ボタンを押すと即立ち読みできます!
宗一と森永、ふたりの間に問題が立ちはだかる――クライマックス前哨戦の第7巻!!
意識しまくりな宗一さん(´艸`*)フフフ
7巻は今までのややエンタメ感が強めな勢い展開に比べてグッと切なさが増しています!
今まではとにかくイヤイヤ期真っ最中なのかな?!って位に森永を拒否ってた宗一でしたが、4巻、5巻、6巻…と本当にほんの少しずつの変化を重ねて来た事で、森永自身に抵抗していたのではなく、森永にほだされ、影響されている宗一自身のアンコントローラブルな心に動揺し、受け入れ難いからこその抵抗だという事にいよいよ目が背けられなくなって来ているのが明らかになって来ています…!!!
すごい、、、!!!
これこそノンケ故の苦悩なのかも知れない!!
あとはやっぱり宗一は過去の体験がね、、、あるので、、、
そこを軽視しないでそんなに簡単には割り切れない葛藤と抵抗があるのもこの宗一さんというキャラのアイデンティティですしね
そんな意識しまくりな自分にも戸惑ってる宗一の目の前にまさかの人物が登場ですッ!これ、、、めっちゃ驚いた~~~ヮ(゚д゚)ォ!
そうです!ナント・・・!あの真崎が森永に会いに来たではありませんか!!??
すごい展開!!
これは波乱でしかない予兆、、、!
真崎の登場に森永の就職話、、、
今後の2人へのステップアップに欠かせない転機の7巻!
ヤバい・・・!めっちゃ良かった、、、⸜⸜٩( 'ω' )و //
そしてその真崎と言えば、、、外せない!森永兄の国博です!!
ココも5巻の番外編始まりでしたが、今後は本編で絡んで来るのかな???そんなフラグも立ってたし、、、?!
今、私の中でこのシリーズを読んでいて最高潮に盛り上がっている瞬間かも知れない♡
早く8巻読まねば!!!!!
展開的にはここまでで一番充実している巻です。先輩(巽 先輩 長髪)は6巻の記憶を反芻し、森永(攻め 後輩)に就職の話がきて、真崎(地元での森永の元カレ)が訪ねてくる…
先輩が扉を開けさせられるシーンを思い出し照れしてくれると嬉しくなってしまう。エロシーンではないのに大変エッチです。
森永の言い分もわかるし、先輩の言い分もわかるって展開なのですが、BL漫画を読んできて学んだことは「好きな人に知られたくないことを秘密にしない」ですね。大好きな某BL漫画で明示された表現ですが、どのすれ違いCPにもいえる。
丸ごと一冊がひとつのストーリー。
最後に入っていたお話は、森永くんの少し昔のお話でした。
正直・・・いつもどおりでした。
いつも通り森永くんが先輩の気持ちを良い方向に想像し、
それを何かのきっかけで口にし、
違うわ!と罵声を浴びせられながら否定され、
思考回路をグルグルさせる・・・、と言うw
もちろん先輩もいつも通りグルグルしてましたしw
1つ違ったのは、一度先輩が森永くんからのキスを
「無理矢理されて嫌がって暴れる」というのではなく
受けてしまっていたところ。
そこだけは違っていました。
普通に楽しめました。面白かったです。
けど、さすがにドキドキワクワク感は無かったですね~。
これまでも無自覚にちらほら嫉妬してた先輩ですが、今度のこれは誰がどう見ても、です。
森永の真崎との過去エピソードを考えたら無理もないんですが、引っかかったのは、真崎のことを本気で好きだったというのに、今は先輩のことが一番だという森永です。
真崎のために濡れ衣を着て、一生秘密にするつもりだったというほど真崎のことを思っていたのに、今は先輩のことが好き。ってことは、いつか先輩と別れる時が来ても、森永はほかの誰かを好きになれるってことでもあるのでは。
しかも先輩は意地っ張りこの上ないわけで、森永だって過去何度も先輩をあきらめようとした。ってことは、先輩が引き止めない限りこのカプあっさり解消ってこともあるわけですよ。森永が頑張っているようだけど、実は先輩のおかげで成り立っているじゃないですか。
でも、それってなんか納得いかなくて。
森永、その程度の思いでホモ嫌いの先輩を抱いたのなら、それは先輩が気の毒だよ、と思ってしまいました。どれほど嫌がられようと絶対にそばを離れない、くらいの覚悟でなかったら、人のセクシャリティ動かしてまでどうこうするなと言いたい。口ではずっとそばに、と言いながら、すぐにくじけそうになる森永はまだ子供なんだなぁ。弟気質なんですかね~。
なんだかんだいいつつ、受け入れてあげている先輩は根っからのお兄ちゃんなんですね。
ある意味ベストカップル。
ケダモノな弟に懐かれて振り回されるお兄ちゃんがちょっと不憫にw
さらに真崎にまであんなこと言われて追いつめられた先輩がどう出るのか?
・・・お兄ちゃんだからほっとけないんだろうなぁ、やっぱり。