SS付き電子限定版
「好みじゃなかと」が大好きでして、作者様買いです。
まずカバー絵が最高にカッコよくて、シビれました。
スーツが似合う、メガネ、中年リーマンという、もう何この全部のせ!みたいな満足感、最高でした。タクシーの中で、スーツ姿の竹原が足を組んで外を見ているあのビジュが最高すぎて、震えました。
中年の色香が漂う。
40過ぎると、仕事もあるし、高校時代のような熱量では恋愛に全力を傾けることは怖くて、できない。あの痛みをまた味わうのは辛いから、自分には他にはいるという虚勢を張らないと、自分自身を保てない、そんな苦しみがよくわかる。
自分の気持ちには蓋をして、折り合いをつけて、やり過ごす。
そんな2人が偶然に再会をして、忘れようとしていた気持ちを思い出して、動き出す。
竹原
天野
***
高校の同級生だった2人。
付き合ってたけど、熱量の違い、本気度の違い、天野の気持ちを全部うまく受けとめることができず、ずっと心に引っかかっていた。そんな天野との偶然の再会。
ツンデレで終始冷たく見える天野。そんな天野が話す事実が重くて、当時の天野の本気の空回りが切ない。
自分の正直な気持ちを竹原に正直に告げるところにはグッとくる。
竹原の方も、再会して気がつく本当の気持ち。ずっと心に引っかかっていて、忘れることはなかった。
竹原が押さなければ、なかなか動き出さなかったかもしれないから、良かった。
番外編がこれまた最高に好きでした!
女性社員に嫉妬して、毒舌、ツンデレな天野が最高。剥き出しの嫉妬からの、「ウチ来る」最高。
今度は竹原のことを振り回してください。
天野を溺愛する竹原も良き。
素敵な作品をありがとうございました。
当時、紙の書籍で購入して読んでいたのですが、今回電子であらためて読んだので。
電子限定を読むことができて、嬉しくなりましたし、
何回読んでも、最高すぎました。
若い頃との対比、また今になって明らかになる、受・天野の想像以上の健気さ、依存性が明らかになって、余計にキュンキュンです。
本作の魅力は、何と言っても天野のドライそうに見えて、実は竹原にめちゃくちゃ依存してるいるところ。
電子限定の書き下ろしで、いくつになっても、天野が竹原に依存、尽くし気質なのがわかるのがたまらないです。
一緒に走るし、ご飯も作りに行く、しかも朝ご飯から、なんて、どんなやつだと思いました。
相当大好き。
竹原には、今度こそ天野さんをでろでろに甘やかして、幸せにして欲しいです。
本作の大好きな台詞No. 1は、最中に明かりも眼鏡もかけて天野さんを見ようとする竹原への、天野さんからの非難?懇願?の台詞。
若い頃の、一番いい自分を見て欲しかったという悲痛な台詞が、大変可哀想可愛くて、堪りませんでした。
天野さん、かわいすぎます。
先生買いした一冊を再読。
表題作のほか、「愚か者のあやまち前編・後編」が入っています。
表題作はアラフォーのおじさま同士の再会ストーリー。
竹原(攻)視点で見る天野(受)がね、一筋縄ではいかない意地っ張りなんですけど、なんだか可愛い。終盤、攻めに何も言われてないのに「嫉妬してない」って言っちゃったりするところ、きゅんとします。
天野に冷たくあしらわれても、何とか関係を切らせまいと頑張る攻め様が良かった!
そして攻めが老眼でぷにぷにのお腹になっていても笑、再燃した恋心が隠せてない感じ、セッの時に素直になる天野が…可愛いーー!今も、とてつもなく攻めのことが好きなんだなあ…っと表情から伝わってくる。萌え。。
もう一編の方は、レイプされたことが引き金となって快感を得るようになってしまった大学生と、警察官のお話。こちらはあまり自分の好みではなかったかなあ…攻め、警察官なのにそれはなくない!?と冷静にツッコミを入れてしまった。。
ちょっと猟奇的な感じで、人を選ぶ内容かもしれません。
想いって、時間が経つとさらに募ることもあるんですよね。
忘れることもあるけれど、かってに美化しちゃう気ともあるけれど。
時が戻った時に、やっぱり。と思い出す。
そんなふうな事を思わせられる作品でした。
お互い、変わっているところもあり、オヤジ臭くなっていたり。
(男前なのに、あのカラフル足指靴下はないだろう…)
それでもやっぱり想いがあるって本当に好きなんだよね。
もう一本の愚か者のあやまち、は刑事役がなんとも男前な(顔もでしょうけど心意気というか精神的に)感じで、ウケのややこしい感情にもうまく沿っているような。
その後が読みたいCPです。
再会復縁ものの表題作がとっても良かったです!同時収録作はちょっと後ろ暗い雰囲気で、かなりタイプの違うお話。断然表題作が好みで萌えました。
表題作はかつて付き合っていた二人の再会から始まります。このエピソードが仕事に絡まっていて、その自然さが良かったです。お仕事BLのように詳細は描かれていませんが、仕事風景に溶け込んでるのが良い!
高校生時代の天野はめっちゃ美人でびっくり。竹原は重さを受け止めきれなくて、そんな当時の自分を理解しつつ受け入れられる度量を持った大人になれてからの再会。二十年は長すぎる気がするけど、そんな年まで忘れられずにいたならお互い運命なのかなあなんて。
初Hで涙ぐむ天野が素敵でした。
描き下ろしは嫉妬編。ていうかH。おじさんに無茶な体勢取らせて大丈夫なの…とひやひやしました笑。竹原が優柔不断っぽくて天野が苦労しそうだけど、それも含めてとても可愛いおじ×おじカップルだなあと思いました。
表題作のみなら神です。
