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新装版 積木の恋 で凪良ゆう先生にハマり、大人気作にも手を出しましたー
キャラやストーリーももちろんなのですが、何より驚いたのは、凪良ゆう先生の人間という生き物への解像度の高さ。。。私から、傍から見れば、その人の言動は理解できないし変な人。そんな変な人、をその人目線で、一体どうしてどんな世界を見ているのか、を書き切る才能に惚れました。。
もちろん、人それぞれ同じ世界でも見方は違って当然なんですが、それって当たり前すぎて忘れガチなことだなぁと再認識。
平良くんには、平良くんなりの1本の筋が通っているとわかった時ハッとしました
普段は一般小説とBL漫画を嗜むものです。たまたま手に取った凪良先生の一般小説が面白くて、凪良ゆう沼にドボンとハマってしまいました。
やはり凪良先生の書く文章は美しい。それだけで読む価値があると思いました。そして凪良先生の美しい文章が葛西リカコ先生の美しいイラストとマッチしていて、読む度に癒されてました。
前半部分…とくに清居が平良に心を開くまでの、平良がパシられるシーンは客観的に見ると辛いですが、平良が気持ち悪いぐらい清居に心酔してて、清居のためならとポジティブに動いていたため、そこまで辛くなることもなく読めました。そして清居が平良に段々と心を開いていくシーンは、恋愛過程が大好きな自分にとっては、とても刺さりました。普段BL作品を読んでて、どこで好きになったんだ…?と疑問に感じることも多いのですが、美しい彼に関しては惹かれていく描写に説得力がありました。
そして後半の清居視点。これはもうずっと萌え殺げてました。平良視点だと清居は口数が少なくそこまで魅力を感じるキャラではありませんでした。でも清居視点で清居がどう思っていて、平良のどこに惹かれたか書かれたことで、より恋愛描写に説得力が増したと思います。そして大学生になった平良と連絡が取れない期間、清居が平良が小山と付き合ってると誤解する場面、久しぶりに清居と平良が再開するシーン、清居と平良が二人でバーでいる場面、どこを取ってもとにかく清居の独白が可愛すぎました。すました顔して、平良に心をかき乱されてるのが可愛すぎて、もっと読んでいたいと思いました。
そして平良から連絡が来ない清居がモヤモヤして、わざと間違い電話のふりをして電話をかけるシーン。清居のプライドと可愛さ全てが詰まってて、本当に清居奏は可愛い男だなと思いました。
それから清居と平良の心がすれ違うシーンは読んでてこちらがモヤモヤしました。清居早く素直になれ!平良自分の欲望に忠実になれ!…と。
めでたく2人が結ばれるシーンは本当に幸せでした…。凪良先生の性描写は初めて読みましたが、すごく官能的に書かれていて、食い入るように読んでしまいました。
前半の高校生編も面白かったですが、特に後半の清居視点で清居奏の魅力が爆発します。攻めはなかなかいないタイプの変人で気持ち悪い男でしたが、プライドが高く素直になれない清居とはお似合いですれ違いシーンは本当にモヤモヤしながらも面白かったです。
清居には平良しかいないし、平良には清居しかいない感じがすごく運命的でした。2巻も早く読みたいです!
気持ち悪い受けが好きになります。小説なので読む前は少し抵抗があったのですが(小説が苦手なので、、、)読んでみたら意外とスラスラ読めました!とにかく平良がなかなかに気持ち悪くて良かったです、物語の最初は平良目線で途中から清居目線になったりするのですが、清居目線を読んだ時に、こう感じてたのかぁwwってなりました。美しい彼は続編もあるのですが、続編を揃えるくらいにはハマりました!小説だから、、って迷ってるなら、一冊だけ買って読んでみたらどうでしょうか?私はそれでしっかりハマりましたからw
コミックの方は追っておりましたが小説はやっと読みました。お友達から良いらしいと聞いてはいましたが想像以上でした⋯。
もっと早く読めばよかった、いや今がそのとき!と四冊買い込みました。
既刊漫画四冊を小説のこの1冊でゆうに超える内容、スピード感が嬉しかったです。
あとがきに先生が「気持ち悪い攻めが好きです」と書いてあり笑いました。
文章で読む平良は清々しいほど清居崇拝者で面白かったです。漫画の平良よりコミカルに感じました。
清居の悶々とする気持ちも読むことが出来、可愛くて萌え散らかしました。
そして葛西リカコ先生の作画のマリアージュも素晴らしいです。脳内で美しい作画が映像として流れます。
コミックの方もより楽しみになります!
BLにハマったキッカケの本です!
最初はキモいなーと思ってた平良くんを何故か自分も清居くんと同じように母みたいな気持ちで頑張れっ!
って思いで見てしまいます✨
清居くんも強気な美人受けで、でも芯があって、人間臭いところが魅力的です。
もうBLというより2人の美しい愛の軌跡を見ているようでした…
お互いが唯一で欠けたピースを補い合っているかのようで、互いしか見えない感じがより関係性の素晴らしさを表していて、良かったです
