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表題作デビルズハニー

菅谷俊光(ヒロミツ先生),地元高校の新任体育教師
吉野巽,波高の悪魔と呼ばれる不良高校3年生

その他の収録作品

  • 病院へ行こう!
  • それから・・・(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

「なんでも捧げちゃうぜ、先生になら」
生徒に人気の体育教師・菅谷が命じられたのは、ヤンキー集団のリーダー格・吉野を監視すること。
ところが実際の彼は、とっても素直で菅谷に好意的。
キラキラまぶしい吉野に急速に惹かれていく菅谷は、思わず手が出てキスもしちゃって…!?
最強の小悪魔、現る!! 描き下ろしアリ☆

(出版社より)

作品情報

作品名
デビルズハニー
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
デビルズハニー
発売日
ISBN
9784799710395
3.9

(201)

(63)

萌々

(84)

(44)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
39
得点
788
評価数
201
平均
3.9 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数39

高校生対教師

先生と生徒ですが、真っ直ぐな吉野がグレてた時に諭してくれたヒーロー、菅谷を好きになっちゃう。
吉野が可愛すぎて、いつの間にか吉野を好きだと自覚してしまい、吉野にイケナイコトをしちゃう夢まで見るように(笑)

高校生の吉野にグイグイ来られて、せっかく卒業までは我慢!と思っていた菅谷はとうとうやっちゃうんですが…シチュエーションがね、そこで?!って。
菅谷の部屋に行った時に、吉野が元カノの置き土産に嫉妬するのも可愛かったです。


夏目イサクさんの作品は軽いタッチ、ささやかなエロ、ストーリーの面白さに他の作品も読みあさりました!
ノリが関西ぽいな、と思ってたら夏目さんはホントに関西の方なんですね。この後に続くジンジャーハニーも吉野の弟君の話で良かったです。

0

吉野くん、良い味だしてる

夏目先生〜読ませるねぇ〜!
ストーリー大好き。
先生と生徒ものは、萌える。

吉野くん過去グレてた時期に、先生に助けて貰って・・・それから、ずっと先生の事好きだったんだね。
それからの、再会ラブだ。

ヘタレと思いきや、やる時はやる〜強い先生が素敵でした。
そして、以外にキャラがかわいいよ〜先生。
これは、弟バージョンの続編があるんですね。
面白かったから読まなくちゃ。
吉野くんが、高校卒業してからのお話もっと読みたかったな。




0

ワンコと絆され

体育教師の攻めさんと、ヤンキー高校生のカップルです。
学校のトラブルメーカーとして先生人から煙たがれている受け。その面倒をまかされた新任体育教師。
会ってみると素直なよい子でそのかわいさにやられてしまう、というパターンでした。
このあたりは、作者さんのかわいい絵があっての説得力だと思います。

高校生だからHはお預けにして欲しいところでしたが、古い作品だからか先生は欲望に負けてしまい。。というところが少しひっかかりました。
リブレだしお約束だったのかなあ?

0

受けの性格が絶妙

 吉野のビジュアルと性格がとっても可愛くてお気に入りの受けになりました。不良だけど喧嘩は選んで買っている、弟想い、笑顔も多く穏やかで人好きのする性格と口調。これで自分のことを長年慕っていたというんですから、菅谷がころっと落ちてしまっても仕方ないですね。さすがにいきなり寝込みにキスは、ちょっと手が早過ぎると思いましたが。菅谷がゲイ設定だったらもう少しすんなり受け入れられたかも。2人が恋人になってからのいちゃいちゃがもっと見たかったですが、全体的にはテンポも良く萌えもあって満足でした。

1

好きに変わる過程が弱い

イサク先生の描くちょっと年の差CPの、年上攻めの甘さが好きです。
年下受けが可愛くて仕方ない気持ちが表情や行動全部に溢れていて、潔くて、こんな風に愛されたらしあわせだろうなあと思える空気感がいいですよね。

この作品もちょっと年の差です。
「面倒は笑顔で受け流す」がモットーの体育教師・ヒロミツ先生(菅谷)。
たいそうのお兄さんに似たイケメンで父兄と生徒共に人気ながら、熱意を失っていたヒロミツ先生に教頭が言い渡したのは、校内一の問題児グループの監視で…。

サボる、ケンカする、万引きにタカリ、何でもアリの集団を率いる吉野との出会いで、ヒロミツ先生のやる気にまた火が灯りますよ。
噂と違う彼らを知るうちに、彼らのために教頭たちに物申して擁護する(しかも器物損壊のおまけ付き)、吉野のピンチに被り物をして助けに行く、というヒーローっぷりを披露してくれます。

ただヒロミツ先生が吉野を好きになる過程が、イサク先生にしては結構雑な印象でした。
意外性を知って、懐かれて可愛いとこがあるなと思ってから、性的な意味で意識するのが猛スピードすぎて、「ん!?わたしは何かを見落とした!?」っていう気持ちになってしまいました。
夢に見ると気になるし、それがいやらしい夢だったらいたたまれない気持ちになるのも分かるけど、大人なのに動揺しすぎなヒロミツ先生は「え、もしかして童貞!?」って思うほど行動が青臭くて、そこも違和感。
表面上は飄々としながら、内心バクバクというのをコミカルに描く手法と人物描写の方がイサク先生らしいような気もしないでもなかったです。

後半もモダモダするヒロミツ先生にモヤモヤが募ったところで、ある出来事が。
身を挺して吉野を守るヒロミツ先生、カッコいい。
シャワーを借りた後の上半身裸のヒロミツ先生、カッコよすぎか。
この辺りから、読んでいるこちらもテンション駄々上がりでした。
と言ってもこのシーン、終盤も終盤なんですよね。

ラストまで「うーん…?」と思いながら読み進めて、最後に萌えが爆発する。
そんな作品でした。

0

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