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設定が複雑なファンタジーですから、しっかりじっくり長く続いて欲しいと思っていますが、17巻で一臣と晃一の過去生の因縁に一旦ケリがついた以降、新たなキャラが登場するものの、あまり進展しないまま27巻まできてしまって、正直言って”中だるみ感”が…
長く時空を彷徨って現代にやってきた神魔将の”琉王”と”紗那”、現世での日常を取り戻した一臣と晃一とどんな風に関わっていくのか?ってところで、また新たな神魔将”眞魅夜”が登場します。
過去に戻れるわけでもないし、現世に戦うべき敵がいるわけでもなく、神魔将の登場にいまだ意味を見いだせないのも、私が”中だるみ”を感じてしまう原因かもしれません。
そして現世の心霊一派にもラスボス的な風格を持った大物が登場して、この物語はまだまだ増幅中で長く続きそうです。
私が読み取れてない部分が明らかになったら、物語の印象も評価も変わってくるかもしれません。
「BL大河」として読み続ける覚悟を決めていますが、もう少し、進展は早い方が嬉しいです…
あと一臣と晃一がイッチャイチャしてるところがもう少し見たいです。27巻は二人が心もカラダも許しあった関係だって忘れそうな感じだったので…