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ファンタジーの世界観で一巻は関係性や設定でいっぱいいっぱいでしたが、二巻でようやく拗れた二人の想いが明確になっていき、面白さが増しました。
というのも、一巻では「なぜジェイドはこんなに冷たいんだ?」と不思議におもったりしましたが幼少期時代の話が出てきたりしたので、キャラの感情の整理がし易かったです。
…と、同時にジェイドの嫉妬心やらがメラメラ。
ブチ切れる姿が萌える…!!
一巻を読んで二巻、その後に一巻を見ると時系列が揃ってとても分かり易いのでオススメです。
一巻と併せて要約すると、ジェイドが手を出さなかったのは光陽はディアガと愛し合っていると思い、夫婦のような二人への憧れがあり、それを壊せないから我慢する…と。
それが壊されるのがこの二巻。
二巻まで読んだ甲斐がありました!!
そして、まさかの妊娠疑惑で続巻が気になりすぎる~!!
オメガ要素とケモ耳、妊娠…と嬉しい要素がてんこ盛り。
わたなべあじあさんはデビュー本から集めていましたが、ROMEOが一番好きな人物の描き方です。
光陽の回想のジェイドとのえちがエロい。
絵が超絶きれいですね。
魂こめて描かれているのだなと思うほど。
光陽の独白が切ないです。
ジェイドは光陽を好きなのに、盛大すぎる両片思いw
光陽がキスが好き、甘えたできゅっとされるのが好きなのはいいですね。好み。
医療行為だから、と懇願する光陽も切ない。
俺と同じように好きじゃなくても
一度だけでも
どうしても どうしても お前に触りたい
これが最後でも
ダイスキ ダイスキ ダイスキ ダイスキ
この、ダイスキ連呼がくるものがありました。
イーラがジェイドに辛辣なのが笑ってしまう。
よく言った!とw
で、光陽が妊娠して、父親はリカかジェイドって、去勢しているんじゃなかったの?!と混乱w
(理解力不足)
ライカンは待てる
起こったことはぜんぶ…受け入れる
のは強いね、光陽。
甘えっ子でも泣き虫でも。
発情期きたての見た目ショタな光陽を毎晩違う人が相手するというのは…倫理観がうずきますがw
異世界ファンタジーにおいてそういうもんだと受け入れて読むしかないですな。
(身もフタもない感想すみません)
続きが気になってたんですよねー。うんうん、リカ素敵!
いつもなら一棒一穴が好きなんですがこの作品に関しては何故か許せてしまうのはなぜ?全員色っぽいイケメン揃いだから?
でもね、一巻の終わりからこの巻の初めまでは、もうリカでもいいじゃん!こんなにカッコいいんだから!と思いつつも、あれやこれやでディアガと光陽の関係とか光陽の気持ちがわかってからのジェイドの素直な態度とかみてると、そうなの!運命の番はこの子なの!ときゅんきゅんしてしまいますね。
所々に描かれているちっちゃい光陽も鼻血もんの可愛さです。そして、発情期が始まったばかりの光陽も!光陽がジェイドよりも80年近く長く生きているだけに、過去の男性遍歴が描かれていても楽しめるのはこの美しい絵と不思議な設定だからこそ。でも遂にジェイドも光陽を好きになってもいいことに気づいたんだし、こっからはただただ二人の甘い毎日になるといいなぁ。
ちなみに、リカとのことにいち早く気づいたブラも一度くらいやらせてあげてほしかったです。うえーん!って泣いてたし。
人気作なので、とりあえずこれまでに出ていた1、2巻を通して読んでみました。
ファンタジーで人外ものでしかもその性質は個体によって違ってて、主人公の光陽は雄なのに妊娠してしまってて、あまりに設定が複雑過ぎて私の理解の範疇を越えてしまっているのですが、一目惚れした年若いジェイドへの思いを紛らせるためにディアガと番の契約を結び、そんな二人の関係を壊したくないがために光陽に冷たく当たっていたジェイドの拗れた関係には切なさを感じました。
今回、ジェイドは光陽の隠してきた思いを知り、ようやく自分の思いも吐露するのですが…。果たして、昏睡状態の光陽にジェイドの思いは届くのでしょうか!?
好みの問題で萌えは少なめですが、続きが気になる作品です!
ネタバレしてます。
この巻、自分にとって、そのネタが組み込まれるだけで評価がドン底まで落ちる超巨大な地雷「妊娠ネタ」が不意打ちのようにぴゅぴゅっと飛び出してくるのですが、そんな地雷を持ってしても神評価は変わらずです。ほんとそれを上回る萌えを頂きました。感謝感謝。
全巻、とんでもないところで「次巻につづく!」となって、心底「2巻が出た後にこの作品に出会って良かったー!」と喜びに浸りながら読み始めたわけですが、2巻を読み終えたら「何故自分は3巻まで出た後に買わなかったんだ…」と後悔しました。
タイムマシンがあったら3巻出た後に速攻飛びます。
さて、リカと光陽のあれこれですが割と早い段階でジェイドにバレます。割と早いっていうか、リカと2人でベタベタお風呂に入ってるときにジェイドがバーーンと登場します。早い!!個人的にはもっと焦らしてほしかったけどそんな個人的なことは死ぬほどどうでもいいので割愛!
この巻、ディアガが何故セックスできない(戦闘不能の)身体になってしまったのかが明かされるわけですが、その事があってジェイドは「戦う事が出来なくなったディアガを裏切るなんて許さない」と、リカと寝た光陽を詰ります。
はーーーー、せつない…
そんな険悪なムードのまま戦闘に赴く面々。前巻でマーキングしたバシリスクが現れ、光陽が先陣を切って戦います。しかしバシリスクに致命傷を与えると同時に、光陽もまた負傷して意識を失い、それを追ってジェイドも谷底に落ちてしまいます。
とりあえずこの巻で言いたいのは
帯の「ドS獣人ジェイド」とかいうセンスのない煽り文考えた人に、本当にお前は本編を読んだのか?と小一時間説教したくなった。ってことと(あれ?これ1巻の帯だっけ。センス無さすぎて即外したのでどっちか忘れました)
光陽、合体できて良かったね!!!いやー良かった良かった。死にかけてるけど。ってこと。
そうか、医療行為としてのセックスという手があったか…しかしこのセックスがエロいだけじゃなくて切ないのなんの…
そして2巻で最もびっくりしたのが、物語の中で重要になってくるであろう話を、まさかの、巻末作者のあとがきに書いてるってとこw
しかも一番最後w
誰々が誰々の過去生で〜って…この話、本編でちゃんと掘り下げてくれますよね?