栗城偲さんのレビュー一覧

もういいかい、まだだよ 小説

栗城偲  小椋ムク 

妖怪と人間が恋に落ちたら。

「てのなるほうへ」はだいぶ前に読了済み。
今回は、そちらにも登場していたろくろ首が主人公。
「てのなるー」の草枕とは違って、いたずら好きの明るい子というイメージがありましたが、それだけではなく、隠された彼の後悔が描かれたお話になっています。
小椋ムク先生の描く妖怪たちがとても可愛くて、癒されます。特に酔った子たちが。

「一日千秋」前章にあたります。
江戸の頃、まだ若かったであろう?春…

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たちまち、おちる 小説

栗城偲  街子マドカ 

面白い業界もの

Amazonが急におすすめしてきたので、
栗城先生だし…とあらすじも何も読まずに購入。
これが大正解でした〜

普段は地雷がないか、受け攻めはどっちかを確認してから読み始めるのですが、今作はまっさらな状態から。そのおかげで、誰が攻めで誰が受けなのかわからず、大変面白かったです。
わんこがでかいわんこに成長してるんですね…
最高のわんこ攻めだと思います。

あとav業界が舞台と言えば…

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恋渡り 小説

栗城偲  yoco 

弟カプの、その後を〜〜!!

GW中のクロスノベルスさんの半額セールで見つけ、読んでみたこちら。面白かった〜!

yoco先生の儚げなイラストがぴったりの、鳥飼い兄弟カプファンタジーです。
兄カプ弟カプ、どちらの話もすごくいいんだけど、個人的には弟カプに萌えに萌えた…!

口のきけない王の愛息子である王子×鳥飼い兄弟の弟。

攻めが話せない設定のため、セリフが出てこない分目の動きとか表情、動作を伝える文章で凰炎の…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

逆異世界転生もの

栗城先生の新刊!やっと読めました〜
いや〜今作も面白かったです。

推しがゲーム世界から転生してくるという、今流行りとは逆の異世界転生もの。大変面白かったです。
異世界との違いから起こるドタバタコメディ、って感じでは無くて、もっと地に足着いた現実的なお話で(戸籍の話とか、将来のお金の話とか)私的にすごく面白いと感じました。
そうなんですよ。こういう転生物とか読んでると、え?保険とかどうす…

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きみはぼくのつがい 小説

栗城偲  コウキ。 

小学生の時から頑張る年下ショタ攻め、可愛かった…

スピンオフ作品の「アルファの恋人」から読んだのですが、そちらがとても良くて。
そこに出てくる攻め・都の兄である遥(Ω・今作の受)のストーリーが気になったため、スピン元のこちらも購入し読んでみました。

出会った時は小学生 × 高校生。6歳差の年下攻め様、嗣英の頑張りを応援したくなっちゃう作品。
胸にぐっと刺さるような感動はスピンオフの方が大きく、そちらの方が好みではあったかな。

スト…

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経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

No Title

染谷さん、一作目で大町くんに俺のだから手を出さないでね?って言ってた人かな。山田くんがピュアピュアな生真面目くんで可愛かったわ…染谷さんだいぶ意地悪攻めじゃないですか。ウブな男子を翻弄しすぎですよ!楽しかったけど。でもこれを読むとさらに1冊目の大町くんの不憫さがわかる…いい子!!3作通してお仕事小説としても読み応えあった〜

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塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

No Title

あとがき読んでて私も頷いてましたけど、塚森さん受けだったんですね…私も攻めだと思ってましたよ!今回の2人、みずかねりょうさんのイラストがめちゃくちゃ私好みのビジュアルで綺麗だったー!荏原キリッとした男前美形攻めでかなり好みでした。前作より数年前という事だし、次作に2人は出てこないらしいのが残念!出して欲しかったなぁ。犯人の件だけなんか後味悪い感じになっちゃったね。

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社史編纂室で恋をする 小説

栗城偲  みずかねりょう 

No Title

受けが脳筋ランニングマンだけど、前向きでいい子で好感が持てた。お仕事小説としても楽しく読んだ!出会って最初の2人のHシーンが優しく大事にしてあげてる感じが良かったなぁ

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幼なじみマネジメント 小説

栗城偲  暮田マキネ 

No Title

友達に連れられて行ったコンサートで幼なじみだった春臣がステージでやる気のない動きをしていたから自分がマネージャーになる!とは新しい展開だなぁ。匠の敏腕マネージャーぶりよ!2人の両片想いものではあるんだけど春臣からはずっと大きなワンコみたいなラブしか見えてこなかったよ芸能界のお仕事小説としてもとても読み応えがあったー。1人の俳優の躓きと脱皮していく様が見事でした。なんだかんだ可愛い2人だった…。

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玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

No Title

当たり屋だった青依が印南と出会ったことで人生が変わっていくんだけど、努力だけではどうにもならないこと、現状に甘えてチャレンジすることを躊躇してはいないかという問いかけ、でも努力することで周囲の見方も変わっていくお仕事小説的にも面白かったです!特に2巻の秘書の選抜試験はドキドキだったね〜。青依のカメラアイは羨ましいし事務方にいてあれだけ心配りできてサポートできる人は大事だよね。貴重な人材。印南もいい…

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