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めちゃくちゃに抱いてやる
行為の描写がエロくて刺さりました。
刑事と犯人側という立場のようだったので、この事件が決着したらどうなるんだろ…少し不安でしたが、最中のエッチが多くて、とてもえろくって、シリアスな雰囲気とえっちとで、すごくドキドキしました。
序盤の真壁については反n社会性を感じるように描かれていたので、エッチも強引で、とても刺さりました。
徐々に真壁の優しさが強く描かれてきて、エッチも甘くなってきて、それはそれで刺さりました。
真壁が○○(明言されていないけど。)で、シリアスなストーリーですが、後味も悪くなく、ストレスなしで楽しめました。
容疑者 × 危機的状況に陥ると性的に興奮してしまう刑事という、スリル感溢れるカプ。
怪我してる攻めを介抱しようとしたところ、勃っていることに気付かれそこからセッになだれ込み…
そのセッの興奮が忘れられずにいたところ、思わぬ再会をしてー
と続くお話です。
まず何より、刑事の浮島ががっしりしていて筋肉質で、男体型なのが良い!背中にいくつも傷跡があって、「戦う男」感がたまらないです。
そして仕事の時はキリッとした男前なのに、セッの時には、髪の毛鷲掴みにされて、非道な命令に従って…泣きながら悔しそうに攻めにやられているそのギャップも、たまらなかった。。(肝心の部分は真っ白で何も分からず、なのは悲しかった…;シーモアさん白抜き)
終盤、真壁に名前呼びされて顔を赤らめてる浮島も可愛すぎて、ニヤニヤしてしまいました。
徐々に明かされていく真壁(攻)の正体に、ミステリー・刑事ドラマ好きの自分は「おおお…!」と謎解き要素も楽しみながら読み進めました。
序盤の二人のセッは乱暴で無理矢理…なのに、終盤ではキスや互いの名前を呼びながら…の、信頼と愛が感じられるセッに変化しているのも良かった・・
ムチムチ受け、男達の肉体美を堪能したい方にぜひぜひおすすめしたい作品です◎
『鬼と蛇』を購入したら『REVERSE』の番外編が収録されていたので成り行きでコチラも購入しました。結果、コチラの方が好みでした。ありがとう不親切な商品詳細(でもちゃんと書いてほしい)。
設定やストーリーはわりと緩いのでツッコミどころはそれなりにありますが、最後まで詰まることなく楽しく読めました。
絵柄や雰囲気がストーリーに合っていたのと、エロの勢いが凄かったです。キャラクターにも謎の愛嬌がありました。
全体的に急展開でミステリ的な面白さは薄く、恋愛面も身体の相性先行型でキュン的なものは少ないですが、全体のバランスが良かったのかなと思います。
危険なことに興奮する浮島(主人公)ですが、鬱陶しいくらいの正義漢で軸がブレません。
通報を拒否された事に従ったり、簡単に真壁(攻め)に気を許したり、情報の為に寝ている発言をしたり、それでいいのかと思う所も多々あるのですが、捜査中の事件についてはとにかく真っ直ぐ。
浮島の善の力が強すぎて、敵の一人が一瞬揺らいだシーンが良かったです。
無理矢理な始まりですが、浮島は真壁と出会う前のモノローグで行きずりの相手を引っ掛けようとしていたので最初の行為は棚ぼただったのかなと思いました(笑)
最後まで読むと真壁の行動は解せない気もしますが、お互いに相手とのセックスを気に入っていたことは分かるので気にしないことにしました。
私の中にあるエンタメとして楽しめるか否かの境界線をギリギリの所で駆け抜けて行く作品でした。
ゆいつ先生の作品を読むのはまだ2度目なんですが、現実の人間に近いような、とても精巧なタッチの作家さんだなぁと感じました。表情にその人の人生が刻まれている上に、色気もあって、今まであまり出会ったことのない画風で素敵だなと。ストーリーも刑事ものということでそれなりに重厚でしたね。浮島が優秀と言われている割には新人のような正義感と無鉄砲さを持っているので、長年警察社会を生き抜いてきたキャラとしては少し現実味に欠けるかなと思いましたが、体の関係が先行していた真壁とどんどん気を許せる関係に変わっていく過程に萌えました。
体の関係を続けながら、直接的な言葉はないのに徐々に惹かれ合う描写が好きです。
表情や仕草などの絵で語ってくれるのが好み。
で、真壁が何も言わずに初めてキスをして、今までこんなのしたことないのにと浮島が戸惑うシーンが萌えです。
表情にも態度にも出さず、いつも通りにしている風でキスしちゃう真壁の内面はどうなってるんだ?!と考えるとより一層キます。
浮島はわかりやすいけど、真壁はクールで表情にも出ない。
そんな真壁の方からキスしたのが激萌えでして。
最初はどんな悪い奴かと思ったのに、浮島のことを心配して、お!やさしい〜!!となり、まんまとギャップ萌えにやられちゃいました。
2人の心の距離が近づくのと同時に、事件の捜査も進む展開がバッチリ。
真壁が浮島にぐっときたり、心配するところを見て、実は悪い奴じゃないな、潜入のアレか?と予想したのが当たってうれしいです。
真壁は浮島が望むように激しくも、やさしくもできそうないいドSですね、きっとw
光が本名か?と浮島が聞いたのは、警察に記録されていた真壁の経歴が本当か?と思ったからか。
でも「アンタに嘘はついたことねぇよ」と言っているから本当なのかな。そこもいい。
本編がハードだった分、番外編で、隼人と呼ばれて照れる浮島と、そんな浮島をかわいいと思う真壁のじゃれあいかかわゆすぎました。
もっとこんな2人が見たいです。
ああ〜ただちょっと言っちゃうと、十分おもしろかったんですが、期待値が高すぎたのか、欲を言えば、もう少し深みや凄みがあればなぁと思いました。すみません。