ついにボーダーラインを越え、響とシンゴが抱き合う…!

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表題作タフ3 Borderline

神蔵響,渋谷中央署刑事,27歳
平間シンゴ,フリーのグラフィックデザイナー,27歳

その他の収録作品

  • アフターアフェア
  • アフターアフェアアフター
  • あとがき

あらすじ

渋谷中央署の刑事・神蔵響と天然トラブルメイカーの平間シンゴ。
かつて響の〝暴走〟によって粉々に壊れた二人の関係は、
厳粛な誓いにも似た響の言葉で再びスタートラインに立った。
あれだけ不遜で強引だった男が、情欲の欠片も見せず、抱き締めてくる。
そのことに、安堵とは別に、不思議なもどかしさも感じるシンゴ。
友情と恋情の狭間で振り子のように揺れる想い――
だが、そんな時シンゴが凶悪なストーカー「OWL」に狙われ…!
お互いを欲し、ついに体を繋げる二人。
「俺にとって響の存在は、特別なのか。一線を越えて……確かめたい」
書き下ろしでは5.5話「アフターアフェア」のその後のお風呂エッチが読める!

作品情報

作品名
タフ3 Borderline
著者
岩本薫 
イラスト
高崎ぼすこ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
タフ
発売日
ISBN
9784799730317
4.5

(121)

(80)

萌々

(29)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
14
得点
542
評価数
121
平均
4.5 / 5
神率
66.1%

レビュー投稿数14

長かった

やっとです…
この巻までが長かった!

トラブルメーカ、というかトラブル引き寄せ体質、かつ、いくら注意されてもトラブルに首を突っ込んでしまうシンゴ。
刑事をやっている響は学生時代から想いを寄せているが、過去に無理やり体を重ねたせいで、シンゴに思いを打ち明けられず、友達からという微妙な立ち位置で理性と戦う日常。

またしてもシンゴはトラブルに突っ込んでいくんですが、今回は襲われそうになります。んで、やっとシンゴから「消毒」という名目で体を重ねるわけです。
あーーー、長かったよ。
キス止まりで、響がかわいそうだったけど、やっとそうなったか。という思いです。
そうかと思いきや、響は響で、義姉が地上げ屋に狙われて、カタを付けに行ったら監禁されて…マル暴の同僚に助け出されるんですが、シンゴに後で話したいことがあると言われます。
この巻ではその内容は分からず。

相変わらず、この受けは私の好みでは無いんですが、続きは気になる〜

0

消毒

精液なんて確実な物証なのにシンゴ…
なんで響単独行動なの…ありえないでしょ…
と相変わらず気になることは多いしトラブルの対処方法に冷めつつも、響のシンゴに対する重い愛は好きです。

ラブシーンは面白い。出たよBLの王道!強姦された受けに消毒と称してキスする攻め!というBLあるある作品を面白がる方向で楽しんだ方がお得!
いざ、というシーンでシャツのボタンを袖まで外す描写があるのも嬉しいです。小説なら二行で描写できても、漫画だとこの2コマはなかなかきちんと描いてもらえませんから。
シンゴの「……しようよ」は反則…たまらん。響だって怒るさ。

それにしても次から次へと何かしら起こるね!

0

ヒーローよりヒーローしてる

遅ればせながら3巻まできました^^;
サブタイトルは、〝border line〟
いろんな意味がある言葉だと思っておりましたが、
本編途中に核心に触れる一節が登場しました。
やはり、友情と恋情の狭間で揺れ動く二人の気持ちを表した言葉だったんですね。

本作では、そのborder lineを超えて、
少し……かなり?恋情の方に傾いてきたと思います。
一線を超えて何かを確かめたかったシンゴは、
自分の気持ちには、まだ気付きかけ……の状態。

ついに身体を繋げた二人ですが、
言葉ではお互いの気持ちを伝え合っていません。
なんせシンゴが鈍ちんですから、
まだまだ焦らされそうです……

事件簿の方も相変わらず面白いのですが、
スタンドプレーのシンゴ(今回は響にも)には、
今回もイラついてしまいました。

ただ、ストーカー事件の響は、
そこらの?ヒーローよりもずっとカッコ良かったです♡
ときめきしか感じない✦

早く4巻に取りかからないと!
すぐ続きが読める‼︎
これが、既刊作品を読むメリットですよね^^

0

折り返し地点二人の関係に変化も

やっと読了、ハァハァ。なかなかシリーズ一気読みできません。

3巻は作者さんの言うとおりターニングポイントであり、ボーダーラインを越えるお話ですね。

今回もシンゴがトラブルに巻き込まれます。

響がシンゴに本当に甘くてすごく心配してて関係が少し変わったなと。シンゴも何か物足りないキスしてほしいみたいで。

大きな事件は無事に解決。シンゴは巻き添え受難でした。
そしてとうとう二人が結ばれます。
シンゴも響を求めてますね。その気持ちの根底を見つめるのはまだ先なのかな?

そして甘いエッチの後のさくらさんの留守録を聞いてしまうシンゴ。あー、なんて間が悪い!やめてー!と思いました。かおりさんの時もだけどシンゴが遠慮しちゃうよと。

アフターアフェアでは逆に響がシンゴがさくらを?と誤解しかけてましたね。

でも再びエッチ。シンゴはさくらさんに譲らないのかな。良かった。

書き下ろしではお風呂場エッチも。甘々ですやん。

3巻はシンゴが響にちゃんと?向き合った感じですね。今までみたいに条件反射に反発したり避けたり逃げたりしないで。

さくらさんがこの先どう絡んでくるのか心配です。

そしてシンゴよ、ここまでしてされて自分と響の恋情に気付いているのかな?

1

ボーダーライン

※核心に触れるネタバレしてます。






トラブルとしては、シンゴのストーカー事件と、ヤクザが絡んだ響の義理の姉のお店の地上げでした。
そしてタイトルから期待できるように、やっと・・・境界線超えました!
なのでいつもよりエロ描写もこってり増しましです♪
シンゴの嫉妬心も、ようやく気付いたか!とワクワクして読み進めました。
ストーカーに監禁され体中舐めまわされるキモイシーンもありますが、それはこの後響がちゃーんと消毒してくれます!
二人の心も通じ合ったセックスシーンはとっても素敵でした。
待ちに待った甲斐がありました!
トロトロになりながらも、中出しされてすぐ我に返るシンゴの通常運転ぶり可愛かったです。

※貴水の彼氏の怪我、シンゴから離すためにストーカーが仕組んだんだと思ってたら何にも関係無さそうであれ?ってなったのですが、単に深読みし過ぎでした(;・∀・)

3

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