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タイトルは物語のラストによく使われる「They lived happily ever after.」から。
「それからずっと幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」という意味です。
「equus」で衝撃を受け、「はたらけ、ケンタウロス!」「クシュラル」「その男、甘党につき」で唸らされた作家さん。
以下6つの短編が収録されていて、内5つは超有名なおとぎ話、残り1つは有名なオペラ曲がモチーフになっています。
①シンデレラ(表紙):
皆さん書いてくださってますが、「プリンスアルバート ピアス」でググってください。
シュールさがサイコーでしたw
②赤ずきん:
まさか(CP以外の)タヒが関わってくるとは思ってなかったので、この結末はちょっとモヤったな…
③人魚姫:
ラストのオチでわろいましたwww
④美女と野獣(描き下ろし):
これだけめちゃくちゃ絵のタッチが粗いのと、「美女」なんだから原作のように美形にしてほしかったな…と思ったのとで評価低めです。
顔の描き方もすっかり変わってしまって、以前の絵柄が良かったな…
でもパンケーキのオチが素晴らしいw
ディ○ニー版でイケメンに戻るシーンを見てガッカリする勢、わりと多いんですよねw
さすがよく分かってらっしゃる!
⑤かぐや姫:
三角関係のほか、モブセフレ?モブワンナイト?みたいな男性たちも出てくるので苦手な方はご注意を。
イケオジンスキーである私にとって、このラストは辛かった…!
⑥カルメン:
曲は知ってたんですが、ストーリーは知らなかったのでググりました。
これだけ女性がガッツリ関わってくるし、タヒネタ含むので苦手な方は注意です。
アイディアはどれも本っ当~~~~に素晴らしいんですが、やはり えrへの展開が唐突だなぁと(短編集だから仕方ないのだけど)。
読み終わってみると、最初は微妙だと感じたシンデレラと「そうきたかー!」と唸らされたカルメン、この2作が一番印象に残りました。
本当に不思議な魅力を持った作家さんです。
大人の御伽噺はかくありき!の大正解がココにあります
エッジが効いていてウィットとエロスを【完璧なカタチ】で届けて下さいます
全部で4編のお話しが読めます
シンデレラ/赤ずきん/人魚姫/かぐや姫
※紙本描き下ろしには+「美女と野獣」あり
今回私は電子で購入です
先ず度肝を抜かれるのが「シンデレラ」
もぉ、、、涙が出る位にお洒落で官能的で、、、堪らないです!!!
シンデレラは社畜な男、出会うのは舞踏会ではなくSM嗜好者が集う仮面を付けた愛好者の集い、ガラスの靴は特注のエナメルピンヒール、そして王子が見分けた決定打は【プリンスアルバート】!!!!!!!!!!
完璧過ぎるアナーキーなエロさにひれ伏してしまう、、、!!!
さすがえすとえむ先生!!!!!
最高だーーーー!!!
※プリンスアルバートは所謂tnkピアスです♡
そして続く強かな赤ずきんちゃんのアイロニックにゾクゾクっとっせてもらい、人魚のお話しでヒリヒリしつつ大人の難解な恋の愛らしさに笑みが零れます
最後は切なさが共存するかぐや姫モチーフの三角関係で〆る
三者三葉の視点で楽しめる雰囲気マックスの逸品!
カッコ良い!
えすとえむ先生、、、ほんと、、、格好が良い!!!
大好きだーーーー .゚(→ε←*)゚ .゚
ずっとこの作品読みたかったのですが電子での扱いが少なく、、、
たまたま年の瀬という事で休眠状態のサイトを覗いたら、、、なぜか取り扱いがあって、、、⁉⁉⁉
迷わず購入しました♡
タテヨミでコマ割りが独特なので読み慣れてないと少し違和感も感じますが、それでも元画の強さがあるからこそあっという間に惹き込まれて読めちゃいます!!
紙本も購入、いつかしたい、、、٩(๑´3`๑)۶
修正|性器描写不要な絡みで美しくスタイリッシュに表現されています(めちゃコミ)
あるようでなかった?おとぎ話のBLパロ短編集。
どのお話もおもしろい。
シンデレラと王子がSMの趣味でつながるとか。
赤ずきんちゃんが、かわいいお顔をしていちばんのワルだったとか。
人魚姫が美形男子で、実業家の恋人になりシーサイドリゾート計画を阻止するとか。
美女と野獣では、編集者のベルモントくんがかわいかった。
野獣の小説家がベルモントくんに似合う男になるためダイエットをしたのに、かわいく…ない‼︎と言われたオチは笑いましたw
どのお話も線が細く洗練された美しい絵でしたが、美女と野獣は初期作品のように線が太く味があってこちらも好きだわぁと思いました。
完全に好みですが(5☆満点)
すごい ☆☆☆
面白い ☆☆☆☆
内容が好き ☆☆☆☆
絵が好き ☆☆☆☆☆
キャラが好き ☆☆☆
萌える ☆☆☆
誰もが知っている童話をモチーフに、えすとえむ先生ならではの低温度で新たな物語が展開していくのが面白かったです。といっても、一部だけなぞらえるわけではなく、最初から最後まで結構童話に寄せています。
◆赤ずきん
そういえば元の童話もよく考えると殺伐とした話だよなぁ、というのを思い出させてくれました。狼を老女の遺産目当ての詐欺師に変えたところがなんともユニークで面白い。赤ずきんは狼に喰われてしまうのかな?と思いきや、実は彼の方が一枚上手。最後の最後に罠にかかった詐欺師に、赤ずきんが今後どうアプローチしていくのか気になります。
◆美女と野獣
美女に当たる新人編集者の主人公がとっても可愛かったです。野獣役は気難しそうな作家。冷たくあしらわれても一生懸命仕事に励む健気な主人公。もっさりしていた作家も最後はダイエットで美しく生まれ変わりますが、主人公は前の姿の方が良かったというオチがえすとえむ先生らしいなと思いました。
◆かぐや姫
長身と涼しげな美貌でモデルとして見出されるかぐや。彼を見出したデザイナーの元を、最終的には離れるというところも、竹取翁とかぐや姫の関係性を模していて好きですね。読者に少し解釈の余地が残されているところも、かぐや姫らしく、余韻の残る作品でした。
シンデレラ、赤ずきん、人魚姫、美女と野獣、かぐや姫、カルメンといった話に、えすとえむさんらしいブラックユーモアとエロスを加えて仕立て直したBL流童話パロディです。
シンデレラのガラスの靴は、SMプレイの思い出の品として生まれ変わり…。(クイーンが王子様に授けた名前「プリンスアルバート」は、あそこの先端にするボディピアスのことだったのね。調べてわかった。)
赤ずきんはオオカミさんのあそこをしゃぶりながら「あなたのここはどうしてこんなに…」と…。
美女と野獣は、せっかく華麗に変身したのに相手がまさかのデブ専好きだったため変身前に戻らされてしまったり…。
印象に強く残ったのはカルメン。初コミックの「ショーが跳ねたら逢いましょう」でも、独り舞台でカルメンとホセを演じるダンサーを描いていましたが、えすとえむさんはお好きなのかな。
こういう作品はえすとえむさんしか描けないと思うので、文句なしの神です。
