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同棲して半年となった由良と豊のお話。
1巻目に引き続き、由良の世間知らずのお嬢さんのような、ちょろさが愛しくもあり、心配にもなります。
豊は両想いになってかなり言動がまともになりました。
1巻は本当にひどかったのですが、ここからは恋愛ものとして楽しくなってきます。
前作のメインキャラカップル、保育園のお友達も健在。
あっちもこっちもラブラブ、子どもたちもかわいくて萌えます。
ラブラブなはずの由良と豊が夜の立場やあれこれで、お互いを想うあまり、そして言葉足らずなせいですれ違っていくことに...
すれ違いからのぎくしゃくからの燃え上がる仲直りエッチ。王道だけど、王道だからこそ素敵な展開です。
巻末の短編は1巻に引き続き、次世代の2人のかわいくて甘いお話。
大人たちと違って邪成分が少な目で、嫉妬したり、思わず気持ちを口走ってしまったり、とにかくかわいい!
むらむらしたりしながらも2人には当分、清らかな交際を続けてほしいと願ってしまうかわいさです。
引き続き巻末の短編、そしてかきおろしは温泉旅行の2人。浴衣でらぶいちゃする様子が楽しめます。
タイトル通りでとてもよかったです。
仏頂面で溺愛って最高ですね。
同棲を始めて半年のまだ甘い2人の続編うれしいです。
ただ、やっぱり甘々なだけでなく由良の思い込みクセが発動して自分勝手とわかりつつ嫉妬しちゃうくだりはあるよね〜と。
加持が他の人に笑顔で話していたことが発端だけど、それは由良のことをノロケていたからと後でわかるのはBLで何度も見たやつ〜〜とツッコんでしまいました。2人ともラブラブだからいいんですけど。
温泉旅行、浴衣いちゃいちゃはなんぼあってもいいです。
BL続編あるあるの当て馬が出てこなかったのが個人的にポイント高し君です。
仲良し度が更にアップした加持と由良のストーリーの2巻目。冒頭からあまあまイチャイチャセックスで始まるという、なんともニヤニヤな始まりです♪
しかしこの甘さこそが、ちょっとだけ勘違いを生む結果になるのですから困ったもんです。
加持は自分の体力のなさを嘆き、セックス拒否。もちろん真実は別に有ります。由良が体力モンスターに立ち向かうための準備が、このような勘違いとすれ違いを起こしてしまいました。
しかし、この件は無事解決。
良かったねー!と思ったら、また別の問題発生。
無愛想な加持が、スポーツジムで女性に笑顔を話しているのを見てガーン!
もちろん真実は別に有り。由良の勘違いとは全然別の理由がちゃんとあります。
んーー…っと…。なんですかね、あれですかね。この作品は1巻のときもそうでしたけど、由良の勘違いで成り立っているのかな。
どうにもその描写が多くて、またー?ってなりました。
加持が勘違いを起こさせるのか、由良が勘違いしやすい質なのかよく分からないけど、とにかく勘違いカップルだなって印象です。
最後は誤解が解けてラブラブ突入もお馴染みのシーン。エッチで身体をたくさん繋げるのも良いけど、信用と信頼の繋がりももっと持って!
由良はちょっとのことでメソッて揺らがないこと。
加持は勘違いの言葉が多いからちゃんと伝えような。
私からは以上です。
しかし…3巻読み終わってますが、また勘違いと誤解をやっちゃってます(*_*)
やれやれ…
でも何だかんだで甘さがいっぱいなので好きな作品です。電子おまけがすごく好きで、いつも楽しみにしています^^
前巻からかなり甘々な2人になってて大満足な1冊でした。前巻では頑なな由良にムカっと来た点が多々あったのですが、今巻では加持の笑顔の先に嫉妬するのがいじらしくて好感が持てました。
ただ加持ファンから言わせて貰えば他人に目移りするはずないし、どんだけ由良を大事にしてるか分かってんの?と言いたくなりました。
でも同棲して幸せで終わりじゃなくて、由良はどんどん欲深くなって良いと思ってるし、加持は期待に応えてくれる度量があると思ってます。
そしてお楽しみの番外編である「幼馴染は恋人ヅラしてやってくる」もとうとう2人が思いが通じ合って良かったです。真木のショックを受けた顔が最高でした。www
もうすぐ発売になる新刊でも読めるのでしょうか?だとしたら凄く楽しみです。
甘々な出来上がったカップルのお話でしたが、新刊のあらすじが波乱を含んでいるようなので楽しみに待ちたいと思います。
甘くてエロくて可愛いカップルの同棲編もたくさんの萌えがつまっていて最高でした。
問題なくラブラブな日々を過ごしているけれど、やっぱり肝心なところで言葉が少ないからすれ違ってしまったり、豊も由良も早とちりなところがあるのでもどかしい夜を過ごしてみたり…でもそんなところも全部幸せな結末に繋がっていることなので、途中の彼らのモヤモヤごと楽しめるお話となっていました。
それぞれの相手を想う気持ちがすごく伝わってきて、読み手側もそれを疑うことなく信じられる素敵なカップル。ずっと幸せでいてほしいな〜!
そして描き下ろしのサプライズ旅行からの名前呼び、最高すぎました。
何度も読み返して心を満たしたいと思える作品でした。
