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酒徳(攻め)の性格は面白かったと思います。
個性的で。
でもそれ以外はありきたりな感じで、
あまり萌えがなかったような感じがしました。
主人公の藤木(受け)に対するエロエロな妄想を
さらりと言ってのけるところは、
個性的ですね。
てか、さすがに
共同浴場でおもくそ勃起してるなよ!
って感じがしました。
主人公の藤木に
もうちょっと何かくせというか、
個性があればなー。
なんというか、
表紙と題名に騙された感があります。
表紙ほど、漫画の方の絵はうまくないなぁと
感じました。
目が固定化されていて
動きがある表情にみえないのがずっと気になりました。
無表情とはとれなくて
人形のような紙芝居を見ている
感じの描き方に見えた。
同じ会社で寮生活をしているサラリーマンのお話です。
ある夜隣の部屋で男性先輩に押し倒されている同僚の様子を目撃してしまう。
目撃したのは社内であまりつきあいをしないマイペースな男。
助けてあげるが、その日から
なぜか襲われている同僚の事が気になってしかたなくなる。
襲われた先輩から守るため
入れる時は自分が一緒にいると
申し出る。
それからは一緒にいることが多くなる。
あらぬ妄想をして勃ったままで
お風呂に入ったり
会社のトイレでぬいたり
ちょっとそれはどうなのだろうと
つっこみたくなること多々あれど
2人が幸せなら良い。
襲った先輩があまり悪役にならなかったのも珍しいかも。
お気に入り本。どのお話もギャグ路線で突き抜けていて素敵です。
【オオカミさんの発情理由】 酒徳巧×藤木亮太
表題作のリーマン妄想もの。
自分の妄想を隠そうともせず、エッチなことでもなんでも口にして
妄想だだ漏れになっちゃってる酒徳くんが最高でした…笑
受けの藤木くんも、いい子でとっても可愛いのです。
藤木くんが会社のトイレでオナニーしちゃったのにはびっくりだけど、
これはあれかな……攻めも受けもオオカミさん、という事でいいのかな!
【粋な艶男と地味メガネ】 あずま×奈津勝之進
和装オタクな奈津さん可愛い。このお話も妄想炸裂でした。
しかも、受け側が願射してほしい願望を持っているだなんて。
受けが鼻血を出すほど妄想するお話なんてあまり無いですよね。
【スイートワルツ】
田舎育ちの純朴な青年がアイドルの可愛い男の子に惚れ込んで
握手会に出向き、更に偶然が重なり、家に泊まりにくるという、
なんとも羨ましい展開の、可愛いお話でした。
……と、どのお話もだいたい可愛くて好きなんですが、どれもこれも
良いところで終わっちゃうんです。
エロ必須というわけでもないんですけど、途中までヤっちゃってるし、
続きが読みたいしで、寸止めが切ないです。
焦らさないで、ラブラブエロも読ませてください!
同人誌のほうでは酒徳×藤木の番外編を読むことが出来ますが、
通勤電車の中で勃っちゃったり、トイレで致しちゃったり
美味しいネタ満載でした。そっちもいつかコミックスに
収録されたりしないかな。
今回の高岡さんの新作、何が私の琴線に触れたかというと、短篇集の中に変態君が二人( ̄▽ ̄)
表題作は、誰が狼なんだかよくわかんなかったけど、この表紙がもうすでに攻めの妄想だとかで。
鈍感でコミュニケーションのとり方がよくわかってない攻めの、本人が意図せずして言葉攻めをしている様が面白かったです。
自分がどんなことを妄想しているかや、今自分がどれほど発情しているかということを、無表情できっちり事細かに普通の声のボリュームで説明しちゃうんだもの。幼稚園児でも、もっと空気読むはず。
イケメンだから成立してるけど、かなりの変人です。
「イキな艶男と地味メガネ」
これなんだろう…新しいジャンルだ。
ストリート系っぽいのに和服男子と、見るからにオタで奥手っぽいのに妄想がとんでもなくて行動も積極的な受け。
申し訳ないけど、私はこの和風男子君の良さがちっともわかんなかったです。もっと本当に粋な着こなしだったら恋しちゃう理由がわかるんだけども。
でもそんなことはもういいやってぐらい、受けが突っ走ちゃってて笑えます。これもどう見ても変人で変態。
あとの2編は
地方で農業を営む無骨な感じの青年が、アイドルに恋して…というお話と、元同級生とルームシェアしたお話。
これはどちらも攻めがすごく奥手で、ムズムズする初々しいお話でした。
私は変態ありきのほうが好みです。これからもそっち路線で進んでいただきたいなあ。
全体的に天然系の可愛い妄想が主流のような作品でした。
個人的には全てに於いて物足りなさを感じてしまった作品なのですが
表題のストーリーは他人への興味が薄い完ぺき我関せずのようなリーマンの攻め様が
同期で同僚の受け様が寮の隣室の先輩に押し倒されているところを目撃してから
何故か受け様を見ると発情してしまうと言うお話でした。
それも頭の中でイケナイ妄想を繰り広げてしまう結果ですが、
受け様への気持ちを自覚しないで身体だけ反応してしまう天然気味で
その手の事も大きな声で堂々と語ってしまう恥ずかしいタイプの攻め様。
対する受け様は、入社時から仲良くなりたかった受け様ですが攻め様に
何度も軽くスルーされて落ち込むクルクル表情の変わる可愛い系の受け様。
そんな二人のある意味身体&妄想から始まる恋のお話でした。