ボタンを押すと即立ち読みできます!
年一回の大変待ち遠しいコミック。
長いシリーズなので、多少展開のたるみや本筋からそれた感のある巻もありますが、それはそれで楽しんでますので、全編通して神評価です。
大体200P弱が普通の幻惑コミック、今回厚い?と思ったら220Pくらいあったので そこは嬉しい♪
描き下ろしのギャグコミックは2編=2Pでした。
神魔将の現世登場で期待した新たなストーリィ展開が、思っていたより進まず、このところ、ちょっと停滞気味な感じもあったのですが、意思疎通のままならない神魔将2人に知られる事を恐れていた晃一が葉月に精気を喰わせている事を知られてしまうところから少し話が動きました。
馴染みのない現代の世界観やシステム、霊力のない人間達を観察しながら、
転生した羅鬼と刀邪を見極め、この先を探ろうとしている琉王と紗那は
ベッドの上で塔谷に抱えられ、葉月に身体を噛まれ精気を貪られている晃一を見てしまい激昂し、葉月を始末しようと征矢を放ったため、間一髪で晃一が防ぐと、そのまま5人は力が封じられる未知の結界に転移。
その中で晃一はルーシェの元始空間に飛ばされて、羅鬼の始祖たるドゥシャと邂逅し、また新たな真実を知ったことで、さらに高次元の霊力を身にまとい、一段と覚醒します。
転生した羅鬼を認められずにいた神魔将組も、その仕草・言動で晃一に魅せられていき、より頑なだった紗那が晃一に落ちるまで(笑)
魔性の男・晃一の巻、という感じ。
羅鬼の人タラシ威力がいかんなく発揮されています。
人間界の方では、塔谷一門をライバル視する お祓い霊能集団;;に新たなキャラが登場。
まだまだ話は広がっていきそうです。(笑)
だいぶ両想いっぽさがでてきた晃一と塔谷とのラブシーンも入っていたので楽しめました。
壮大なミステリックホラー物語の24巻です。
とうとう最新巻まで読んでしまいました。でも、全く終わりが見えません。
おまけに、前巻の発売から1年空いてるので、次はいつ発売になるのか不安になります(汗)まぁ、ここまで来たら、最後までお付き合いする覚悟です(笑)
今回は、晃一に対して、ルオーの気持ちが恋に変化してきてるのと、紗那も無意識に惹かれているしで、モテモテな晃一が見ものです。その二人に嫉妬を露わにしてる塔谷も可愛くて萌えるし。
そして、晃一と塔谷の力を借りて、喪われた神獣を探そうと思っているルオー達の、新たな使命。
おまけに、新しい悪食の登場で、今後の展開にますます目が離せません。
このシリーズで初めて中立評価をつけます。
神魔将との邂逅で一人疎外されていたのが葉月。
一臣と晃一は、過去のこと、神魔将のことを葉月に話し、3人は眷属としての絆を深めます。
葉月による晃一の精気喰らい、それが神魔将の二人にバレまして…
”琉王”と”紗那”にとって葉月は眷属としては認められない穢れた存在、それが長である”羅鬼”を喰らうなど許せないことで、当然、ブチ切れます。
それを晃一が神霊ルーシュの特別な空間に幽体離脱させて事を収めますが、その空間に辿りつけたのは、歴代”羅鬼”の中でも始祖のドウシャと晃一のみで、晃一にはさらなるスペシャル感が…
現世の心霊絡みでは、葉月が大量の死体を探り当て、その穢れを凝縮させて喰ってしまう新たな霊能者・中川が登場。人間とは違いすぎるその異質さは、異界の血が混じっている可能性が?
ストーリーは進展しないのに、設定やキャラの風呂敷だけがどんどん広がっていく状態。
神魔将の二人は、失われた神霊を探し出すという新たな目的を見つけ、それに転生組を巻きこむつもりらしいけど、現世を生きる一臣と晃一がそれを承諾するとは思えず…
あとね、”琉王”が晃一宅でシュークリーム食べたり、茶飲んで音楽聞いてくつろいでたり…17巻で一区切りがついた以降、番外編的なコミカルなノリも加わってさらに進展が遅くなり、この物語がどこに向かっているのか、読者として迷子になってます。