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初めて読んだのは2年前。
ARUKUさん著作の中では、ちるちるで1位の「嫌い、大嫌い、愛してる。」が心臓わしづかみにされてぐりぐりされるぐらい(あくまで比喩。実際そんな描写はありません)もうホントにすごくて、その次に本作が高得点を叩き出してたので非常に気になってたんです。
ほんっとーーーーに読んで良かった!
<好きなところ>
・言葉選びが素晴らしい。昭和っぽい箇所も当事者には嬉しいw
・ラストのノリやその際のキャラのビジュアルが賛否あるようですが、私はあれでいい、むしろあれがいい。
・個人的には大人CPの方が好みではあります。ラストの車の後を想像するだけで萌える。
<注意点>
・泣かせる箇所がそこかしこに配置されていますので読む場所に注意(もちろん「配置されてる」感はなく、ごく自然です)
・今はかなりキレイになられてますし、後半はやや改善されますが、この頃の絵が…パースやバランスがおかしかったりして私的にはギリ許容範囲内でした。気になる方は注意。
でもデフォルメ絵とか ぬことか可愛いし、その絵から生み出されるギャグも好き。
とにかくその他要素が作画のアラを補って大量に余りあります。
もしARUKUさん作品未履修なら、前述1位の「嫌い~」はエネルギー&目の水分消費が激しく初心者にはキツいので(でももちろんオススメですよ!)、2位の本作から始めてみてはいかがでしょうか。
雪居ゆきさん作画作品と同人誌以外のARUKUさん著作は全部読みましたが、やはりいろんな意味で(ストーリー、とっつきやすさ、etc.)本作が一番トータル的にオススメできます。
そういう意味では、ちるちるの点数ってかなり信頼できるなぁと。
あと作画が苦手だけどどれか読んでみたい、という方にはコウキ。さん作画の「君の夢を見ている」がかなりオススメです。
ARUKU先生の作品、ハマる人にはとことんハマるけど、人を選ぶよなぁと私は思う。
ここのレビュー見ると絶賛の嵐で神評価が多い。でも私は読んでる最中世界に入りきれず、ずっとえ?マジで言ってんの?笑かそうとしてんの?どっちなん?と一歩引いたところから見てる感じ。
例えるならば、お芝居は好きだけどミュージカルは突然歌い出すし踊り出すし戸惑ってしまうから苦手ってのに似てるかもしれない。
セリフやモノローグがポエミーでついていけない。
ストーリーは全寮制男子校のイケメン人気者主人公と雰囲気のある一匹狼の彼の接近から恋、蜜月期から別れ後悔からの…って長期間のお話。
それが、二世代に渡って描かれているのはちょっとよかった。どっちかというと、サブカップルの大人組の2人の方が私は好きでした。
主人公達は自分に酔ってる感があって苦手。猫の件がめっちゃ嫌だった。主人公のことを意識するエピソードとして猫を殺さないで欲しかったわ。
たまに怖いもの見たさでARUKU作品を読んでみるのですが、手放しで絶賛は私はどうやらできないらしい。ぶっ飛び過ぎてるのは好きみたいです。
シーモアで購入
白抜き修正
ARUKU先生作品初読みです。この後5冊読みます。
絵も雰囲気も独特ですね。
表情の変化が少なくてカメラ目線が多い。
首の角度、動きのある絵が不思議な感じ。
会話ややりとりも独特なノリで。
懐かしい少女漫画、メロドラマな雰囲気ありつつ、たまにこれはギャグなのかしらと思うフシがあり独特な世界観を楽しむ作品なのねと思いました。
このお話の時代設定はいつ頃なんでしょうか。
現代なのはわかるんですが、昭和?平成?
お駄賃20円て…ちょっと現代だとは思えなくてw
着地点がどうなるのかな〜と読み進めましたが、正直なところ長く感じてしまいました。
北条があれだけ柾を好きだったのに守れなかった。
一生後悔するのはわかります。
それが再会して柾が北条を許してまた恋をするという終わり方? それでいいのか〜となりました。
何十年経っても変わらない愛。BLと少女漫画の夢が凝縮された作品です。ARUKU先生、素敵な作品ありがとうございました。
かなり厳格なミッション系男子校の同級生同士+後半に判明するもう1カップルのお話です。
冒頭、主人公の柾くんが学校で誰かのラブレターを見つけるのですが、その愛にあふれた切ない告白文を読んだだけで泣いてしまいました。セリフの一つ一つがとても素敵言葉選びが秀逸で美しい純愛。涙なしにページがめくれません。
物語の後半では結構辛い展開があり2人は別れてしまうのですが、言葉では素敵な愛を語っていたのになぜ!?とヤキモキしました。