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雑誌は時折しか購入していないので、前の25巻からいよいよ動き出した本筋話の続きを待ちに待っていた新刊。
久々に途中からドキドキ?興奮気味に読みました。超イイです♪
第3の神魔将の生存が示唆され、刀邪の記憶には柔和で大人な『白魔導士タイプ』として残る参謀であり、琉王と紗那にとっても位階に差のある 羅鬼の片腕にして冷徹な任務遂行型で神魔将第二位の格を見せつけるエピソードが披露されてきた眞魅夜…
孤独な界渡りの年月による変質を懸念した琉王の言葉を、ストーリィの布石とは思ってきてはいましたけれど、圧倒的にドラマティックなキャラ登場で、わわわ…っ!! となりました(笑)
隻眼の眞魅夜……! 黒い眼帯に萌える…ww
元々は深く秘めていた傲岸不遜なまでの羅鬼への執着と想いを露わにした眞魅夜からこぼれる狂気じみたモノが、まさかこの先、晃一達と敵対してしまうのでは!? とさえ思われて展開にハラハラします。
先が待ち遠しくてたまりません!
オマケが、キャラコレ2015の、晃一+塔谷vs琉王の日常SSでなんとも楽しいです。
Chara8月号にコミックの続き一話分載っています。
25~26巻をまとめてレビューします。
怪異現象の地で、異質の霊能者・中川が聞いたものは神魔将語(鳥の囀り)で、神魔将”眞魅夜”からのメッセージだった。
神魔将は覚醒した順に高位で、”眞魅夜”は第二位、長”羅鬼”の参謀をつとめ、優しく穏やかに見えて、目的のためには犠牲を気にしない非道さもある男。
そして中川の召喚に応えて、”眞魅夜”も現世に辿りつく。
孤独に彷徨ってきた”眞魅夜”は独眼となり以前より凄みが増している…
”琉王”と”紗那”は、”眞魅夜”によって、転生組との良好な関係が崩れないかを心配しつつ、停滞している現状の打破につながるかことも期待して…
”眞魅夜”と転生組の対面は次巻に続くです。
神魔将は長+12神将で全部で13人
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【存在あり】
”羅鬼”(長)…晃一に転生
”刀邪”(一番の若造)…一臣に転生
”琉王”(”刀邪”の師匠)…”紗那”と共に時空を彷徨った後に晃一達と再会
”紗那”(”羅鬼”に心酔)…”琉王”と共に時空を彷徨った後に晃一達と再会
”眞魅夜”(”羅鬼”に次ぐ位、参謀)…一人で時空を彷徨って現世に辿りつく
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【消失】
”呀雷”(”羅鬼”の伴侶)…邪法を行ない妄執と化し、晃一達に滅せられる
6人…戦死。”呀雷”の邪法に用いられる
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あと一人所在がわからないけど、神魔将第二位の”眞魅夜”が最終キャラかな?
17巻で一区切りついた後、神魔将がジンジャーエール飲んだり、サンドイッチをボロボロこぼしたり、コミカルエピソードもそれなりに楽しいけど、肝心のストーリーを進めて欲しいです。