ボタンを押すと即立ち読みできます!
愛してる、んだよ、真悟のこと。 他はなんにもいらない。
ホントに真悟が成長したな~とシミジミ感じながら読みました。
賀神からの愛を信じて受け止めて、またそれを返すことが出来るようになった真悟を見ることができて涙・涙です(親戚のオバちゃん目線w)
内容は1巻ほどの甘さはないです。賀神兄の出現によって発生した喧嘩が拗れて、またまた賀神の怒りに任せた一方的なHもあります。(これは切ない)
でもこの後の真悟が変わったのです!
傷つかないよう自分を守ることで精一杯だった子が、周りを思いやることが出来たり欲しい物は欲しいと言えるようになってて(感涙)
それに比べて賀神の相変わらずさといったら・・・。
盲目すぎて怒りに任せたり、真悟が誤解するような言い回しをしたり。
でも真悟が傷つく姿はソレはソレで萌えるからいーんですけどね!
仲直りHはスゴくエロイのに妙に感動して泣けちゃうからいーんですけどね!
あと甥っ子リオがもーーーーーー可愛くて可愛くて!!
真悟と2人でキャッキャッしてるシーンは微笑ましいしハイパー可愛いし
キュンキュンさせられました(//∀//)
ちなみに1巻では少なかった(なかった)黒猫真悟・猫耳真悟・豹柄賀神・豹耳賀神・豹リオと猫科設定ふんだんに出ててて良かったです
(豹tnkも久々に出たみたいw)
以前の「アソビ方・甘え方」の時に比べ
賀神が、真悟に対してすごく優しくなった。
そして、「愛してる」ってすごく言うようになって
真悟もまた、賀神のことやその周りのこと(家族のこと)を考えるようになって
以前の真悟だったら、ぷいっとなったらそのまんま。
相手を想って・・・なんてなかなかできなかった。
賀神のお兄さんに、ちょっと嫌なこと言われても
そのことを賀神に言うわけでもなく、自分の中に納めて
どんなに嫌なこと言われても、子どもは大切にするところなんか
なんだか、ほろりとしてしまいました。
二人共、以前より表情が(瞳が)すごく優しくなった。
そして真悟が賀神のお兄さんに、泣きながらそして耳出しながら
訴えるシーンは、感動ものです。(涙)
いつもながら、どこもかしこもエロエロな絡みシーン満載で非常に良かったです。
そして、賀神がダイヤのCMの撮影で口にダイヤ加えて女性にキスするところ
相手は女性でしたがゾクッとするほど、色っぽかったです。
回を増すごとに甘々にになる、賀神と真悟。
真悟が可愛く、賀神が更にカッコよく見えてきます。
カラダだけじゃなく、心で繋がってきている・・・
そんな感じのする2巻でした。
紆余曲折を経てラブラブになったのも束の間、王子様の身内が登場して身を引くよう迫られる主人公。よくある話です。しかし強く結ばれた2人は毅然とそれをはねつけ…とはならなかった!
真悟のために兄と縁を切ると言った賀神を窘めたのは、他ならぬ真悟その人。
賀神にしてみればウザい兄貴なんて一つの腐れ縁に過ぎないだろうから、さぞかし困ったんだろうな。
コンプレックスを刺激され縋る思いで賀神を欲しがる真悟をレイプ紛いに抱いた挙句、言い放った台詞で盛大に地雷を踏み抜きます。
真悟を傷付ける時の賀神が毎度ゾクゾクする程かっこいいのには困ったものですが、真悟も賀神のキレると手が付けられないとこ好きっぽいからいいよね。
身体で自分を制圧しようとする賀神に抵抗しつつも心の底からは振り切れず、葛藤で壊れそうな真悟の色気はすごかった。
ともあれ、逃げずに一つ屋根の下に留まってトラブルを乗り越え、互いを伴侶とした人生を一歩踏み出した2人の前途に、紙吹雪の一つも撒きたい気分。神々しい程幸せそうな表紙も相まって、なんだか結婚式に立ち会ったような気持ちになりました(笑)
主にエロかわ健気な真悟を愛でる1巻でしたが、2巻は賀神も見せ場たっぷり(*´∀`)
トレンチコートの陰でのキスにはうっはー!となりましたです。
それから賀神兄と対峙する真悟が久しぶりに攻めっぽい顔で凛々しかったー。真悟がんばった!仲直りエッチでもがんばった!
さて、これまであらゆる角度で身体を晒し尽くした2人ですが、この2巻では真悟の内側視点による画が導入されました。お好きな方(わたし)には朗報です。
せっかくだからヒョウtnkの登場に期待したいところ。
あと全然どうでもいいことなんですが、新居のバスタブすげー!!!ラブホみたい!!!
こんな新婚仕様の家に、よくもまあチビっこを連れて泊まろうなどと…賀神の兄はやっぱり賀神の兄ですね。
そういや例のマットレスはちゃんと交換されたのでしょうか。
《描き下ろし:くろねこかれし らちじけん》
楽屋エッチです。賀神めっちゃくちゃ楽しそう。
賀神はコンドームというものを知らないのではないかと私はずっと疑っていたのですが、そんなことなかったです。
《電子書籍版ペーパー》
「クロネコ彼氏がツヤってるのが気に入らない」
ベッドに座ってイチャイチャしてる2人。唇が荒れてる真悟に正人が使いさしのリップクリームをくれたそうで。
あまい!あまーーーい!!!音声で聞きたーい!!!
賀神が真悟にひらがなで語りかけて「いいこ」っていうのがたまらないんです…!!
追記(2014.10.9)
賀神と真悟の続編も予定されていて、そこでまた描きたいテーマもあるとのことなので楽しみに待ちたいと思います♪
個人的には真悟が自信を持って「自分が賀神を幸せにする」と言えるようになるといいなぁ、と期待しています。
あと正人の兄弟愛がもう少し報われてくれたらうれしいなぁー。
今回はけっこう重いテーマなのかな、と思いながら読みました。ユージンの「圭市はメスと子を成さねばならない」という言葉に、悩む真悟。でも身を引くことなく、圭市への愛を貫いた真悟に拍手です。
家族のいない真悟は、圭市に家族を大切にして欲しい。圭市は、真悟と家族になりたいわけではなく、家族というくくりを越えた愛を育みたいと…、すごく感動しました。
重い、と描きましたが、デートに誘うメールが「ローション持って集合」とか、リオくんのかわいさとか、はすみんの家をクローゼットと言っちゃうところとか、たくさん笑えるので、楽しく、そして感動も出来る一冊だと思います。