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300Pを越える分厚さですが、飽きることなく読めます……。本当にすごい。
太一の真っ直ぐで偽りがない言葉って航平だけじゃなくて他の人にもたくさん影響を与えていて。本当にひだまりみたいな温かい人間だな〜と感じました。
『同じ』じゃないと分かりあえない、『違う』からそちら側にはいけないと考えてしまう航平を、ひょいと簡単に手を繋ぐように橋渡ししてくれる(無自覚)太一が本当に素敵でした。
太一が大学を辞めて就職してからの半年間のすれ違いはお互いに切なかったです。くぅぅぅ!!手話での告白……歴史に残る名シーンでしょこれは泣泣泣
航平も太一の声だけは『聴こえる』んですよね。太一も自分の気持ちにようやく気づけて……もう、涙無しには読めないドラマチックな展開でした!!聴こえない航平に聴こえるまで何度も好きだと伝える太一の気持ち……これ以上の愛の伝え方はないと思います!はァァBLしてきたぁぁぁ泣
1巻(?)に続けて読ませていただきました。ストーリー重視のBL漫画たまーに読むとかなり刺さるのですが、すんごいクリティカルヒットしました。泣いちゃう。
一定数、エロシーンが無いと読まない人がいるのですが、食わず嫌いなら騙されたと思って読んでみて欲しい。BLにエロシーンを求めてる人はきっと性欲を満たすために読んでいるのでしょうけど一旦忘れて読んでみて欲しい。色んな意味で過激派の友達には拒否られましたけど。
めーっちゃよかった!!
今巻では航平の知り合いで同じく難聴のマヤちゃんの登場があったり、なんとなんと太一が手話の会社??に入り大学を辞めたりなど急展開があって、、
めちゃめちゃネタバレになるけど、大学を辞めてまで手話の会社に入るのが、航平がもっと生きやすい世界にするためってプロポーズかなにかかな???
そんなこと言っといてまだまだ自分の気持ちを自覚してない太一の超絶鈍感っぷりにびっくりなのと、太一が大学を辞めてから連絡をとってなかった2人が再会してやっっとお付き合いをして、、、そのシーンではほんとに太一の声なのか、ほんとに好きって言われてるのか不安な航平に太一が何回も好きって言ってるのが最高でした。。
やっとお付き合いしたか〜!っていう気持ちと個人的には予想以上に感動なお付き合いシーンだな〜としみじみ…って感じでした՞߹ - ߹՞
新刊が出たのに合わせ、腰を据えて読み返してみようかなと思い、先日からゆっくり読み進めています。
こちらのシリーズ、この「幸福論」までしか購入して読んでいなかったのですが、紙本で揃えようかな、と今迷い中。電子だとどうしてもサラッと読んでしまうのですが、じっくり味わいながら読みたいシリーズだな、と。
いろんなシーンで、切なさに胸がギュンってします。きゅんじゃなく、ぎゅん。
300P超えのボリュームで、再読ながら途中離脱しそうになりました…序盤〜中盤にかけての当て馬女子(?)・マヤが正直苦手すぎて;
でもそこを乗り越え読み進めていくと、航平の想いの切なさに胸がいっぱいになるシーンがたくさん。。
太一が意味のわからなかった航平の手話、キャンプ場でのキスシーンには心の全てをぎゅんっと持っていかれました。
シリーズ各冊のレビューなどを見ていると、二人のBがLする関係は遅々として進んでいかなさそうで、まだ続刊をどうするかちょっと迷ってはいるのですが、、
少なくともこの「幸福論」では、1巻に比べて太一が自分自身の気持ちを自覚し、二人の気持ちが重なり合った上でのキス…という展開にたまらなく萌えました。
数年前に最初に読んだ時は、大学を辞め、社会人になる決断をした太一に「えええ…」って思ったりしたんですが。今読み返してみると、その決断をした太一の勇気とか潔さが素直に「すごいな」と思えたし、眩しかった。
あらためて読み返すことで気付くことってあるんですね。再読して良かった…
新キャラも登場し、さらに賑やかになった続編。
前だけしか見ない太一は今作でも全力で突っ走りまくりで、ちょっと落ち着いてほしい…と本気で思ってしまうくらい騒がしかった(笑)
そして航平の気持ちを知ってからの太一が、自分の気持ちと向き合わないところにめちゃくちゃヤキモキしました。
やりたい事を見つけたら一直線で大学を辞めるくらいアツい人なのに、なぜか航平に対しては後ろ向きというかウジウジ気味で、こんなときこそ全力でぶつかっていってよ…!と思わなくもなかったですが。
モヤモヤするところも全部いい具合に繋がっていくし、そんな日々があったからこそより大切な存在だと気付けたのだろうなと納得できる結末が素敵でした。
太一と一緒に居るようになってすごく人間らしくなり、自分らしく生きることをためらわなくなった航平がより輝いて見えて。
そのどれもが太一との出会いが始まりだったことを思うと、さらに尊さが増して見える不思議。
出会ったことこそが運命のように思えたのでした。
絡みはほぼ無しでBLっぽさも薄いけれど、エロを求めるにはまだ熟していないふたりなのでそれも納得できます。むしろエロが無くて良かったのかも。
相変わらず深いストーリーで、"普通"とか"当たり前"の中に居ると見えなくなってしまうモノを伝えてくれた幸福論でした。