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初読み作家さんです。
冒頭からスリリングで引き込まれますね。少し武骨な絵柄がシリアスなストーリーに合ってます。
普通に真面目に過ごしてきた、地味な大学生仁くん。ある切っ掛けで やくざに追われている男まー君と強制的に同居になります。
リアルに考えるとかなり恐いんですけど、BLですので(笑)
ちゃんとBと言うよりMenですがLしますのでご安心下さい。
恐怖でオシッコちびる位恐がっていたのに、段々普通に過ごせる様になるんですね。むしろ、仁くん可愛くなってるし、まー君に愛着まで沸いてくる。
これがストックホルム症候群ってわかっているのに止められない。元々なのか引き出されたのか仁くん色々図太い。うーん、BLを超越してる。
途中でまー君の元相方タクミがめちゃくちゃ色っぽい子でして、
最後のボーナストラックは私への御褒美。あぁ惚れ惚れする2人だけど、向上心が強すぎて合わなかったのが残念。
最高に楽しいってセリフは本気ですね。だって本当に楽しそうに笑うんだもの。2人のバランスはこっちの方が良かったんだね。
蛇足ですが読んでる間ずっとまー君は○○○○○さんに酷似と思ってて、声も脳内再現してました。
とにかく大興奮の元読み終えた上巻!
未知との遭遇の高揚感とでも言いましょうか???
すっごい面白かったです
そしてとうとうその全容が明かされる?ナカモトとの行方は??と期待した下巻!
意外にもちょっとナカモトとの関係は切なかったわぁ…(´ 。•ω•。)
そして、まーくんの悪事は結構勢いで少々煙に巻かれた感はあったかなぁ…
そんな事より「まーくんと仁くんでしょ?」って所の焦点が当たっていて、まぁ、そこはそこですっごく良かったんですけれどもね♡
そう!仁くんを可愛がるまーくんがかわえぇ~
ツンツンしまくっちゃう仁くんだけどあのまーくんの前じゃ正に赤子!
赤子の手をひねるかの如く仁くんを小脇に抱えるまーくん←まるでスーパーでお米10Kgを買って抱えてるかの様な体格差…!
なかなか激しいカップルさんだけどあの豪快に笑うまーくんに全て持って行かれちゃう!!
あんなにツンツンしてるのに、まーくんが離れないように大胆な行動にも出ちゃう所とかの危なっかしさが「放って置けない」可愛さなんだろうな~って思いました
あんまりにも素直じゃないと、普段ならそこまで好みな受けじゃなかったかもなのに。。。やっぱりまーくんの存在で仁くんもかわいく見えて来ちゃって…なんかもぉあの最後の注文の多いセックスとか笑顔で見ちゃいましたょwww
後、ちょっと普通に笑ってしまったのがまーくんが着用していたあのパチモン感バリバリのジャージ!(まーくんは”ダセー”って言ってましたねw確かに!ダセー…笑)
そのジャージのバックプリント!
サン〇オさんの稼ぎ頭のKit〇y先輩「Hello K〇tty」をもじった「Hollow Teddy」って書いてあるし、イラストもめっちゃ寄せている…笑
(Hollow→実態のない Teddy→小熊の意味でそのままキ○ィさんのパチなのか?Teddy Boyで不良の意味を示唆したか?まぁ、どちらにしろ彼らが犯してる犯罪の内容を暗喩するにはピッタリの単語ですし、Helloもモジってる辺りが秀逸です!)
このセンス、最高に笑いました!!!
初、朝田ねむい先生作品は読む前はビビり倒してましたが、読み始めたらアッと言う間で、すっごくおもしろく読めました!
訴求力の高いお話しも、キャラの創り上げも、更にキャラの動かし方や描写も、全てが実力派の先生だな!って思いました
おススメで良くお名前を耳にするだけある、ファンの方が多いのも納得でした!!
先生を知らずに終わらず良かったです⸜⸜٩( 'ω' )و //
[まーくん]をめぐる[仁くん]と[ナカモト]の関係。アラジンと魔法のランプモチーフになってて面白かった。
新井仁くん(アライヒトシだが、アライジンとも読める)→アラジン、魔法のランプならぬ閉じ込められてた車のトランクに仁くんが触れたらまーくんが中から登場→ランプの魔人ジーニー、まーくんを裏社会に引きずり込み悪事三昧だった過去、もう一度2人で最強なバディを組もうと諦めないナカモト→ジャファー。
ただ、アラジンのストーリーをなぞるだけでなくてそれぞれの行動と結果が面白かった。
上巻でも思ったけどナカモトが全力でまーくんことまゆみに「公私共に俺と居る方が絶対にいい、お前の為だ」とラブコール送ってたが、まーくんは平凡でちっぽけな仁を選び負けてしまう。
仁と引き離すために仁母にネットで細工して3000万の借金を負わせたり。(そのシステムは、かつてまーくんが作った物という皮肉)
1人の男を手に入れるためにここまで必死になるナカモトがちょっと不憫に思えました。
まーくんがもっとアホで快楽主義だったら、2人で悪事働いて世界牛耳って楽しくやろうぜ!で突き進んで最後破滅ってボニー&クライドになれたんかもしれんけど、そうじゃないから仁くんに可愛げと面白みを感じたんだろうな。
なんか、ドラえもんとのび太くんみたいな関係っていうか。ダメな子ほど可愛い、なんとかしてあげたいし一緒にいたいみたいな。
のび太くんって書いたらだんだん仁くんがのび太くんに思えてきたな。(アラジンよりもドラえもんのが馴染みがある)ドラえもんは使い方次第で悪事も働けるような便利なロボットだけど、仁くんといる限りはただただ愉快に暮らすんだろうな。
2人の初エッチの時の反応、ワーワー大騒ぎ。服脱がない、バスタオルを下半身に掛けて!とか触らないで!そんな事言われても大人なまーくんは爆笑しながらちゃんと希望通りのスタイルで抱いてくれる。回数重ねたらだんだん変わってくるのかな?
登場人物が少ないけどドラマチックでとても面白かったです。今後何度も読み返したくなる作品。
シーモアで購入
修正のいらない描写
下巻。
私は切なかったよ!
ナニがって。私ご贔屓の「中本」の純情が!
もちろん「中本」の執心は愛だの恋だのだけで構成されてるわけじゃなくて、まーくんのハッキングの才能と自分の才覚があれば世界を支配できる!っていう高揚感あってのものではあるけれど。
取り戻したくてキスを誘う「中本」がエロ哀しい。(「永遠にお前の側に〜」のあと、2人はヤったと思います!私基準で!)
なのになのに。
まゆみは仁くんを選んじゃうんだね。
なのになのに。
仁くんはH拒否だね。ハハハ!ここサイコーに笑える。
多分、結局は、いつかは、挿入までいくのかもだけど、ずっと素股だけでお預けしとけばいいよ。
この世の情報とそこに繋がるカネは思いのまま、だけど生身の人間は中本も仁もままならぬ。
タツミのその後よろしくお願いします!
仁がまーくんを好きなのかどうなのか
やっぱりストックホルム症候群なんじゃないの?
体を触られたり見られたりするのが嫌なのは仁デブだったからだよね
あと元々ゲイじゃないもんね
それはタツミもそうだったみたいだから追々良くなるのか?
でも、吐くか吐かないかってかなり嫌な感じじゃない?良くなるのか?
まーくん、仁はダメだからドラえもんみたいに助けてやりながら楽しくやるのかしら
ストックホルム症候群だとしても、言うことをきいているのはまーくんの方だから良いのか?
主が平凡なやつならば平凡の中におさまってられる…のかな?
タツミと似合ってたけどね