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溺愛モノを探し求めこの作品にたどり着きました。
最初は偽装恋人の二人が、ほんとの恋人同士になるまでお話なのですが、
ハル(攻め)は元々雪穂のことをいいなと思っていたから
最初からすごく優しくてすごく良い人なんです。
そんなハルと少しずつ少しずつ恋をしていく雪穂。
でも雪穂には過去のことでトラウマがあってー…。
途中ハラハラ展開があり、好きなのに別れを選ぶ雪穂にすごく胸が痛くなりました。
そして、そんな雪穂に伯母がかけた言葉が心にしみました。
ちゃんとハルと雪穂が結ばれてよかったです。
雪穂のことハルならすっごく幸せにしてくれそうだし、
一度ちゃんと手の中に入れたら手放さそうな気がするので
雪穂は一生ハルのそばで幸せになってほしいです(*´ω`*)
詳細検索で「溺愛」と入力して検索したら、一番上にヒットしたこちらの作品ですが、本当に溺愛攻めでしたー。
伯母からの度重なる見合い攻撃を止めさせるために、時々訪れるレストランの店員の高遠に偽装恋人役を頼んだ雪穂。
友人達を交え作戦会議を練った結果、偽物だと見破られないためにも、恋人らしいリアリティさを身につけるには同居するのがてっとりばやいと言う事になり….
攻めは依頼を断るどころか、実は以前から気になってました、たとえふりでも他人に恋人役はやらせたくないと言ってくれちゃうんです。
受けは「姫王子」と友人達から呼ばれるくらいどこか浮世離れした感すらあるぽやぽやさん。
そんな受けのぽやぽやっぷりや、仕事に集中すると全く周りの事を忘れてしまう没入ぶりを疎うどころかかわいいと思って甘やかし放題の様子がとにかく甘い。
攻めはイケメンだし、料理上手で気配り上手で、面倒見が良くて、一家に一人欲しい人材です。
そして年下なので、基本ですます調で話すところが、これまたたまらん!!
そして、受けの少々の戸惑いも何のその、にこーという必殺笑顔で押し通しちゃう多少の強引さもいい。
二人の間に漂う雰囲気は恋人そのものでのっけから甘々全開だし、このまま全編甘々で終わってしまうのか?と思いきや、過去の母親絡みのトラウマのせいで攻めの好意を受け入れることができず、ようやく自分の気持ちに向き合った末に手放そうとする姿がなかなか切なくて、甘さの中にもスパイスが効いてました。
それにしても受けの母親……。
死人に鞭を打つようで申し訳ないけど、どうしようもない甘ったれだなぁとしか言いようがなくて、どれだけ幼い受けの心に深い傷を負わせたのか考えるとやるせなくなります。
そしてなかなか手強い伯母でありましたが、結局は母親を亡くしてどんどん心を閉ざしていく甥の事を心配し、愛していた故の世話焼きという事もわかる大団円的な終わり方も良く、読後感がとてもいいです。
タイトルの蓮根は、重要アイテムとかではないです。
ただ印象に残ってしまいました…(笑)
私は関連した前作(お兄ちゃんのお嫁入り)を知らずにこちらから読んでしまいましたが、読まなくても全然大丈夫です。
ちょーっとだけ登場するくらいなんで。
間乃先生らしい甘〜いお話です。
受けの雪穂はピュアっピュアで可愛い系。
対して攻めの晴久はイケメンだわ優しいわ料理上手だわ…と出来すぎなくらいの高スペック。
タイトルが「嘘つき溺愛ダーリン」だから、晴久は実は何か秘密が…?と思いながら読んでたけど、そんな事ないただのスパダリでした(笑)
お話としては途中悲しい所ありましたが、ピュアな雪穂が晴久に愛され甘やかされる様子にほぼ終始ニヤニヤでした。
糖分補給にはオススメです(笑)
順番間違えていじわる偏愛を先に読んでしまいました。
間違えたけど、いじわるの方で、そうしたかったから、こっちでは
こうしてたのかーという読み方もできたので、
あんまり残念がらずに済みました。
発売順に読むなら いじわる→嘘つき。
本編まるっと340Pちょっと。短編なし。書き下ろし。
お兄ちゃんのお嫁入りの受けさんたちがちょっぴりゲスト出演。
ふつうの甘さかな と思いますが
安心して読めるありがたい糖分補給シリーズなので敬意を表して萌2.
登場人物は以下のような方々。
受け:お金持ちの家の子。活動的じゃないという理由だけでほぼ引きこもり。
母は小さいころに自殺。ぽややん系。
攻め:受けさんが打ち合わせで使用するレストランのバイト。
穏やかイケメン。
睦美:受けさんの幼馴染。受けのことを面倒見倒している。超過保護。
風見:受けさんがプログラマーとして在籍している会社の社長。
眼鏡クールイケメン。
家事能力、生活能力0の受けさんを心配してのこと?だが、
受けさんに対して超ブリザード対応。
竹井:風見の秘書(♀)。こわーい&優秀。
受けのおば:受けの母替わりで、心配のあまり、受けに見合いを言い出す。
どこからどこまで竹井、風見がしこんだのかわかりませんでしたが
攻めさんの知恵者?腹黒ぶり?が楽しかったです。
ぽやぽや受けさんも最後は頑張って自分の人生を選択したし
よかったよかった の1冊でした。
電子書籍版を購入。
丸ごと1つの話です。
あとがきあり、挿し絵なし。
シリーズ4作目の『たべごろ誘惑ハニー』を知らずに読み、遡って1作目から読み始めてます。
本作は、2作目。
糖分過多になるほど甘いと聞いて、少し不安になりながら読み始めました。
甘いのは嫌いじゃないけど、ひたすらイチャコラするだけのものは苦手。
さて、どうだろう……
山あり谷ありで、ちゃんと障害(?)も用意されてて、なかなかいい感じ。
全然気になることなく、かなり楽しめました。
前作の『お兄ちゃんのお嫁入り』とリンクしている所がわからなくて、パラパラと読み返して、やっと判明。
そうか、3人兄弟って、それか!
次作は、あのカップルが登場らしいので、今から読むのが楽しみ。
次作のカップルを知りながら本作を読んでいたので、二人の絡みがある度に、「あんたらの関係は知ってんで!」と、ニマニマ穿った見方をしちゃいました。