凪良ゆうさんのレビュー一覧

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

六巳ちゃんのこと忘れんといて!

『満願成就 周と西門』凪良ゆう先生 読了

切なすぎて堪忍や!笑笑

前作からはだいぶ時間が空いてしまって、前作読んだ時まだ東京に住んでた私もついに京都に越してきて2年目になります。それでも西門さんの京都弁がキツめに感じてしまいます笑。堪忍や堪忍やとつぶやく西門さん、いかにも渋い容姿と性格をお持ちなのに、京都弁で和らげてくれて、少しギャップ萌えを感じつつありました(笑)。

西門…

4

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

すごく良かったです!

Random english review passing through don't mind me (':

I read this before reading 365+1 but the thing I really love about Nagira Yuu's books is that you don't have to read the …

4

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

満願成就?

基本的に続きが気になるマンなので、続き物(特に小説)はなるべく完結してから読むようにしているのですが、それを知らずに前巻を読んでしまい、あれ?これはBLなのか?という何とも不完全燃焼で終わってしまっていたので、今巻は『満願成就』というタイトルもありかなり期待して読みました。
が…、私の満願は成就せず…(泣)。
前巻も思ったのですが、続き物なら、1とか2とか巻数を振ってほしいと思うのは私だけでし…

2

未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

生徒×先生もののナンバーワン作品になりました。

これぞ私の求めていた理想の生徒×先生ものだった!!と軽い興奮状態に陥ってしまいました。
ハラハラしたり、泣いたり、切なさに打ち震えたりの連続で読後は心地良い疲労感にしばらく浸ってしまいました。

生徒×先生ものをある程度読んできて自分なりのナンバーワンがあったのですが、この作品はそれらを超えて私の中のナンバーワンに君臨することになりました。

「未完成」というタイトルも秀逸です。これほど…

8

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

いろいろと未知数

序盤、絶賛片想い中の周のいじらしさにどうしたらいいかわからなくなり
ちょっともう西門────!!!とどつきまわしたくなりました。
でも六巳との過去を西門から直接周に話してくれてとても誠意を感じ
ちゃんと周に向き合ってくれる事が嬉しいです。
六巳が綺麗なひとだったというのは想像出来ていましたが
内面がもっと大人で文句のつけどころのないような男性をイメージしていたので
自分の予想の真逆だっ…

4

闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

揺さぶられる心

凪良さんのオカルト系(と言っていいのかどうか)を読めるとは…。
伏線があちこちにはられていて
そこで繋がっていたんですか!という驚きもあり、
情とはなんとも厄介なものだなぁ…とため息がこぼれました。

周の暗さが序盤から笑ってしまいましたが
西門との掛け合いが爽快!!
しかし西門……ずるい……なんつうずるい男なんだお前は……!!!
地に足がついていないようなお調子もんかと思ってたら…

3

天水桃綺譚 小説

凪良ゆう  藤たまき 

一途な恋の健気さ、尊さに、幸せな気持ちになる

夏の終わりごろ、凪良さんが「うちの桃たちもよろしくです」とツイートされていて、読んでみたくなりました。

モモ(受)は天上の木に生る桃でしたが、ある日、白虎様の不注意で地上に落ちてしまい、桃農家の亨(攻)に拾われ、桃畑の手伝いをするようになります。妻が出ていってから頑なに閉じていた亨の心が、純真なモモと過ごすうち柔らかくほぐれていく描写に、温かい気持ちになります。

亨は、同性のモモに初め…

6

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

満願成就するのは…

本シリーズは四辻分家筋の戻児と
四辻本家の跡取りである呼児のお話です。

四辻家当主への依頼された案件と
攻様の元対が最後に請け負った案件、
それぞれの怪異か時を超えて決着するまで。

受様は怪異を解決する能力を持つ一族の
本家の跡取り息子です。

その一族には一族独特の
怪異を呼び出したり、引き剥がす能力を持つ呼児と
引き剥がした怪異を強制的に封じられる戻児と
2人で対…

7

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

すごく面白かった

まさかもう出ないのかとびくびくしていたのですが、やっと続きが出ました~。ビビりの私ですが、前作より怖さはマシで(しょっぱなに一発あり)、どちらかというと二人のぐるぐる模様を楽しめました。プロローグ+本編+エピローグの270Pほどで、先生のあとがきが無い!前作は先生のあとがきが一番怖かったので、今回無かった事でほっとしたようなびびったような・・・先生、これ続き書いてくださるんですよね???ということ…

4

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

深い愛に生きた二人の物語を読むことができて、とても幸せ

ときどき泣ける小説を読みたくなるときがあります。ちょっとストレスやモヤモヤがたまっている、そんなときです。
「泣ける」とのレビューがたくさんの凪良さんの本作品。長年暮らした恋人に捨てられ、涙の後も乾かないまま一人公園にいたつぐみ(受)に、朔太郎(攻)が、「泣くのはストレス発散になるんだって」と言うセリフがあります。「泣いてもいいんだよ」と言われたような気がして、私までホッとしてしまいました。凪良…

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