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…死ねよ、俺に喰われて死ね。
受けの地元の親友が、受けを心配して先生への真意を確かめる回と番外編でした。
リアルに居たら絶対に喧嘩になりそうなタイプ、横暴俺様攻めのK先生。
いつもムッとしてて怒っているの…?と思ってしまうくらい警戒心強め。
普段は無口で、受けを家に呼び出してはヤッて終わったら即帰す…。
端らから見たらセフレかと思うくらいに愛があるのか分かりませんが、実は受けのこと大好き…なはず!(笑)
巻を増すごとに先生の愛情が増えていきます。
ただ、分かりにくい愛情なので受けが疑ってしまうのも納得です。
相変わらず横暴ですが、独占欲も強くなり受けもなんだかんだ言って絆されます。
進展といえば、受けが先生の家にアポなしで来れるようになったことくらい…?
駆け落ち?夜逃げ?逃避行?
新人女優との熱愛報道に憔悴しきったK先生を匿ったあとどうなったのかわかんないままおっぱじまった仮装パーティ 前に話があったマネジャー話の作家さんに遭遇
ほぉ~ ついに落ちたわ小早川ww
週刊誌のネタを心配し上京した幼馴染みとのべーべー会話が気になるも 心配をよそにうかれる小早川
いやいやいや K先生そうとう我慢してるわ あのワガママで強情で俺様のK先生が
繋いでおきたいくらいに求めてる どんだけ愛されてんだよ 小早川
なのに肝心な小早川が先生の気持ちをわからずに 幼馴染みのお願いにかこつけ姑息な手段で自分の気持ちを押しつける
くっそーーーーッ!
ここで小早川に泣かされるとは思わなかったぜッ!
互いが互いを欲しがりだして いい具合に交わってきたところで
お次で最後かな?【………恋愛な日常】にいざッ!
K先生シリーズの中で一番好きな巻です。
執着・嫉妬・エロ全部兼ね揃えていました。
個人的な趣味で、愛のある(けど伝わらない)強引凌辱が好きなのですが、ありがとうございますありました。
その濡れ場の最中も受け側が、自分が悪いことしたから(些細なこと)と罪悪感を感じて否定的な声を出せない出さないには萌えました。
一発激しいのを終えた後に、ゆるゆるするのとか濡れ場の描写すごい。
それが終わってからのちゅーとかフルコース頂きました。
スピンオフが沢山ある作品ですが、今作だけでも充分楽しめると思います。
完結編「K先生の恋愛な日常」も読了したので、読み返し。
思えば今作品がシリーズでは一番はしたないことになっていました。編集長の「なんだか だらしない。」「じゃあ、はしたない。」「と、いうか少しゆるんだのか…まぁ、うまくいっているなら なにより。」と、この人は何だか全てを見透かしているのですが、翠のエロさは無自覚にも程がある、ダダ漏れっぷりで、その事で鍛治先生をイライラ(ムラムラとも言う。)させます。この人の獣欲はほぼお仕置きなので、翠、よく壊れないなぁ、とも思うのですが。そうやって、ちょっと激しいくらいが好きなんだろうとも思います。要は翠も充分変態ってことで。淫乱かな。
お互いに想いあってたとしても、行動がすれ違い過ぎて。翠は全然解っていない。いくら鍛治先生が酷くても、これでは同情すら覚えます。鈍感にも程があるよ、翠。でもそんなとこも引っくるめて好きなんだから仕方ないよね。って感じもします。
激しいエチシーンが殆どで、(翠はほぼ泣いています。)ストーリーはそんなに無いかも。。。
『K先生』シリーズ4冊目です。
裏表紙の作品紹介に「ファン大注目の新展開!!」とありますが、個人的にはそれ程ではなかったような…?
このシリーズは夏水さんの作品としてはH多めのシリーズだと思いますが、今回もHシーン多かったです。
相変わらず言葉少ないK先生の強引なリードてんこ盛りでした(笑)。
でもそれを煽っているのがいつも小早川君なのに本人は全く気付いていない天然ブリも萌。
もう既に2人の気持ちはお互いに伝わっている感があるので、K先生の俺様な態度も多少のすれ違いがあっても大丈夫!と安心して読めました。
小早川君が段々素直に気持ちを言うようになってきて可愛いです。普段から色めき立ってきてちょっと心配ですが(笑)。
K先生は相変わらずですが、今回は決め台詞がいちいちカッコ良くて男前でした。
小説家なのに普段はほとんど話さなくて、言ってる言葉の数の半分くらい決め台詞じゃないんだろうか?と思うくらいでした。
普通のキャラなら「なんてキザ」なんて思うんでしょうが、K先生だからカッコ良く決まるんでしょうね。
冒頭の仮装パーティでは受け様3人の仮装が見もの。
K先生もピッタリな仮装で決めてくれています。