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ゲームのキャラデザと結界紋の酷似は偶然なのか──?
壮大なミステリックホラー物語の23巻です。今回は、久しぶりに二人のエッチシーンがあって、得した気分です(めったに見れないので・笑)
そして、ルオーも、今までに味わったことのない不思議な感情に気付きます。それは、晃一をもっと知りたいという気持ちです。
前世で羅鬼を神格化していた時は、憧れるのが精いっぱいだったのに、初めての欲に戸惑うルオー。だから、時間があれば、晃一の元へ瞬間移動してしまうルオーです。それも、ルオーの香りが晃一に付くほどで。
それが原因で、嫉妬した塔谷が、晃一とエッチするのです。ほんと、嫉妬して不安になってる塔谷は可愛いです。晃一を間にはさんで、これからルオー達の関係がどう変わっていくのか、気になるところです。
21~23巻をまとめてレビューします。
時空を彷徨って現世にたどり着いた神魔将の”琉王”と”紗那”、”琉王”は”刀邪”の師匠だった人、”紗那”は”羅鬼”に心酔していた筆頭のようです。
そして神魔将と転生組との対面。
神魔将の言葉は転生組には鳥の囀りに聞こえ、転生組の言葉は神魔将にはひどく苦痛な音で、意思の疎通ができず、接触による心話(テレパシー)で会話することに。
4人揃っても、”琉王”と晃一が心話で会話してるのを、あとの二人が見てる状態で、話がちっとも進まない…
最終的に幽体離脱して4人で話し合いますが、”羅鬼”の最期、”呀雷”が失われたこと、”呀雷”が戦士した神魔将6人の髑髏を使って反魂術を行ったこと、神魔将がいた実界が失われ、それ以来、”琉王”と”紗那”は二人で界から界を渡り歩いて、この現世に辿りついたこと、これらの事実を伝え合うのに3巻も費やしてます…
それと四家の氷見が、ゲームキャラの意匠と、守ってきた結界の紋章が酷似していることに気付き、いろいろ詮索してきますが、もう崩壊してる一族がしゃしゃり出てくるのも無意味に感じます。
塔谷では一臣の祖父でもある統領が急死し、一臣が塔谷を背負っていくことに。
23巻では久しぶりに一臣と晃一の色っぽいシーンが!
嫉妬がキッカケになってるので、激しめな一臣に晃一が泣かされてます♪
今までもキスや触りっこはあったけど、繋がってるとわかるのは14巻以来…
(もう少し、そうゆうシーンがあって欲しい)