好きです。
ジルベールがよもやどんなかわからんが、新キャラ続々で美味しい5巻であります。
愛が混じればアバタもエクボというやつですな。
シロさんが「ノロケ」というのも読めばわからんでもない。
実際問題、ほんとうに言うほどのことをされているのかどうなのか。
一度、そっち視点で見てみたい気もするわけで
お揃いの指輪とかかっちゃって
乙女全開のケンジが可愛いわけで
あとで泣かされるんだから余計に面白いわけで
家族のアレコレ含めて賑やかい一冊でした。面白い