• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作幻惑の鼓動(27)

塔谷 和臣
高校生、神魔将”刀邪”の生まれ変わり
天野 晃一
高校生、神魔将”羅鬼”の生まれ変わり

その他の収録作品

  • あとがき(接触心話のムダ遣い/念のムダ遣い)

あらすじ

今生の羅鬼(ラキ)に早く会いたい──。再会に逸る眞魅夜(マミヤ)は、虚空門を偵察中、そこで偶然晃一(こういち)と遭遇!! 「神眼も発現していない、あんな貧弱な器が羅鬼の転生体なのか!?」晃一の纏う気に驚愕し、ますます興味を煽られていく。同じ頃、神祇院(じんぎいん)の長老から、「神降ろしの霊視眼」に会いたいと、塔谷(とうや)に厄介な召還命令がくだり!?

作品情報

作品名
幻惑の鼓動(27)
作画
禾田みちる 
原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻惑の鼓動
発売日
ISBN
9784199607349
4.3

(3)

(2)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

BL大河はまだまだ続く。

設定が複雑なファンタジーですから、しっかりじっくり長く続いて欲しいと思っていますが、17巻で一臣と晃一の過去生の因縁に一旦ケリがついた以降、新たなキャラが登場するものの、あまり進展しないまま27巻まできてしまって、正直言って”中だるみ感”が…

長く時空を彷徨って現代にやってきた神魔将の”琉王”と”紗那”、現世での日常を取り戻した一臣と晃一とどんな風に関わっていくのか?ってところで、また新たな神魔将”眞魅夜”が登場します。
過去に戻れるわけでもないし、現世に戦うべき敵がいるわけでもなく、神魔将の登場にいまだ意味を見いだせないのも、私が”中だるみ”を感じてしまう原因かもしれません。

そして現世の心霊一派にもラスボス的な風格を持った大物が登場して、この物語はまだまだ増幅中で長く続きそうです。
私が読み取れてない部分が明らかになったら、物語の印象も評価も変わってくるかもしれません。
「BL大河」として読み続ける覚悟を決めていますが、もう少し、進展は早い方が嬉しいです…
あと一臣と晃一がイッチャイチャしてるところがもう少し見たいです。27巻は二人が心もカラダも許しあった関係だって忘れそうな感じだったので…

3

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP