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ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
渋茶
ネタバレ
2014年刊。 途中でやっと気付いたのだが、このシリーズの各巻の表紙ってジェイクとアドリアンの立ち位置で二人の距離感を示しているのだね。 てな訳でこの3巻目ではまさに表紙通りの展開、ですよ。 アドリアンは"クローゼットゲイと付き合うとこうなるぞ"と、どこかしら腹を括っていたのだろうか。 どうもね、内心深く落ち込んでいるのだろうが、乾いた笑い的な皮肉を飛ばして悲劇のヒ…
2013年刊。 アドリアン・イングリッシュシリーズ2巻目。 表向きは行き詰まった執筆活動の気分転換、本音は煮え切らないジェイクと距離を置きたくて、祖母から受け継いだ田舎の牧場へと赴いたアドリアン。 ところが、着いた途端に"有り得ない形"で委託管理人と遭遇。 更にその委託管理人に勝手に大麻園を作られているわ大学の発掘チームに敷地を掘り起こされているわで、早々に長年の監…
2013年刊。 まずこのシリーズの1巻は、主人公・アドリアンが経営する書店の元従業員(*親友とは言いたくないらしい)の殺人事件に巻き込まれた事から端を発する。 彼自身も、店を荒らされ何者かにストーキングされるといった被害を被っているのに、警察には犯人と疑われてろくな目に遇っていない。 殺されたロバートも金と性にだらしないイメージだし、友人・クロードのヒステリーやロバートの元妻・タラのご機嫌を…
草間さかえ
藻とカレー
短編4本。 表題作は、諏訪が謎めいていて、根岸と距離が縮まるにつれ、真実が明らかになっていくという草間先生らしいストーリー。 いつもながら、先が読めないドキドキと、萌え的なワクワクを感じつつ、盛り上がりと共にタイトルを回収しての終わり方がお見事としか。 これが短編で、しかもBLあるあるやご都合主義なしに、毎作オリジナリティ溢れる作りなのが、改めてすごくて。 絵、構図、背景がどス…
イロメの短編4本(4cp)のうちの3cpの続編や前日譚が収録された一冊(イロメの「花いちもんめ」の小野×森崎の続きも見たかったけどそちらはなく残念) 草間先生の短編集は満足度が高くて好きで、イロメもそうだったのですが、その続編で長編を読んでいる気分になりとてもうれしいです。 「よい子わるい子」「かたくてやわらかい」 ナオシと光彦も好きなcpで。 光彦がキスをねだって甘えるのがかわい…
短編4本。 草間先生の短編は物足りなさを感じることがなく、萌えて満ち足りた気分になれるので好きです(長編のマッチ売り〜やぎさん郵便も大好きです) 表題作、タイトルはそういう意味だったんですね。サロメ的なフランス語かなんかだと思っていましたw 野田先生が、草間先生がお好きなメガネキャラで色っぽい。 先生が描かれるキャラは特に横顔、触れられるさまが色気があり、めっちゃ好みです。 野田…
安西リカ 草間さかえ
165
ここまでノンケ相手に叶わない恋を続けるお話は初めて読んだかも。 もう入江が可哀想で健気で。 好きの一心で深水を思い続け。 中学生の頃から深水を心の支えにしてて、高校2年の時に家庭教師として出会い。あの頃もこの頃も週2日会えるのが楽しみで。 深水は入江を好ましく一緒にいると安らぐし落ち着くし、俺を恋愛対象にしなければいいのに…と。 そしたら一緒にいられるのに。 入江の告白を受けて…
ノブタン
レビュータイトルは田中さんの伝言。 田中さんはもう出て来ないのかな?好きなキャラだからなんだか淋しい。 この巻のハイライトは折り紙の魔法!久しぶりにワクワクしたw 都市伝説少女の正体が判明し、手紙のやりとりは継続。でもやっぱり健太次第な不安定さw 西がフリーランスの割りに事情通な理由もなるほど納得。 春生が実はブラック春生かもしれない懸念が出て来ましたね。 そっちで…
レビュータイトルは集会に登場したアレのセリフ。 3巻のハイライトは組合の集会かな。意外と規模が大きいし、サプライズゲストも登場w MVPは西。トリッキーな魔法と野良ならではの立ち位置で読者の理解を助ける優秀さ。 追加情報もいろいろ。 悪魔との契約。 魔法の範囲と移動の制限。 他組合にないシステム。 悪魔の匂いと器と特別な嗅覚。 いろいろ繋がってきて全体像が見えてくる…
レビュータイトルはとある記事の予告タイトル この作品、ルポライターや警察も登場します。メインキャラの尻尾をつかまれると面倒そうな相手がいるのが現代日本らしくて良いです。 まあほぼ出て来ませんがw この巻の白眉は探し物の魔法。 漫画ならではの表現でわからせてくれるところがニクイ。 泉太郎の魔法とひとくち。 魂の価値と追加(不穏) 少しずつ色んな事がみえてきて、どれも想像を越…